今秋いちばんのアニメ話題作を歌う、YOASOBIとmiletが登場!
「マンガ大賞2021」など数々の賞を受けたマンガ『葬送のフリーレン』のTVアニメ版が、いよいよ9月29日にスタートします。
初回は、日本テレビ系の映画枠「金曜ロードショー」での放送が決まり、同枠でTVアニメシリーズの初回放送がされるのは史上初。さらに、オープニングテーマ(以下OP)をYOASOBIのおふたりが、またエンディングテーマ(以下ED)をmiletさんが担当するという、人気アーティストを揃えた主題歌が話題です!!
Oggi11月号には、そんな話題作を盛り上げる2組のアーティストが登場。楽曲に込めた想い、そして歌とアニメの新たな可能性について語っていただきました!
「制作中に聴いていたら絶対に意識しちゃってた(笑)」
実は撮影のこの日、両アーティストが会うのは、約2年ぶり。出場した2021年のNHK紅白歌合戦以来の再会で、主題歌の制作中に直接会うことはなかったとか。
YOASOBI・Ayaseさん「お互い、どんな曲をつくっているのか、全く知らなかった」
取材時には、3人で本編のOPとEDの映像を初観賞。はじめてお互いの曲を映像とともに聴いた感想を聞いてみると…
miletさん「一緒に観ることができてすごく新鮮でした! でも、自分がEDテーマを完成させてから(OPテーマを)聴けてよかった…!と改めて思いました。制作中に聴いていたら絶対に意識しちゃってたから(笑)」
トップアーティスト同士のいい化学反応に手ごたえ
そんなトップアーティスト同士の対談では、原作の世界観をどう曲で伝えるか––、それぞれのアプローチや表現の違いを鮮明にしていきます。
miletさん「今までいろいろなアニメの主題歌を担当させていただきましたが、こうしてOPテーマ・EDテーマの各アーティストが集まってゆっくり話をすることははじめてかも」
お互いの曲への感想もとても新鮮の様子で…
miletさん「コミックスを読みながら、『このシーンはいいな』『ここの言葉が素敵だな』と思っていたところが、OPテーマで曲としてすべて表現されていたので『すごいことになっている!』と思ったんです」
YOASOBI・ikuraさん「miletさんが歌っているEDテーマを聴いているとき、『葬送のフリーレン』の世界に漂っている空気に包まれているような、不思議な感覚になったんです」
そして出来上がった曲は、OPテーマとEDテーマがきれいなひとつのストーリーとして仕上がりました。Ayaseさんも、クリエイター同士のいい化学反応に手ごたえを感じたと言います。
Ayaseさん「OPテーマとEDテーマは基本的には別物で、各クリエイターがそれぞれに表現すればいいと思っているんだけど、今回は結果的にすごく相性のいい2曲になったんじゃないかと思います」
対談の続きは、Oggi11月号で。発売は、『葬送のフリーレン』初回放送の前日、9月28日です。
ぜひ本編を観る前にチェックしてみてください!