【髪】は、ベースづくりが6割
暑い夏でも「きれいな髪」をキープするために、髪質や髪型、レングスを問わずみんなにやってほしいのが、スタイリング前のベースづくり。この土台があれば、そのままさらっと下ろしても、軽く巻いても、サッとまとめても… あらゆるヘアスタイルのクオリティがワンランクアップ。
“レリタージュ マルティニーク”のカットソー¥28,600・“petit robe noire”のネックレス[ハート]¥25,300・“Harpo”のネックレス[パール]¥28,600(マルティニーク ルミネ横浜) 中に着たタンクトップ[カップ付き]¥9,900(MIESROHE) パンツ[ベルト付き]¥37,400(PHEENY) バッグ¥17,600(アイネックス〈パピルス〉) 靴¥8,990(PLST) チョーカー¥22,000(アルティーダ ウード〈アルティーダ ウード〉)
【ベースづくり】仕上がりも持ちもこれで変わる!
〈美容プロのコメント〉
「プロセスだけ追うと大変そうですが、慣れれば10分でできます」(ヘア&メイクアップアーティスト・林 由香里さん)。
「最初に髪の根元を濡らすひと手間を省きがちですが、ここが大事です!」(ヘアスタイリスト・津村佳奈さん)
これを用意!
ヴェレダ|ヘアフォーム 100ml ¥2,860
保湿しながらスタイリングしやすい髪に整えるベースローション。ムースタイプで使いやすい。
小泉成器|マイナスイオンカーリングドライヤー KHC-5304/P ¥4,180(編集部調べ)
使いやすさ、お手ごろな価格はプロも絶賛。
I-ne サロニア|ストレートヘアアイロン 24mm ブラック ¥3,828
摩擦が少なく髪に優しい。温まるまでのスピードが早いのもうれしい。
How to
1. 髪を濡らして寝グセをリセット
起きぬけの髪、特に根元には予想以上のクセが。ベース作りはまずその寝グセをリセットするところからスタート。水スプレーを使い、根元4:全体2くらいのイメージで6割ほど髪を湿らせます。
2. ベースローションを髪全体に
ベースローションをピンポン玉大サイズを出し、手のひらに広げたら、髪全体になじませます。
剛毛・乾燥毛さんは…
さらに乾燥が気になる人や剛毛さんは、毛先にのみ保湿&補修効果の高いローションを追加すると◎。
ヘンケルコンシューマーブランド オーセンティック ビューティ コンセプト|コンディショニングウォーター 100ml ¥4,950
3. くるくるドライヤーで根元を立ち上げ
まずは普通のドライヤーで7割ほど乾かしたら、くるくるドライヤーの出番。左右にランダムにブラッシングしながら、根元のクセを取りつつ立ち上げます。
4. くるくるドライヤーで全体をブロー
根元を立ち上げたら、全体をブローしていきます。トップから毛先まで軽くテンションをかけながらブラッシング。左右で各3ストローク、後ろは2ストロークくらいのイメージで。
5. 顔周りをアイロンで伸ばす
くるくるドライヤーのブローだけでも十分ですが、余裕があるときorクセ毛さんは、アイロンもプラスするとなおよし! 特に伸ばしておきたいのは、もみあげからこめかみにかけての顔周り。
6. 表面にもサラッとアイロンを
さらに余裕があれば、表面全体にもサラッとアイロンを通すと、髪の”面”がきれいに整って、仕上がりも持ちもワンランクアップ。
●掲載した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi8月号「真夏の『眉と髪』よもやまトーク」より
撮影/三瓶康友(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/兵藤千尋 モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 構成/杉浦由佳子
再構成/Oggi.jp編集部