「きな粉」と「あんこ」のスイーツブランド「QINA & Co.」
日本のスイーツ素材として欠かせない「きな粉」と「あんこ」。
今回ご紹介する「QINA & Co.(キーナアンドシーオー)」は、「きな粉」と「あんこ」の魅力にフォーカスし、それぞれの素材を主役にした世界を楽しんでもらうことを目指して誕生したスイーツブランド。
オンラインショップでの人気を受け、初の実店舗が2023年5月23日に東京・日本橋にオープンしたので伺ってきました!
「きな粉(QINA-Co)」へのこだわり
北海道産の大豆と、希少性の高い黒大豆を使用。大豆の選定は「きな粉への適性」を重視し、ベースとなる“金の粉”には大豆本来の甘みや風味の豊かさを確かめながら複数の大豆が使用されています。
さらに、味わいに深みを与えるため、希少性の高い北海道産の黒大豆を特別な割合で配合。香りと風味を最大限引き出しながらも、酸化による風味の劣化を抑えるため“二度焙煎製法”を採用し、職人さんがその日の気温や湿度など微妙な変化に対応しながら、手間暇を惜しむことなく、大豆の香りを残しながら焙煎する釜と、大豆の中心まで煎る事ができる釜で、甘みとうまみ、芳醇な香りと香ばしさを極限まで引出すというこだわりが。
「あんこ(& Co.)」へのこだわり
厳選された北海道十勝産の小豆を使用し、小豆の水漬け工程から炊き上げまで一つの窯で仕上げる直焚き製法を採用。小豆の粒を潰さないようにと小釜・低速プロペラで作れる、粒立ちの良い「粒あん」と絶妙な水分量で丁寧に裏ごしされ、時間が経ってもしっとりと口あたりのよい「こしあん」は、小豆の風味を逃すことなく深い味わいに。
「QINA & Co.(キーナアンドシーオー)」のブランド名の由来にもなっている、「きな粉」と「あんこ」へのこだわりがハンパじゃないですよね!
お店の中に入ってみると、出来立てのパンやチュロス、パイがズラリ。早速チェックしていきましょう!
店舗限定のパンやパフェなどさまざまなラインアップ!
白いコッペのきな粉パン
▲白いコッペのきな粉パン(280円)※店舗限定 ※2023年6月中旬発売開始予定
もっちりとした白いミニコッペパンに沖縄産の黒蜜をひと塗りし、THE POWDER店舗限定ブレンドをたっぷりとまぶした、新発売のきな粉パンです。“揚げパン”を彷彿とさせる懐かしさの中に、きな粉の香ばしさと深みのある味わいがクセになる美味しさ。
きな粉の生チュロス
▲きな粉の生チュロス(330円)※店舗限定
試作を重ねた “カリッ、ジュワッ”食感の生チュロスは、沖縄県産の黒蜜につけ込みもっちり食感に、THE POWDER店舗限定ブレンドがたっぷりまぶされて、きな粉の香ばしさが存分に楽しめます。食べ歩きにもピッタリ!
あんバターパン
▲あんバターパン(350円)※店舗限定
“バンズ”は柔らかいフランスパンの生地を使用。自慢の粒あんと厳選されたバターを使い、隠し味に使われているマスカルポーネチーズが味のアクセントになっています。
あんこパイ
▲あんこパイ(350円)
サクっと食感のパイ生地に、上品な甘さのこし餡がたっぷり包まれた、不動の人気を誇るあんこパイ。焼き上げると生地から溢れ出してくるほどの、北海道産バターのジューシーさが贅沢です。
きな粉とあんこのパフェ
▲きな粉とあんこのパフェ(850円)※店舗限定
下から順に、黒胡麻ペースト・BEANとNUTSのクラッシュ・生クリームが重なり、上にはつぶあんとわらびもち、北海道産生乳を使用したソフトクリーム、そしてTHE PIEの1/4カットをトッピング。「QINA & Co.(キーナアンドシーオー)」ブランドのほぼすべてが堪能できる、オリジナルパフェです。フルサイズのパフェのトッピングは1/4のTHE PIEかTHE CHURROのいずれかを選べます。
他にもオンラインで人気の、職人の手で6日間かけて作られるクルミやアーモンドなどのナッツを使用した「THE BEAN」(各540円)や、きな粉、黒蜜、求肥を組み合わせた至福のアイスクリーム「THE ICE CREAM」(350円)なども購入可能!
「QINA & Co.(キーナアンドシーオー)」のこちらの店舗では、手土産としてだけでなく食べ歩きでも楽しめるオリジナルのきな粉とあんこのスイーツがあるので、日本橋散策のお供にもオススメです♪
【詳細】
QINA & Co.日本橋店(キーナアンドシーオー ニホンバシテン)
住所:東京都中央区日本橋2-10-11 Ordin日本橋ビル1F
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は営業、翌火曜日が振替休店)
HP
大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。