「こじらせ肌」の“色悩み”に特化したブライトニングコスメ
メラニンだけでなく、血管の赤、静脈の青、細胞などの黄色といった色要素が混ざってできている肌の色。今回は、肌の“色悩み”をケアしてくれるブライトニングコスメをピックアップ。色要素のバランスを整えて、ヘルシーな美肌に。
【マスク赤み】炎症や血管のエラーを防ぐブライトニングコスメ
3年にわたるマスク生活で、小鼻や頬の赤みが悪化した人も多いと思います。炎症による赤みに特化したブランドや、血管に着目した「ポーラ」のマスクがおすすめ。
A:第一三共ヘルスケア トランシーノ|薬用メラノシグナルエッセンス[医薬部外品] 30g ¥4,950(編集部調べ)
炎症を抑える有効成分をダブル配合した美容液。
B:ドクターケイ|ABC-Gリペアセラム 20ml ¥8,250
各種ビタミンが炎症をパワフルに防ぐ美容液。
C:ポーラ|ホワイトショット マスク QXS[医薬部外品] 18ml×7包 ¥7,480
毛細血管と周囲の細胞の接着を強化し、赤みを防ぐ。
【黄ぐすみ】細胞の黄ぐすみにアプローチするものが◎
黄ぐすみにはたんぱく質の変化や血管の中の黄色い色素の増加などさまざまな原因があり、各メーカーが研究を重ねているようです。黄ぐすみの原因は自分ではわかりづらいと思うので、まずは1品取り入れてみて。
A:パルファン・クリスチャン・ディオール プレステージ ホワイト|ラ クレーム ルミエール N 50ml ¥50,600
加齢による黄ぐすみにアプローチ。
B:クレ・ド・ポー ボーテ|セラムコンサントレエクレルシサンn[医薬部外品] 40ml ¥17,600
たんぱく質の黄ぐすみを防ぐ常在菌を増やす美容液。
C:ディセンシア|ホワイトF/L コンセントレート[医薬部外品] 36ml ¥7,150
角層のにごりを防ぐ常在菌を増やす美容液。
【青白くすみ】血行を促す炭酸配合のコスメで肌を活性化
血行が滞ると動脈に流れる栄養たっぷりの血液の赤色要素が減少するので、肌は青白く見えてしまいます。体を温めたり動かしたりすることも必要ですが、毛細血管の血流を促す炭酸配合のコスメを取り入れるのも一案。
A:シロク アディカル|レチノモイスト バブルローション 60g ¥5,800
肌の代謝を促すレチノールを配合した炭酸化粧水。お手入れの最初に。
B:花王 アルブラン|ザ ファーストエッセンス[医薬部外品] 90g ¥11,000
透明感をもたらすセンレンシエキスや、美白有効成分のカモミラETを配合。お手入れの最初に使う炭酸美容液。
【ゴワつきぐすみ】ピーリング効果のあるブライトニングコスメ
代謝が滞って古い角質が肌に残ってしまうと、どんよりと透明感がなくなったり、ゴワついたりします。この春誕生した「ランコム」のブライトニング美容液は、ピーリング効果も備えており、スピーディに透明感がアップ。
ランコム|クラリフィック ブライトニング セラム[医薬部外品] 30ml ¥16,500
次世代の酸といわれるPHAと、ナイアシンアミドを配合。
●この記事で紹介した商品はすべて、税込価格です。
2023年Oggi5月号「30歳からの『こじらせ肌』にはブライトニングコスメが効く」より
撮影/さとうしんすけ 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部