「赤」を散りばめたインテリジェントなパリジェンヌ
本を読みながら歩く姿が絵になるパリジェンヌを発見。手に持つ本までコーデの一部になった、知的コーデをチェック!
読書家なCelia(セリア)さんは税理士として活躍する女性。コーデにまとまりがあるな、と思ったら、「赤アイテム」をさりげなくポイントにしているのに気づきました。
ベーシックコーデに映えるレッドアイテム
インのニット、ネイル、本までもパキッとしたレッドで素敵。
ニットはKUJTEN(クジュテン)のもの。上質なカシミアニットのブランドで、世代を問わずパリジェンヌに大人気。ネックレスはLÕU.YETU(ルーエチュ)のもの。
背表紙がレッドな、愛読中の本は「Couleurs de l’incendie(炎の色)」という小説。1920年代フランスで、男性社会であったフランスの金融業界で懸命に生きる女性のお話だそう。
ニット帽とストールは同じトーンでまとめて
パリはまだコートは脱げない寒さなのですが、皆ストールやコート生地を少しずつ軽くしながら、春コーデに向かっている様子。Celiaさんもライトな生地とカラーの小物で、冬から春へシフト中!
バッグ&シューズはレザーテクスチャーのものを
ビーガンレザーバッグのJW PEI(ジェイダブリュー ペーアイ)は、低価格で旬デザインがみつかるロサンゼルス発のブランド。
シューズはお手頃価格が魅力のフレンチブランド La Modeuse(ラ モドゥーズ)。
ニット、ネイル、ブック…と色をリンクさせていたのが印象的なCeliaさんのコーデをご紹介しました。パリでは単色で長さ短めのネイルをしている人が多く、彼女の手元も素敵でした! 重いコートを脱ぎ始め、軽やかな春コーデにシフトしつつあるパリジェンヌ。彼女たちのリアルコーデを、スナップしていきたいと思います。