「パステル色のスウェット」なら甘くなりすぎない!
シンプル&ベーシックな着こなしが得意なスタイリスト 兵藤千尋さんがパステルカラーを着るなら?
「淡い色を着てみたいけれど、私にはスイートすぎるかも…」と悩んだ結果、着慣れたスウェットならカジュアルに着られると発見したのだそう。ワントーン配色で色を削ぎ落とすことで、さらに甘さ控えめに着こなせるのだとか。
1|パステルカラーは「形はベーシックなクルー&色は無地」と決めている
「古着っぽいあせたようなライトブルーのスウェットを、ブルーのデニムとワントーンでつないでヘルシーなカジュアルスタイルに」(兵藤千尋さん)
アイスグレーにも近い色味なので、グレーのスラックスに合わせても相性がいいそう!
SWEAT SHIRT/オーラリー
DENIM PANTS/カレンソロジー
BAG/ア ヴァケーション
SHOES/J.M. WESTON
STOLE/アクネ ストゥディオズ
デニムパンツ¥26,400(カレンソロジー 青山〈アンド アールシー〉) バッグ¥57,200(ノーベルバ〈ア ヴァケーション〉) その他/私物
2|甘いイエローは淡いベージュのアイテムで色をなじませて
「きれい色をあまり着ない私でもトライしやすい、ベージュの延長のようなたまごイエローのスウェット。これを着ていると周りの人たちから『顔色いいね!』とよく褒められるので、自然に明るい印象がつくれるのもお気に入りです」(兵藤千尋さん)
SWEAT SHIRT/ハイク
T-SHIRT/ヘインズ
COAT/マーガレット・ハウエル×ザ ライブラリー
PANTS/フミカウチダ
BAG/LAUREN MANOOGIAN
EARRINGS/Lilas
CHOKER/poda
コート¥86,900(ザ ライブラリー 表参道店〈マーガレット・ハウエル×ザ ライブラリー〉) その他/私物
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込み価格です。価格表記のないアイテムは本人私物です。
●掲載した本人の私物は現在、取り扱いのない商品もありますので、ご了承ください。また、各ブランド・店舗への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
2023年Oggi2月号「Oggiスタイリストの冬のおしゃれワザ、見せて!」より
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/川嵜 瞳 構成/菅 博子
再構成/Oggi.jp編集部
スタイリスト 兵藤千尋(ひょうどう・ちひろ)
服飾系専門学校を卒業後、雑誌『CanCam』でスタイリストアシスタントを経て独立。現在は、『Oggi』を中心に多方面で活躍中。きれいめを軸に、メンズライクなテイストやトレンドを〝さりげなく〟ブレンドしたスタイリングにファンが多数。モデルからも信頼が厚いこだわりぬいたおしゃれテクニックは、『兵藤千尋特集』になるほど人気!