きれいめ派の【ベージュリップ】は、オレンジみが程よく主張する1本に更新を！

時代やトレンドを超える“タイムレスなメイク”には、名品ジュエリーやバッグに負けない価値がある。30代からの働く私たちが、今身につけたい「大人メイクの基本」とは？人気ヘア＆メイク・笹本恭平さんに「きれいめ大人っぽメイク」の普遍的メソッドを教えていただきました。きちんと働く日もカジュアルな日も、メイクに“ぶれない軸”があれば、おしゃれはもっとうまくいく！今回は、大人の女性にこそふさわしい「ベージュリップ」を使ったメイクをご紹介。

1 “似合うベージュ”さえあれば、どんなスタイルも自分らしく
2 ウォーミィなベージュでブラックスタイルを女らしく華やかに

“似合うベージュ”さえあれば、どんなスタイルも自分らしく

あらゆるものを受け止める懐の深さを持ち、自ら前に出ることなく、塗る人の魅力を際立たせる。メイクで新しい色に挑戦するときも、着慣れないトレンドアイテムに袖を通すときも、ベージュリップさえあれば、必ず“自分らしく”着地する。

似合うベージュを知っている人は、ちゃんと自分を知っている

ベージュリップを使ったメイクをした山田杏奈さん

ワンピース［ニットキャミソール付き］￥23,100（アダムエロペ〈アダムエロペ〉） “シースキー”のピアス￥2,200・“ヘンカ”のリング￥2,680（ロードス）

トゥーフェイスド｜ココアボールドリップスティックバタークリーム

▲トゥーフェイスド｜ココアボールドリップスティックバタークリーム￥3,410

オレンジ味が程よく主張する、今っぽいベージュ。

ウォーミィなベージュでブラックスタイルを女らしく華やかに

How to Make-up

ベージュリップを使ったメイクをした山田杏奈さん

オレンジみのあるベージュなら、モノトーンコーデも大人かわいく。

目元は［1］の右下をアイホールと下まぶた、左下を二重幅に。同じく［1］の右上を目頭に入れる。上まぶたの目尻1/3と下まぶたのインサイドに［2］でラインを引いたら、［3］を上下のまつげに。チークは、フェイスパウダー感覚で［4］を頬全体に淡く広く。ポイントのリップは、［5］をややオーバー気味にたっぷり塗って、ふっくらとした肉感を。