美容成分がしっかり配合されているコスメ、それが「美容液」
ビタミンC、レチノール、ナイアシンアミド…。最近あちこちで目にする“美容成分”の名前、気になりませんか? 美容成分とは、スキンケアコスメに配合されている“肌悩みに積極的な効果をもたらす成分”のこと。
化粧水や乳液、クリームなどにも入っていますが、これらのアイテムは水分や油分を与えて肌を心地よく整えることを目的としているので、一般的に美容成分の配合量は少なめ。
美容成分がしっかり配合されているコスメ、それが文字どおり「美容液」です。
自分に合う美容液に出合えば肌悩みが改善!
美容液は、お手入れのマストアイテムというわけではありません。でも、30歳を過ぎて乾燥や毛穴、ハリのなさなどの悩みを抱えているとしたら、そこに働く美容成分が入った美容液をぜひ取り入れてほしいもの。
自分にぴったりの1本(2本でも3本でも)に出合えれば、悩みが改善されて肌に自信が持てるようになり、メイクやおしゃれも楽しくなります。
今さら聞けない! 美容液にまつわるQ&A
Q. 美容液ってそもそもどんなもの?
A. 美容成分が高濃度に配合されているスキンケア
「美容液」という名前であるものの、形状はさまざまで、オイル状やクリーム状のものもあります。配合された美容成分が水溶性のものはエッセンス状、油溶性のものはオイルやクリーム状であることが多いです。
Q. 化粧水の後に使う? それとも前?
A. アイテムの特性によって異なります
アイテムの表示に従うのが◎。水のようなテクスチャーだったり角質を柔軟にする成分が配合されているものは、お手入れの最初に。とろみがあったりオイルやクリーム状のものは、化粧水の後に使うのが基本です。
Q. 自分に合う美容液ってどう選べばいい?
A. アイテムの位置づけや美容成分から選んでみて
まず、敏感肌やゆらぎやすい肌の人は、低刺激をうたったブランドからチョイスするのが安心。肌が丈夫な人は好きなブランドを自由に。あとは美容成分の効果が自分の肌悩みに合うものを選んでみて。
2023年Oggi1月号「『すごい美容液』を一本!」より
撮影/松本拓也 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部