【手相占い】フィッシュが頭脳線に現れたら才能が開花する兆し？

フィッシュとは？

フィッシュとは、2本の線が交わって魚のような形に見える線の状態を言います。これが手のひらに現れていると、ラッキーなことが起こると言われています。フィッシュがある位置でどんなラッキーな出来事が近づいているのかを占います。こういう前向きな印を探す占いは、ワクワクしかなくていいですね。ちなみに大きさは吉の具合に関係なく、小さくてもあれば大吉です。

フィッシュと島の見分け方

ちなみに、フィッシュと似ているマークに「島」というものがあり、注意が必要です。島とは二本の線で作られる楕円形のマークで、線の途中に現れます。あまり言いたくないのですが、不吉な出来事の予兆とされています。このふたつは、まったくもって真逆の意味ですが、混同されることがあるため、見分け方を解説しておきますね。

胴体と尾っぽが区別できる「おさかなマーク」になっているのが「フィッシュ」で、下のイラストのように線上に突然出てくるのが「島」です。一見紛らわしいですが、よく見ると全然違います。ご自身の手のひらを観察してみましょう（島があまりないといいですね）。

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頭脳線とは？ 位置や意味を確認

頭脳線は、親指と人差し指の付け根の間を起点として、手のひらの中央をめがけて、斜め下に横切っている線です。人によって長さもカーブの度合いも方向もさまざまで、まさに十人十色。定規で引いたように直線的な人もいれば、生命線にそうかのようにカーブを描いている人もいます。

頭脳線は知能線とも呼ばれ、物事を考える早さや長さ、楽観的か悲観的かといった思考の傾向、判断力、記憶力、創造力、どんな才能を持っているかのような知的さに関わることがわかる線です。頭脳線を見ればその人が内面に秘めている性格もわかります。また、向いている職業なども知ることができます。理性的な人かどうか、自らの意志を持って生きているか人かどうかも現れるので、私が手相を鑑定する際に、4つの主要線（生命線・感情線・頭脳線・運命線）の中でも、最も重要視している線です。

【手相占い】頭脳線の見方と意味をプロの占い師がわかりやすく解説！

フィッシュが頭脳線上に現れた時の意味

さて、この頭脳線上にフィッシュが現れているのは、どのような状況なのでしょうか。いい状況です。判断力や集中力がいい状態にある兆しです。新しいことにチャレンジすると才能が開花して、一気にレベチな世界にいってしまえるかもしれません。頭がクリアな状態であるため、素敵なひらめきなどがあるかもしれません。さらに、試験前などに出てきていたら心強いですね。まあ、お守り的に描いてしまってもいいかもしれません。「信じるものは救われる」です。

ちなみに先程説明した「島」が頭脳線に現れる時は頭が疲れている時かもしれません。何も考えないリラックスタイムが必要です。「物心ついた時から今日にいたるまで、大きい島が頭脳線にあるのですが…」と聞かれた時には、回答に窮しましたが、きっと頭をフルに使う毎日で常にお休みが必要な人生なので、よく食べよく寝てすべてをよく笑いましょう！ などと適当なことを言ってしまいました。…でもそれしかないですね。

おまけ：フィッシュは宝くじが当たる予兆!?

フィッシュマークはとにかくラッキーなことが起こる予兆されているので、宝くじに限らす、何かいいことがやってきます。「いいこと＝宝くじを当てたい！」であれば、フィッシュを発見したら宝くじ売り場へ直行するもよし！ 懸賞などに応募するもよし！ という感じで嬉しいことが起こりそうな行動をしてみましょう。

あ、宝くじが当たらなかったからと言って、抗議の問い合わせなどはなしでお願いします。「宝くじなど当たらない方がいい、自身で切り拓け」という神からのメッセージかもしれませんので、それはそれでありがたい結果として受け取りましょう。

監修：いけのり

人相学・手相などを使った相手の性格・深層心理の状態を明らかにする心理学寄りの占いをメインとし、明るく楽しい未来を呼び込むお手伝いをしている占い師。ITベンチャー企業に勤めていた際に電車の窓ガラスに映り込んだ自分の顔が、疲弊し過ぎて死神のようになっていて怖かったことから人相学の勉強を開始。これまでに1万人近くを鑑定している。開運のために「薄ら笑い」を熱く提唱中。