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BEAUTY

2022.10.30

寒色系とは? 何色でどんな印象? ヘアカラーやファッションへの取り入れ方も

「寒色系」。メイクやファッションがお好きな方なら聞いたことがある言葉だと思います。でも寒色系ってどんな色で、誰に似合い、どう取り入れるのがベストなのか、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか? 寒色系の色の特徴や取り入れ方を知っていると、今後のおしゃれにきっと役立つはず。今回はそんな寒色系カラーについて解説しました。

「寒色系」とは?

ひんやりと涼しげな印象を与える色のこと

寒色系とは、ひんやり涼しげな印象を与える色のこと。たとえば以下のカラーがそれに該当します。

・青
・青紫
・青緑
・グレー
・黒

など。

逆に「赤」や「オレンジ」など、暖かさを感じる色は「暖色系」と呼ばれます。また、緑や紫など暖かさや冷たさといった体温を感じない色味のことは「中性色」と言うのが一般的。

寒色系は信頼や誠実さを表す

情熱やフレッシュさ、活発な印象を与える暖色系に比べ、寒色系は信頼や誠実さを表すと言われています。知的さ、爽快感、冷たさなどもイメージのひとつ。

その色の明度や彩度によっても印象は異なり、寒色系で彩度が低い色味は沈静効果があり、彩度が高く明度が低い寒色系は堅い印象をもたらします。

寒色系カラーが似合う人って?

パーソナルカラーが「ブルーベース」の人

一般的に寒色系は、パーソナルカラー「ブルーベース」の人が似合うと言われています。

パーソナルカラーとは、もともとの肌の色や瞳の色によって「似合う色」を診断する方法で、ブルーベースとは青みが強く透明感のある肌のこと。青や紫、黒といった寒色系カラーが似合いやすい傾向にあります。

ただ、あくまで「傾向」がわかるだけ。具体的に何色が似合うのかはより細かな診断が必要とされますし、似合わないとされる色でも似合わせるような工夫はいくらでもできます。

寒色系のおすすめヘアカラー

フォギーベージュ

フォギーベージュ

フォギーベージュ

フォギーベージュは通年人気の寒色系カラー。誰にでも似合いやすく、寒色系ながら髪を柔らかく見せてくれるカラーリングです。赤みが気になる人におすすめ!

万能カラーで美人見せ! 大人っぽクールな、前下がりのひし形ショートボブ〈プロ直伝ヘア〉

シアーグレージュ

シアーグレージュ

シアーグレージュ

シアーグレージュも人気のある寒色系カラー。透け感のあるグレージュカラーなので、ブリーチをしなくても透明感を叶え、ツヤを感じるヘアに仕上げます。もちろん赤みが気になる人にも。

かき上げバングが抜け感を演出! 透明感カラーの柔らかボブ〈プロ直伝ヘア〉

グレーベージュ

グレーベージュ

グレーベージュ

赤みをしっかり抑えてツヤを与えるグレーベージュも寒色系カラーです。ナチュラルな寒色系にしたい方におすすめ。

ツヤ感グレージュで大人可愛く! おしゃれ見せのコンサバボブ〈プロ直伝ヘア〉

ブルーグレージュ

ブルーグレージュ

ブルーグレージュ

アッシュ系の色味で深みあるカラー。赤みをしっかりと打ち消し、暗めながら光に当たると透け感を感じられます。ハイカラー後のトーンダウンにもおすすめ。

硬毛・太毛も柔らか見せ! ブルーグレージュの360°美人マッシュヘア〈プロ直伝ヘア〉

アッシュブラウン

アッシュブラウン

アッシュブラウン

実はアッシュも寒色系。色の配合割合によっても印象は変わりますが、やや明るめのアッシュブラウンなら落ち着いた雰囲気を保ちながら、透明感と柔らかさを演出してくれます。

今っぽさNo.1! 大人のあか抜けヘアは、ウルフボブ×アッシュブラウンで!〈プロ直伝ヘア〉

寒色系のおしゃれファッション

寒色系きれい色はワントーンで着る

寒色系きれい色はワントーンで着る

ブルーはワントーンで着ることでグッと爽やかに。ボトムスは親しみのあるデニムを使えば、簡単にこなれたムードに仕上がります。

寒色系きれい色はワントーンで着る

グリーンはセットアップでそろえるとよりスタイリッシュに。キリッとしたグリーンを選んで映え感を入手!

パープルはニュアンスカラーを使って上品にまとめて。あいまいなトーンのマイルドな色合わせにすることで、かっこよさと上品さを両立できます。

涼しげな【寒色系きれい色】は、ワントーンで着るのが正解!

白との組み合わせでクリーンな印象を演出

白との組み合わせでクリーンな印象を演出

ブルーのシャツと白のパンツ&バッグ。寒色系と白を組み合わせることで、清潔感がグンとアップします。シンプルな着こなしにはアクセントになるバッグをプラス。

マルベリーのレザーバッグが映える、シンプルな大人の着こなし

暖色系カラーのミックスコーデで遊び心を

暖色系カラーのミックスコーデで遊び心を

ブルーのシャツとネイビーパンツの寒色系カラーの組み合わせ。ここに淡いイエローのジャケットやペールピンクのカーディガンをレイヤードして、遊び心を演出するのもGOOD! 芯もしっかり感じられる理想の着こなしが叶います。

王道ブランドで選びたい! トラッドなブルーリネンシャツを主役に♡

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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