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本命殺の意味するところは…
「本命殺(ほんめいさつ)」とは、九星気学において自分の本命星が巡る方位を指し、凶方位とされています。
凶方位に本命星が入ると、本来持っている自分の気が弱まり、凶方位の悪影響を強く受けてしまうとされます。つまり、もともと持っている「本命」の良い面を殺してしまうため、自己中心的になり、結果として自分が原因で不幸を招いてしまうのが本命殺です。
本命殺は、特に肉体的なダメージを受けやすく、自分の不注意によるケガや病気などの形で現れることが多いようです。
本命殺は「六大凶殺方位」と呼ばれる凶方位の中のひとつ
本命殺は「六大凶殺方位」と呼ばれる凶方位の一つです。自分の本命星と同じ気の性質を持つため、エネルギーが増幅され悪影響を受ける、大凶の方位と言われています。
六大凶殺方位とは、本命殺、五黄殺、暗剣殺、本命的殺、歳破、月破を指します。五黄殺や暗剣殺はすべての人に共通する凶方位ですが、本命殺は生まれ年の本命星によって異なります。この方位を犯すと、特に肉体的なダメージを受けやすいとされています。
特に旅行、転居、結婚、不動産取得は災いの元となりえます。
本命星は生まれた年からわかる、自分自身を表す星です。本命星は9年で一周するため、吉方位や凶方位も毎年変わります。その年によっては本命殺が存在しないこともあります。

本命殺は、本命星が入った方位を指す凶方位
本命殺は、年盤のなかで自分の本命星がある方位です。九星の配置は毎年変わるため、自分の本命星がどの方位にいるかを確認しましょう。
本命殺の影響は、五黄殺や暗剣殺ほど強烈ではないものの、注意を怠ると重大な事態になりかねないほどのパワーを持っているともされます。
◆2026年版、個人(九星)の本命殺とは
本命殺は、その年の九星盤において自分の本命星が回座している方位のことを指し、その方位への移動は不運や健康問題を招くとされています。本命殺の方位を調べるには、年盤を用います。
2026年は一白水星が中宮に入るため、各本命星の本命殺方位は以下の通りです:
一白水星:中宮(中央に回座)
二黒土星:北西
三碧木星:北東
四緑木星:西
五黄土星:南
六白金星:北
七赤金星:南西
八白土星:東
九紫火星:南東
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本命殺のもたらす影響
凶方位の本命殺は、おもに肉体的に悪影響を及ぼすといわれています。突発的な病気やケガ、症状の悪化、またそうした肉体的な不調による精神的ストレスが、孤立感や閉塞感として現れ、心身共に疲弊してしまうことも少なくありません。
こうした肉体的不調以外にも、社会的地位が危ぶまれるようなトラブルを引き起こすともある、といわれています。
◆引越しや移動への影響
本命殺の方位へ引っ越しをしてしまうと、ケガや病気など目に見える部分でダメージを受ける傾向があるとか。できるだけ、翌年に延期するといいかもしれません。本命殺の方位と知らずに引っ越してしまうと、何事も上手くいかないという状態が、一時的ではなく続いてしまう恐れも考えられます。
◆転職・開業などへの影響
仕事をスタートさせる場合、影響を強く受けるとされます。能力そのものは高いのに、人間関係がうまくいかず孤立したり、ミスが続いたりといったことが起きやすくなるようです。本命殺の方位で仕事を始めると、社会的立場に影響を及ぼす可能性があると言われています。
◆旅行への影響
短期間の旅行であれば、本命殺を気にしすぎることはないでしょう。ただし、慣れない場所で疲れてしまったり、体調に不安があったりする場合は、無理なスケジュールを組むのは避けるのが賢明です。
◆健康への影響
本命殺の方位に移動すると、ケガや病気など健康面に悪影響を及ぼすだけでなく、それが原因で精神的なダメージを受ける可能性も。このように、メンタルに問題を抱えてしまうほどの強力な影響が出るとされているのが、本命殺です。

本命殺を回避するための対策4選
本命殺を回避するためには、どんな対策をしたらよいでしょうか? 見ていきましょう。
◆本命殺の方位に移動しないこと
本命殺とは凶方位のことなので、基本的には本命殺の方位に行かないことがおすすめ。
もちろん、本命殺の方角への旅行や引っ越しは避けた方がよいでしょう。ただし、移動距離が35km以内の場合は、自分の地盤内のことと考えられ、方位の問題は生じないとされています。
凶方位の影響は、その方角に旅行や引っ越しなどの移動をして初めて起こるため、移動しなければ本命殺の影響は受けないと考えられています。
◆方位除けのお祓いをする
本命殺を避けるには、移動前に神社やお寺などで方位除けのお祓いをするとよいでしょう。
どうしても行かなくてはいけない場合は、厄除け祈祷などを受け付けている寺社に行き、方位除けの申込をしましょう。
◆方違え(かたたがえ)をする
本命殺を回避する場合、その方向に行かないことが大切ですので、方違えをすれば避けることは可能です。方違えとは、まず自分の吉方位に移動して一泊し、そこから目的の場所に行くという、迂回のような移動法です。
たとえば北が本命殺だった場合は、吉方位を調べてみましょう。仮に北東と北西が吉方位だったとします。その場合、まず北東に行き、一泊してから北西に向かうといった方法で北の目的地に着くと、方違えができるようです。
◆心配しすぎない
本命殺は五黄殺や暗剣殺ほど強烈な影響はないとされていますが、やはり気になるものです。生命エネルギーやメンタルが充実した健康な状態であれば、凶方位をそれほど気にする必要はないかもしれません。しかし凶作用がどんな形で現れるかはわかりませんから、「もしかしたら不運に遭遇するかも」と心の準備をしておくことは大切です。過度に心配しすぎず、ある程度スルーする気持ちでいるのも一つの方法でしょう。

本命殺の方位に行動を起こす際に注意するポイント
◆距離
旅行の場合は、出発地から目的地への距離や何泊するかがポイントになります。
もし、100km以上離れた土地へ1泊以上の旅行に行った場合は、本命殺の影響を受ける可能性も。移動距離が35km以内の場合は、方位の問題は生じないとされます。
◆滞在時間
本命殺の方位への旅行などは、引っ越しと同様に凶作用の影響があります。しかし、旅行は引っ越しほど強く影響がでないものの、凶作用のルールで距離と滞在日数によって影響力が異なるとか。日帰りであれば、本命殺の影響の心配はいらないかもしれません。
最後に
本命殺の凶作用を回避する最大の方法は、本命殺の方角へ行かないことです。自らの行動と日頃の習慣で凶作用の度合いも異なるといいます。
ただ、どうしても心配になってしまうという場合は、紹介した方法を試してみるのも一つの手段です。
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