夏の“落ちないアイメイク”のポイントは…?
「夏のアイメイクはすぐ落ちる」「メイクが落ちたときの自分の顔が恐怖…!」など、夏メイクの中でも、目元はメイクがにじみやすいとお悩みの方は多いはず。
夏のアイメイクのポイントは、“落ちない工夫”を仕込むこと!
教えてくれたOggi編集部美容班はこの人!
▲美容エディター・松村有希子
メイクページを数多く担当。コスメ愛も深く、そのメイク知識はアーティスト並み。
夏のアイメイクのお悩みQ&A
Q. まつげをしっかりカールさせてからマスカラを塗っても瞬時に下がります
A. マスカラはまつげの“おもり”なんです
「まずはカールキープ力に優れた下地でまつげの立ち上がりをしっかり固定すること。マスカラはサラッと塗る程度にするほうが、ぱっちりとしたまつげが持続します!」(松村)
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▲エレガンス コスメティックス|カールラッシュ フィクサー ¥3,300
カールキープ力絶大の名品! ウォータープルーフ処方。
▲パナソニック|まつげくるん セパレートコーム EH-SE51 ¥3,300(編集部調べ)
程よい温度で下地が溶けない。適温マークつき。
HOW TO
塗るべきはまつげの根元! アイラッシュカーラーでまつげを根元から立ち上げたら、カールキープ系の下地を塗ります。根元に当てて数秒キープ。
まつげの根元からぐっと持ち上げる。ホットビューラーをまつげの根元に数秒当てて立ち上がりをFIXしてから、毛先に向かってすべらせてセパレートする。
Q. マスカラやアイラインがにじむのが怖くて使えません(泣)
A. 下まぶたには意外と油分が溜まっています
「下まぶたはスキンケアやファンデなどの油分が溜まりやすく、アイメイク後でもけっこうしっとりしています。
そのままの状態でマスカラを塗るとにじみやすくなるので、プレストパウダーを薄くなじませて油分を抑えましょう」(松村)
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▲NARS JAPAN|ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ¥5,500
透明発色で粉感ゼロ。油分を抑えつつツヤはキープ!
HOW TO
ベースメイク後、アイシャドウブラシにプレストパウダーをとり、下まぶたのキワから全体、目尻の凹みにもなじませる。なめらかに整ってアイシャドウの発色もUP!
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2022年Oggi9月号「美容の壁を越えよう」より
撮影/嶌原佑矢(人物)、広瀬美佳(静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three Peace) モデル/泉 里香(Oggi専属) イラスト/moka 構成/大塚真里、松村有希子
再構成/Oggi.jp編集部