おしゃれプロがヌン活に持っていく「愛用バッグ」
ヌン活(アフタヌーンティー活動)潜入調査の結果 気づいたのは、エントランスに着いてから席に案内されるまで、はたまたお手洗いで席を立ったとき、ほかの人の視線がバッグに向けられていること。
さらに、バッグを見ると〝ラグジュアリーホテルに来慣れている度〟がなんとなくわかるんですよね。そこで、おしゃれを仕事にしている人たちはどんなバッグでアフタヌーンティーに来るのか、都内某所に集まっていただき、SNAPさせていただきました!
BEAMS SALON/JOIÉVE ディレクター 三條場 夏海さん
「愛らしい色合いも、フェミニン気分の今にぴったり」
「ホテルのアフタヌーンティーにはきちんとドレスアップをしたいと思うので、パフスリーブや刺しゅうなど甘めなディテールがある服をつい選びがち。そこに合わせたのは数年前に購入した〝BOTTEGA VENETA〟の極小バッグ。実はいつも使っている財布は入らないサイズですが、わざわざお金を入れ替える手間も許せちゃうくらい、特別な日に使いたくなるんです♡」(BEAMS SALON/JOIÉVE ディレクター・三條場 夏海さん)
73 Showroom プレス 河野なみこさん
「たくさん入って効きがいいビッグクラッチの意外な使いやすさ」
「トップスのふんわり感を活かして華やかにまとめたいけど、かっちりとしたバッグを合わせるとハマりすぎちゃう。そこでやわらかい生地の〝SHIME〟のバッグを合わせて抜け感をプラス。まるみがあってクタッとしたフォルムがフェミニンなムードを漂わせながらも存在感は抜群。よく見るとわかる花柄のステッチもエレガント見えにひと役」(73 Showroom プレス・河野なみこさん)
Deuxième Classe プレス 佐藤麻理奈さん
「上質なレザーと色出しがきれいなキャメルに品を託して」
「きれいめな服を着たときに〝ハズし〟のアクセントになるかな、と思い2年前に購入した〝BOTTEGA VENETA〟の三角形バッグ。ステイケーションやヌン活というシーンに、まさかこんなにマッチしてくれるとは! 全体をニュアンスのあるカラートーンでまとめて、女性らしい雰囲気に仕上げてみました。今行きたいのは〝東京エディション虎ノ門〟」(Deuxième Classe プレス・佐藤麻理奈さん)
Plage マネージャー 森次まりなさん
「ラフなオールインワンを高見えさせてくれる黒レザー」
「今行きたいホテルは日本橋の〝K5〟。ラグジュアリーホテルに比べるとちょっぴりレトロで、程よくカジュアルな雰囲気に合わせて、オールインワン×ロゴ Tで少しだけラフに着くずしてみました。とはいえきれいめ感も残したいので、〝MAISON CANAU〟のレザーバッグでバランスを。シンプルだけど品もあるのでここぞというときに使えます!」(Plage マネージャー・森次まりなさん)
UNITED ARROWS プレス 家城麻依子さん
「モードなバッグは使えるシーンの幅が広い!」
「去年購入した韓国ブランド〝OSOI〟のバッグ。デイリーからお出かけまで、マルチに使えるバッグはなかなかないので、すごく気に入っています。先日〝The Okura Tokyo〟に行った際も持っていきましたが、あの歴史ある佇まいにもしっかりマッチしてくれてさすがだなと。黒×シルバーのモードな雰囲気が映えるように、白のワンピに合わせて」(UNITED ARROWS プレス・家城麻依子さん)
●掲載した商品はすべて私物です。各ブランド・ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。
2022年Oggi8月号「この夏、きれいめおしゃれのヒントは『ホテルステイ』にあり!」より
撮影/木村 敦 構成/大椙麻未、村上花名、篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部