薬用リップの選び方ポイント
唇の状態で選ぶ
乾燥を防ぐために使用する場合、化粧品リップでも薬用リップでも、自分に合うものならどちらでもOK。
ですが、唇が割れがちなときは、薬用リップの中でも「刺激が少ないもの」をセレクトするのがおすすめ。
さらにひび割れ・ただれがある場合は、治療効果が期待できる「医薬品」の表記があるものを選ぶことが推奨されています。
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配合成分に注目する
薬用リップを選ぶ際、配合されている成分にも注目してみましょう。
たとえば「保湿成分」。ヒアルロン酸やホホバオイル、ミツロウやオリーブ油など、高い保湿効果が期待できる成分の記載があるかどうか、購入前にパッケージを見て確認して。
唇がよく炎症を起こすという人は、抗炎症作用がある成分配合のものを。たとえば「アラントイン」や「グリチルリチン酸」は、唇の炎症を防いでくれる作用が期待されています。
これらの成分配合のもので炎症を治してから、保湿力の高いリップに変更してあげると良いでしょう。
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リップの形状で選ぶ
リップには主に「スティックタイプ」「チューブタイプ」「バームタイプ」があります。
スティックタイプは手を汚さず手軽に使用でき、持ち運びも楽ちんです。ただし軽い塗り心地のものが多く、乾燥や荒れが気になる場合はこまめな塗り直しが必要に。
チューブタイプはツヤのある仕上がりを好む人におすすめ。スティックタイプよりも少々コクのある塗り心地のものが多いので、サラッとした使い心地が好みの人はベタつきを感じやすいかもしれません。
バームタイプは指で直接塗布するタイプ。保湿力に優れ、スペシャルケアにおすすめされています。ただし持ち運びの便利さや使用するときの手軽さには欠けます。乾燥や荒れがそこまで気にならない場合は、夜寝る前などのナイトケアに使用してみるのも手。
唇荒れにおすすめな薬用リップ
ロート製薬｜メンソレータム ディープモイスト［医薬部外品］
高保湿の楕円型リップクリーム。唇に沿う形状で口角までしっかり密着。ヒアルロン酸、シアバター、ホホバオイルなどのうるおい成分に加え、ビタミンE誘導体など有効成分も配合。荒れた唇をいたわってくれる。
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DHC｜薬用リップクリーム（ロハコ限定デザイン）［医薬部外品］
ロハコ限定デザイン、グレージュ＆アイボリーのDHC薬用リップ。なめらかな塗心地が魅力で、リップの先端は角度がついているため塗りやすさ◎！ 保湿や保護作用に優れた成分配合で、唇の荒れを防いでふっくらみずみずしく仕上げてくれる。
「私が一番気に入っているのは、べたつかないところ。特に最近はマスクを着用するので、べたべたするリップクリームを塗ると、とにかくマスクにくっついて不快で。このリップクリームならそういったこともなく、それでいて保湿作用に優れていて唇はしっとり！ 袋は保管用としてはもちろん、薬やイヤフォンなどの小物を入れるサブポーチにしてもオーケー」（エディター・川原莉奈さん）
ベストコスメ何度も受賞！ 10年以上愛用する人も多い【名品リップ】に限定デザイン！
薬用リップの効果的な塗り方もチェック
「4ブロック リップマッサージ」で唇荒れとおさらば！
皮膚科医監修のもと開発された、ユースキン製薬が推奨する正しいリップの塗り方手順をご紹介します。
＼How to／
まずは唇を上下左右の4ブロックに分けて考えます。
リップは横にすべらせるのではなく、唇の縦ジワに沿って塗っていきます。
次に唇中央から口角に向け、楕円を描くように塗っていきましょう。
最後は荒れやすい内側を意識して塗布。
これにより塗ムラなく塗ることができ、血行促進にも繋がって荒れが改善していきます。
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