ハノイの韓国っぽスポットに行ってみました!
前回はハノイでパリ気分になれるオペラハウスを紹介しました。今回はハノイで見つけた“韓国っぽスポット”を紹介!
ベトナムで暮らす日本人は約2万人なのに対し、韓国人は約20万人と、その人口は10倍にも上ります。ベトナムに生産拠点を置く韓国企業が増え始めた2010年から現在にいたるまで、駐在員やその家族が多く生活しています。
小さなソウル? 韓屋イメージのおしゃれカフェ
まず訪れたのは、おしゃれなカフェが並ぶホータイ地区にあるカフェ【RAGACY(ラガシー)】。
韓国人がオーナーを務めるこちらのお店は、ハノイで暮らす日本人の駐在妻たちの間でも大人気なんです。
「韓屋(ハノク)」という韓国の伝統家屋をイメージした外観が特徴で、まるで韓屋エリアとして有名な三清洞(サムチョンドン)や仁寺洞(インサドン)を歩いているような気分に。
木の温もりが広がる店内は癒やしの空間。細かいところまでこだわられた内装やインテリアがかわいい♡
このような写真映えスポットも♪
人気の抹茶ガトーショコラ(8万VND=約480円)と、黒ゴマラテ(9万VND=約540円)を注文してみました。
しっとりほろ苦い生地と軽やかなクリームがマッチしたケーキは、甘すぎないオトナな味。シグニチャードリンクでもある黒ゴマラテは、どこか懐かしさを感じる味で、お店の雰囲気にピッタリでした。
黒ゴマを使ったドリンクやスイーツは、ここ数年韓国でブームになっているそう。RAGACYでは、店構えだけでなくメニューも韓国のカフェが再現されていました。
ハノイ郊外のコリアンタウン「ミーディン」へ
在留韓国人が多いことから、ハノイ周辺には韓国系のスーパーも数多くあり、調味料や冷凍食品、お菓子などが簡単に手に入ります。
この日訪れたのは、ミーディン区にあるコリアンタウン内のKマーケット。広くて品ぞろえが豊富なんです。こちらでは、えごま油を購入しました(お値段は18万VND=約1,000円)。
抗酸化作用の高いえごま油は、加熱せずに調理をするのが良いとのことで、韓国では冷麺などと混ぜて食べることが多いそうです。
この日は冷奴が食べたかったので、夏野菜とえごま油を和えたものをかけて食べました♪ 暑くなるこれからの季節、冷やし素麺やお蕎麦とも相性が良さそうです。
焼肉レストランで買える、おいしすぎる「くるみ饅頭」♡
コリアンタウンを散策しているときに、お友達に勧められてこちらのサムギョプサル専門店【BBQ SEOMIN】へ。
お目当ては焼肉… ではなく、韓国の伝統菓子「くるみ饅頭」!
なぜか焼き肉店の入り口で売っていて、しかも美味しいんです。
1袋購入したところ、店頭で1個試食をいただきました。くるみ形のカステラ生地を半分に割ると、中には餡と胡桃が。
ちょうど良いサイズ感で、ついたくさん食べてしまう…! 帰宅後にレンジで温めて食べると、さらに美味しかったです。
スキンケア商品などKコスメも身近なんです
日本でも韓国製のプチプラ化粧品を数多く見かけますが、ハノイでも韓国コスメの人気は高く、若年層の美容への関心の高まりから、年々市場が拡大しているそうです。
▲(写真:左から)美容液、ジェルクリーム
こちらは私が普段使いしている韓国製のスキンケアアイテム。
Klairsのビタミンドロップは、高濃度のビタミンCが配合されていて、洗顔直後のまっさらな肌に染み込ませて使う美容液。
本国でも人気アイテムで、お値段は29万4,000VND(約1,700円)と、日本よりも500円ほどお得に買えました♪
肌にのせた瞬間はピリッと感じますが、すぐにじわ〜っと浸透。鼻や小鼻の横などに使うと毛穴の開きが目立ちにくくなった気がします。
SKIN1004のスージングクリームは、オレンジがかった色が特徴のジェル状クリーム。
センテラ(=ツボクサの学名)エキスが配合されているので、お肌の鎮静化に役立つそうです。
ドラッグストアで37万VND(約1,900円)でした。生理前で肌が敏感な時や、日焼けで熱を感じる時などに、こちらを使って落ち着かせています。
このように、韓国に来たような気分になる場所や、韓国製品がたくさん。
いろんな魅力がつまったハノイ、ぜひみなさんも遊びに来てくださいね♪
神谷さんのハノイ生活レポートはこちら!