プチ不満を暴露するも、結局は仲がいいのがINI!
――喧嘩はしない?
佐野:しないですけど…… あ、でも(後藤)威尊が僕の部屋はきれいなのに、ずっと汚いって言ってきて。
後藤:だって汚いですもん。
佐野:いや、全然汚くないのに、みんなの前でずっと言うんですよ。
松田:確かに最初見たときは、服が散らかっていたかも。でも最近部屋に入ったら、物は多いんですけど、ちゃんと片付いていましたよ。
佐野:そう! それも知った上で「(佐野)雄大、部屋汚い、あんなん住まわれへん」って言う。
後藤:俺ちょっと冗談半分で言ってたわ。もう言わんとくわ(笑)。
佐野:プチイライラやったで(笑)。
松田:僕もみんなに怒られたことあるかも……。韓国にいたときはみんなで昼ごはん食べに行くんですけど、僕がチゲを食べたすぎて……。
後藤:二人前からしか注文できないから、誰かと行くしかないんだよね。
松田:だからみんなを誘ったんですけど、誰も行かないって断られて。それで俺しつこくなっちゃって、「迅うるさい!」みたいなのがありましたね。
尾崎:全然怒ってはないけどな。
後藤:ただ…… しつこいんだよね(笑)。
藤牧:そんなことあった? 全然覚えてないなぁ。
松田:りーくん(池﨑)にずっと言っていたかもしれない。
池﨑:お店閉まっているのに、チゲがいいチゲがいいって、しつこかったよね。
藤牧:店、閉まってたんかい(笑)。
西:(松田)迅は、たまにかわいいの度を越すことがありますね。てか、基本越してますね(笑)。
池﨑:まぁそこもかわいいんだけどね。
西:あと威尊が話を聞いていないことがちょくちょくあるので、それはプチ怒りですね。
後藤:また僕ですか! 僕、話がたまに聞こえなくなるんですよね。
佐野:聞いてないかな? と思っていても、知っているかのように急に話し出すことがあるんですよ(笑)。「ん? ちゃんと聞いていたよ」みたいな(笑)。
許:でも全然話が違うこともある(笑)。
池﨑:あと急に「あ、水買いに行っていいですか」って言ったこともあったよね。
西:あれ俺、本当に謎すぎた!
松田:あれびっくりしたよねー(笑)。
後藤:いや、あのとき話し合いは終わっていたはずだ。
西:終わっていたというか……。
佐野:普通の人では取らない間で、水を買いに行ったよね。
西:いきなりエレベータに乗って、「え、どこ行くん?」って聞いたら、「水買ってくる」って。みんな「えぇー! 今ー?」みたいな感じだったよね。
後藤:喉が乾きすぎていてね。自分は絶対今行っていいタイミングって思ったんだけどなぁ。
西:「ちょっと喉乾いていて、水買いに行ってきます」って感じだったら、「我慢していたならいいよ、行ってきな」ってなるけど、「え? どうしたん?」って言ったら、「え? 水」って堂々と(笑)。
後藤:あぁ、そういう言い方があったかー!
実はメンバーもドキドキしていた!? オンライントーク会
――次の活動予定は?(※11月下旬取材時)
池﨑:決まっていることもありますが、ほとんどわからないんです(笑)。
田島:ははははは(笑)。
木村:12月にデビューシングル『A』の特典のヨントン(オンライントーク会)があるよね。MINI(INIのファンネーム)と一対一で話せるから、嬉しい!
松田:すっごく楽しみー! 一人と話せるのが30秒って、けっこう短い時間だよね。
田島:どんな感じなんだろう? すごくドキドキ。
池﨑:無茶ぶり多いよねきっと。
佐野:俺、無茶ぶり応えられるかな(笑)。
松田:雄大くんは愛嬌やってが8割だと思う。
後藤:俺は「“きゅうりニダ”(オーディション中のPR動画で後藤さんが披露した、きゅうりを食べるASMRのこと)やって〜」が8割だと思うよ、きっと。西くんは「ギャグやって」かもね。
西:「どうしよっかなあ、ギャク。何やろうかな〜」って言って30秒使おうかな(笑)。
佐野:噂流れそうやけどね。「なんか西、30秒を間で使うらしい」とか(笑)。
藤牧:「私もそれやられた〜!」とか言われてね。
西:ははは。変な格好でやろうかな(笑)。
髙塚:とにかく楽しみだよね!
ここからはオマケ♡ 編集部から撮影舞台裏をレポートします
全員謙虚で仲良し。裏表のない“素”が魅力的なINI
撮影が行われたのは、快晴の真っ青な空が気持ちいい11月下旬のとある日。都内のスタジオに朝8時という少し早い入り時間で、撮影はスタートしました。最初はみなさん眠そうな様子(特に最年少の松田 迅さんは眠そう)でしたが、少しずつメンバーのテンションも上がり始め、ソロカットでは全員が持ち前のイケメン力で最高のビジュを決めました(ソロカットは本誌でぜひご覧ください!)。
待ち時間には、アンケート記入中の西 洸人さんが「これ答え○○にしようかな」と少しボケる(?)と、隣にいた藤牧京介さんが「いや、それはないでしょ」と冷静に突っ込むやりとりを何回も繰り返し、髙塚大夢さんと池﨑理人さんはオーディションのダンス動画を見て、「やばーい!」とふたりで大爆笑。
尾崎匠海さんは『ドライフラワー』や『Pretender』などのJ-POPをずっと歌っていました。それに負けないほど田島将吾さんもずっと歌い(撮影中も歌っていました)、韓国の曲を聴きながら、マネージャーさんに「これって何て言っているんですか?」と熱心に尋ねている様子も。
佐野雄大さんと後藤威尊さんは衣装に着替えるといろんなメンバーとセルカを撮り、松田 迅さんがスマホで垢抜ける前の学生時代の写真を「俺やばくない?」とみんなに見せると、全員大爆笑。「かっこよくなってよかったね」と、みんなにいじられていました。
許 豊凡さんは、そんな皆の様子をニコニコしながら見守り、時折フィルムカメラでメンバーを撮影。お昼の時間になると、撮影を終えた木村柾哉さんが先にお弁当を食べることに。この日のメニューはガッツリお肉系のお弁当3種類。木村さんが季節限定のすき焼き&穴子弁当を選んで食べていると、まだ撮影が終わっていない藤牧さんが来て、お弁当の中身を何度もチェック。「本当に食いしん坊だね」と木村さんに突っ込まれる場面もありました。
午後は屋上で空越しでの撮影。みなさん屋上へ上がるとセルカを撮ったり、空の写真を撮ったり、いろんなメンバーと写真を撮っていました。マネージャーさんいわく、「いつもこんな感じです。固定でいるメンバーというのも特になくて、全員が仲良くわいわいしています。待ち時間もひとりでいるメンバーがいない、珍しいグループかもしれません」。
確かに、待ち時間も必ず誰かの隣には誰かがいて、そこにどんどんメンバーが加わり、最終的に11人みんなで和気あいあいと話している…… そんな場面が多く見られました。
撮影とインタビューが終わると、一列になって「ありがとうございました!」と、スタッフに丁寧に挨拶をしてくれたINIのみなさん。余ったケータリングのおにぎりやお菓子、ジュースなどは、みんなで分けてお持ち帰り。
「お菓子食べるんですか?」と髙塚さんに尋ねると、「全然食べます!」とのこと。池﨑さんは「こんなにもらっちゃいました」とパンパンのバッグを見せてくれました。カメラがないところでも、とても仲良しで謙虚なINIのみなさん。これからの飛躍が楽しみです!
本誌ではイケメンぶりが発揮されたソロカットに加え、ユニットでの撮り下ろしカットも掲載。またINIをもっと知ることができる11の質問コーナーも! これから日本を背負って立つであろう彼らの“今”を、ぜひチェックしてみてください。
◆INIとは?
韓国発のアイドルオーディション番組『PRODUCE 101』の日本版『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で“国民プロデューサー”によって選ばれた11人組グローバルボーイズグループ。グループ名には“11人の僕たち(私:I)があなた(I)と繋がり合う(Network)”という意味が込められている。ファンネームは「MINI」。
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