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FORTUNE

2021.12.15

ライラックの花言葉って知ってる? 色ごとの違い、由来、言い伝えもチェック

「ライラック」という花を知っていますか。「ライラック」は、キンモクセイ科の花で、花の形状がおなじみのオレンジのキンモクセイに似ています。涼しく、乾燥した土地でよく育つので、北海道を中心に日本の北の方でよく栽培されています。ここでは、「ライラック」の花言葉や言い伝えについて紹介していきます。

【目次】
ライラックってどんな花?
色によって違う? ライラックの花言葉
ライラックの言い伝えやならわし
最後に

ライラックという花は、名前は聞いたことがあるけれど、どんな花か実際に知っている方は少ないのでは? どの季節に、どんな色の花をつけるのか、大きさなど、細かな花の姿が浮かびにくいかと思います。実は、とても可憐で香りもよく、プレゼントにぴったりなお花なので、ライラックについて詳しく調べてみたいと思います。

ライラックってどんな花?

(c)Shutterstock.com

ライラックは、モクセイ科の落葉低木。幹は枝分かれしてよく茂り、葉は広卵形です。4月ごろ、枝先に香りのある紫色の花を円錐状につけます。花には、白・赤・青色などの品種があり、主に観賞用として親しまれています。

モクセイ科と言われてみると、確かに花の形状がおなじみのオレンジのキンモクセイに似ていますね。しかしながら、秋に花を咲かせるキンモクセイと違って、4月、春に花を咲かせるのです。秋にあの香りが漂ってくると、すぐにキンモクセイと分かるのですが、ライラックにも特徴的な香りがあるのでしょうか。

ライッラックの花の香りは、香水の原料に使われることもあり、甘く優しい香りがするとか。ヨーロッパ、特にフランスでは、日本人が桜へ持つイメージと同じ印象を持っているそう。儚げで美しい花。われわれ日本人が桜で春を思い起こすように、フランス人にとっては、ライッラクが季節を告げる花なのです。

その甘く優しい香りの効果は、心を落ち着かせるのだそう。フレグランスの原料として、重宝される理由が分かります。

(c)Shutterstock.com

西洋の木なので、日本には明治に渡来しました。涼しく、乾燥した土地でよく育つので、北海道を中心に日本の北の方でよく栽培されています。ライラックは札幌市の木に指定されていて、1959年、昭和34年から開催されている「さっぽろライラックまつり」があるほど。もう63回も行われているお祭りなのです。北海道の方たちにとって、ライラックという木はとても身近なものなのでしょう。

ライッラックは英語なのですが、フランス語の「リラ」と呼ばれることもあります。『リラの花咲く頃』という歌もありますので、世代によっては、「ライラック」より「リラ」の方に馴染みがあるかも知れません。

色によって違う? ライラックの花言葉

(c)Shutterstock.com

ライラックの花の色は、白、赤、紫色などあります。よく知られているライラックは紫系でしょうか。それぞれの色の花言葉を見ていきましょう。

先ずは、ライラックすべてに当てはまる花言葉から紹介します。花の色に関係なく当てはまる花言葉は、「友情」「思い出」「謙虚」「純潔」。日本の新学期は4月からですが、外国は9月スタートのところが多いので、新学期のお祝いに贈られたりしていることが影響しているのでしょう。

フランスではライラックの花がハートの形状であることから、青春のシンボル的なお花とされています。花言葉の「友情」や「思い出」はそこから来ているようです。

紫のライラックの花言葉

ライラックの中で、一番ポピュラーな紫の花言葉を見ていきましょう。「恋の芽生え」や「初恋」といった花言葉があります。青春のシンボル的な花であることを考えると、この花言葉には納得ですね。日本人が桜やその他四季折々に咲く花に色々な思いを馳せるように、海外の方もその花を見ると昔の思いが蘇るようなことがあるのかもしれません。

(c)Shutterstock.com

白のライラックの花言葉

白のライラックは、「無邪気」「青春の喜び」「若さ」。白の小さい花がたくさんついている様は、青春の無垢な恋心を呼び起こすものなのかもしれませんね。

ピンクのライラックの花言葉

ピンクのライラックは、「思い出」。とても可憐なお花なので、恋人に記念日に贈るお花にも良さそうです。「ティンカーベル」と言われるピンクの品種もあるようで、ライラックのかわいらしいイメージにぴったりですね。

赤いライラックの花言葉

あまり見かけませんが、赤のライラックもあります。花言葉は、「愛の芽生え」だそう。

ライラックの言い伝えやならわし

見た目からも可憐で、青春のシンボル的存在なライラックですが、どのような言い伝えやならわしがあるのでしょうか。

とても素敵な言い伝えから紹介します。ライラックの花びらは4枚が通常なのですが、時々5枚のものがあるそうです。それを見つけると、幸せになれるという言い伝えがあるそうですよ。なんでも、そのお花は「ハッピーライラック」と呼ばれています。

今まではライラックの花びらを見つめることはなかったかもしれませんが、次にライラックを見つけられたら、ぜひ、数を数えてみてください。

(c)Shutterstock.com

他には、何かあるのでしょうか。良くない言い伝え、ならわしもあるので紹介しましょう。イギリスでは、婚約した相手にライラックを贈ると、もう結婚はやめましょうという意味になるそうです。

他にも、こわい話があります。「ライラックを間違ってコサージュや髪飾りとして身に着けてしまった女性は、将来結婚指輪をはめられない」。ライラックを贈られたとしても飾っておくだけで、決して身に着けてはいけないと覚えておかないといけませんね。

最後に

(c)Shutterstock.com

ライラックは、とてもいい香りがするため、香水の原料に使われていることもあります。もしかしたら、知らない間にライラックの香りをまとっているかもしれませんね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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