【ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜】の和アフタヌーンティー
こんにちは、手土産姉ちゃんこと大雄寺幹子です。
昨年オープンして以来、人気を集めている「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」。
開業1周年を記念し、ホテル内のレストラン「日本料理 濱」で開催されているアフタヌーンティー、「和アフタヌーンティー(濱茶膳)6,600円(税込)」がどうやら凄いらしい! との噂を聞きつけて伺ってきました!
いただいたのは、秋の彩りをふんだんに取り入れた最新メニュー。
▲全室個室の贅沢な空間にうっとり。
◆ウェルカムドリンク
ウェルカムドリンクは、ロイヤルブルーティーの玉露ほうじ茶に米麹のエスプーマを添えたもの。
飲み口にはザ・カハラ・ホテルのマーク、プルメリアの飴が♡ 付け合わせは懐かしいスティックチョコビスケットと、爽やかな酸っぱさがアクセントになったレモンのマカロンも。
◆三段重からなる「濱手箱」
続いて運ばれてきたのは、三段重からなる「濱手箱」。
蓋を開けると目に飛び込んできたのは、横浜の「三渓園」のお庭をイメージして作られた干菓子たち。
一の重には、奥から優しい甘さのにんじんのチップス、甘酸っぱい湘南ゴールドのチョコレートでコーティングされた豆、お花の落雁、苔むした岩に見立てたチョコレート、透き通るようなブルーが綺麗な琥珀糖が。どれも甘さ控えめで上品なお味です。
ニの重、三の重は、洋のアフタヌーンティーでいうところのセイボリー。写真は奥左から、出汁巻玉子のパンサンド、和牛コンビーフのパンサンド。中左から、才巻海老、鯛の昆布〆、烏賊の火炙りの手毬寿司。手前左から、フォアグラ最中、蒟蒻のレンガ煮。
さすが和食の職人さんが作られているだけあって、どれも素材の味を活かして丁寧に作られていて完成度がとにかく高い! サイズ感も絶妙です。
烏賊の火炙りも柔らかくて美味だし、手作りの和牛コンビーフはとってもジューシー! ディナーで人気のフォアグラ最中も味わえちゃいます。
◆ドリンク
▲木の芽と熊笹の香りを効かせた爽やかな味わいのオリジナルモクテル「こもれび」(左)、上品な香りと柔らかい酸味が特徴の「シャルドネ酢」(右)
モクテルを始めコーヒー、紅茶、ハーブティーなど20種類以上のドリンクが3時間フリードリンクなのも嬉しい。
◆鉢庭の「秋の落ち葉拾い」
続いて登場したのが、鉢庭の「秋の落ち葉拾い」。
落ち葉に見立てたパリパリのさつまいもチップスは素材そのものの味が生かされています。枝先には、もみじの形の人参のカステラ、銀杏の形のかぼちゃのカステラ、こしあんとくるみ、干しぶどうが入ったゆずの揚げまんじゅう、シャキシャキ食感の蓮根とずんだ餅の相性が新鮮なお菓子が。
◆甘味の盛り合わせ
その後に登場したのが、大皿に盛り付けられた甘味の盛り合わせ!
自然の甘さにこだわり、砂糖を使用しないで作られた香り豊かな緑茶の豆寒天や、豆の味がしっかりとした自家製の大納言、さつまいもの白玉、濃厚な長壽卵のプリンなど、どれも優しい味。
▲シャインマスカットや柿、キウイとフレッシュなフルーツも贅沢。
◆ドライフルーツの薯蕷饅頭
そして最後に登場したのは「ドライフルーツの薯蕷饅頭」。
蓋をあけると湯気とともに香りが広がる、出来立ての薯蕷饅頭。粘りのあるお餅の中には、うらごししたサツマイモと干し芋、干しイチジク、ドライフルーツが入っていて、甘さは少量のはちみつのみ。モチモチの食感と優しい味が口の中に広がります。
締めにはお部屋でお抹茶も立ててくださいます。ホント、最初から最後まで贅沢!!
和の空間で至福のティータイムを♡
3時間も個室でゆっくり過ごせて、この凝った内容。本当にこのお値段でいいんですか? ってスタッフの方に聞いてしまったほど。リピーターが多いのにも納得です。
職人さんたちの技術がふんだんに取り入れられ、贅沢に素材の味を楽しむことができる「和アフタヌーンティー(濱茶膳)」は1日10組のみの限定。お友達とはもちろんのこと、お母さん世代の方と来ても満足してもらえること間違いなし! 今ならまだ席に余裕があるそうなので、早めの予約をおすすめします!
『和アフタヌーンティー(濱茶膳)』
期間:2021年10月29日(金)~12月26日(日)
※季節により内容は変更あり。
時間:1. 12:00~/2. 13:00~
予約電話:045‐522‐0077(午前10:00~午後17:00)
※1日最大10組様限定
※完全予約制
料金:平日/土・日・祝日共に 6,600円(税込)
※別途、サービス料が15%がかかります。
※個室料はかかりません。
手土産姉ちゃん 大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。