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FORTUNE

2021.11.06

クリスマスの花は赤と緑が定番カラー。おすすめの花や花言葉を紹介

クリスマスの花はクリスマスカラーとされる赤と緑、白がおすすめです。プレゼントにしたりパーティーに添えたりすることで、クリスマスをより華やかに演出するでしょう。今回は、クリスマスにぴったりな花を、花言葉とともにご紹介します。

【目次】
クリスマスの花は色で選ぶ
クリスマスに贈りたい花【鉢植え】
クリスマスに贈りたい花【花束】
クリスマスに贈りたい花【アレンジメント】
クリスマスのプレゼントには花を添えよう

クリスマスの花は色で選ぶ

(c)Shutterstock.com

12月に入ると花屋の店頭には赤い色の花や鉢植えが並び、クリスマスの雰囲気が高まります。

クリスマスといえば、赤や緑、白が定番で、贈り物やパーティーに飾るための花も、これらの色を選びたいもの。プレゼントには花束のほかに鉢植えやアレンジメントが選ばれています。

ここでは、クリスマスに選ぶ花についてご紹介しましょう。

◆赤と緑、白が定番

クリスマスには赤や緑、白のイメージがあります。これらの色は宗教的な意味合いがあり、サンタの服などでも印象的な赤はキリストの血を表すものです。キリストがすべての人の罪をかぶって流した血という意味があり、神の愛を表しています。キリスト教のシンボルカラーともいえるでしょう。

緑は生命力や永遠の命を象徴しています。クリスマスツリーに使われるモミの木などの常緑樹は冬の寒い時期にも緑を保ち、強い生命力を持つからです。

白は純潔を表します。クリスマスの時期に降る雪のイメージです。さらに、キリストが生まれたときに現れたと言われる「ベツレヘムの星」を象徴するゴールドを加えることで、完璧なクリスマスカラーが出来上がります。

クリスマスに贈る花も、この色でまとめましょう。

◆プレゼントする花の種類

クリスマスにプレゼントする花の種類は、主に花束、鉢植え、アレンジメントの3種類です。

花束は切り花を束にまとめたもので、さまざまな花を組み合わせてオリジナルのアレンジができます。手渡しやすく、持ち運びもしやすいのがメリットです。部屋に花を飾る習慣のある人に贈ると喜ばれるでしょう。

鉢植えはポインセチアなどが定番で、乾燥に強く長持ちします。花束やアレンジメントと比較して、長く楽しめるのも魅力です。

アレンジメントはカゴにスポンジを入れて花を挿したものです。デザイン性が高く、水を取り替える必要がない点が優れています。家に帰ってからすぐ飾ることができる点も、選ばれる理由です。

クリスマスに贈りたい花【鉢植え】

(c)Shutterstock.com

クリスマスに贈る花は、鉢植えを選ぶならポインセチアが定番です。赤と緑のクリスマスカラーが、クリスマスのムードを高めます。

また、カラーバリエーションが豊富なシクラメンもクリスマスに人気の鉢植えです。連なるように咲き誇るシンビジュームなら、豪華な雰囲気を演出するでしょう。

クリスマスを代表する3つの鉢植えをご紹介します。

◆ポインセチア

ポインセチアはクリスマスの時期になると花屋の店頭に並び、クリスマスが近いことを感じさせます。クリスマスを代表する花で、「クリスマスフラワー」とも呼ばれているほど。花びらのように見える部分は葉っぱで、ピンクや白の品種もあります。

ポインセチアは寒さや湿気に弱いため、室内に置いて水やりは少なめにして育てるのがポイントです。日光にはよく当てるようにしましょう。

ポインセチアの花言葉は「祝福する」「幸運を祈る」です。プレゼントするときは、カードに書いて添えると喜ばれます。

◆シクラメン

シクラメンも、ポインセチアと並んで花屋に並ぶ鉢植えです。和洋どちらにも合う雰囲気で、クリスマスだけでなく冬の贈り物として選ばれています。

赤や白、ピンクのほかにもさまざまなカラーがあり、花びらの形や大きさも品種によって異なるのが特徴。贈る相手に合わせて選べます。シクラメンは花を包み込むような豊かな葉も魅力で、豪華な雰囲気を楽しめる贈り物です。

シクラメンの花言葉は「遠慮」「はにかみ」で、下向きに花を咲かせる姿がどこか恥ずかし気なことにちなんでいます。

◆シンビジューム

シンビジュームは洋ランの一種で、花が連なるように咲き誇る様子がゴージャスな雰囲気の鉢植えです。白やピンク、オレンジなど色も豊富。クリスマスだけでなく、さまざまなお祝いに贈られています。

丈夫で寒さに強く、長持ちするのが特徴です。豪華な贈り物にしたいときに選ぶとよいでしょう。

シンビジュームの花言葉は「飾らない心」「素朴」です。

クリスマスに贈りたい花【花束】

(c)Shutterstock.com

花束は手渡しやすく、他のプレゼントに添えるのに最適です。ラッピングやリボンで豪華さを演出できます。いろいろな花を好みでアレンジできるのが魅力で、花を分けていろいろなところに飾れるのも、花束ならではのメリットです。

クリスマスの花束に向いているのはバラやクリスマスローズ、ガーベラ。それぞれご紹介しましょう。

◆バラ

真っ赤なバラの花束は、クリスマスに喜ばれるエレガントな贈り物です。赤が定番ですが、優しい雰囲気にしたいときはピンクや白のバラにするのもよいでしょう。3色を揃えてブーケにするのも、華やかな贈り物になります。

バラの花言葉は「愛」「美」で、恋人に贈る花におすすめです。花言葉は本数によっても変わり、1本は「一目惚れ」、2本は「世界は二人だけ」、6本は「あなたに夢中」などさまざまなバリエーションがあり、自分の思いにぴったりの言葉があればその本数を花束にして贈るのもよいでしょう。

◆クリスマスローズ

クリスマスローズは下向きに咲く白い繊細な花で、定番ではないオリジナルな花束にしたいときにおすすめです。

クリスマスの時期に、バラのような白い花を咲かせることからクリスマスローズと名付けられました。ロマンチックな名前がクリスマスの花束にぴったりです。白だけでなく、紫やピンクなどの色も選べます。

花言葉は「追憶」「私を忘れないで」です。中世のヨーロッパで騎士が戦場に行くとき、自分のことを忘れないで」という願いを込めて贈ったことが由来とされています。

◆ガーベラ

ガーベラは春と秋に花を咲かせますが、現在は品質改良で1年を通して楽しめます。クリスマスのシーズンも店頭に並び、赤・ピンク・白など華やかな色合いが人気です。

色だけでなく大きさも多様で、3cm程度の小さな花もあれば、10cm以上の大輪の花を咲かせる品種もあります。咲き方も多彩で、いろいろな品種を組み合わせるのもおすすめです。

カスミソウや他の花と合わせ、クリスマスらしい雰囲気にするとよいでしょう。可愛らしい雰囲気で、親しい友人などに贈りたい花です。

ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」で、前向きな言葉ばかり。相手を励ましたいときの贈り物にも最適です。

クリスマスに贈りたい花【アレンジメント】

(c)Shutterstock.com

アレンジメントは​​初めから花器に活けられているため、そのまま飾れるのが魅力です。パーティーなどに持参すれば華やかな雰囲気になり、喜ばれるでしょう。クリスマスの時期はすでにアレンジされているものが並んでいるので、好きなものを選べます。

自分好みにアレンジしてもらう場合は、セイヨウヒイラギやヒペリカム、モミ、松かさなどクリスマスらしいものは必ずチョイスしましょう。

【セイヨウヒイラギ】

クリスマスのデコレーションには欠かせない植物で、クリスマスケーキにつけられている飾りでもおなじみです。

セイヨウヒイラギの実は赤いクリスマスカラーで、尖った葉はイエス・キリストが十字架刑に処されたとき頭につけていたイバラの冠を象徴しています。

悪霊をはらうという言い伝えもあり、クリスマスの期間に悪いことがないよう、クリスマスリースに飾ってドアの前に飾られるようになりました。

【ヒペリカム】

赤やピンクの小さな実をつける可愛らしい植物です。アレンジメントの良いアクセントになるため広く利用されており、クリスマスのアレンジメントにも欠かせません。

【モミ、松かさ】

モミ、松かさも、クリスマスツリーやリースなどに欠かせないアイテムです。常緑樹であるモミは冬でも緑の葉を茂らせるため、古代ヨーロッパでは永遠の命を象徴するものとされていました。クリスマスツリーは、モミを使うのが正式とされています。

松かさは松ぼっくりで、アレンジメントには必ず入れたいもののひとつ。ゴールドや白にペイントすれば、より華やかなアレンジメントになります。

クリスマスのプレゼントには花を添えよう

(c)Shutterstock.com

クリスマスのプレゼントは、花を添えることで豪華さを演出できます。クリスマスカラーの華やかな花は、相手に特別な印象を残すに違いありません。プレゼントの花は花束や鉢植え、アレンジメントから、好きなものを選べます。花言葉についても考えながら、シチュエーションや相手に対する気持ちに一番合うものを選ぶとよいでしょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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