林 真衣さんってどんな人?
今回紹介する林真衣さんは、三重県の自然豊かな町、多気町にあるチーズテリーヌ専門店「KURATA」のパティシエ。
販売する商品は、チーズケーキの一種“チーズテリーヌ”のみ。低温でじっくりと焼き上げることで、レアチーズのようなねっとり滑らかな口溶けとチーズとバニラが織りなす濃厚な味わいが特徴。
昨年8月のオープン以来、SNSを中心に注目を集め、全国から予約が殺到。お取り寄せ販売で、数週間から長い時は半年待ちになることも。
ーー「KURATA」パティシエになった理由とは…?
三重県多気町で生まれ育った彼女は、ドラマ化もされ話題となった「高校生レストラン」を運営する食物調理科がある地元の高校を卒業。
その後、伊勢市の老舗フレンチレストランで10年間修行し、松阪市で3年間シェフを務めたあと、32歳で退職。
「自分が自信を持って出せるこれっていうのを1本極めたい」と、“チーズテリーヌ”に全てをささげ、自分の店を構えた。
林 真衣さんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. チーズは4種類使う
チーズは、厳選した4種類のチーズを使うのが彼女流。1種類だけだと、味が単調になってしまうから。
■2. 木曜日は店を開ける
通販がメインだが、木曜日だけはお店を開ける。お客さんと過ごす時間が彼女のモチベーション。
■3. 必要なものはDIYで
修行時代に師匠からDIYについて学んだという彼女。現在も、店舗を維持するために必要なものは自分で作る。
■4. メニューはずっと1種類
メニューは1種類しか作らないのがこだわり。新しいスタッフにお店の味をきちんと引き継ぎたいから。
■5. 夕食のメニューは夫に任せる
どんな料理もお手の物な彼女。だからこそ、プライベートでは、夕食の献立を決めるのは夫の仕事。
■6. チーズテリーヌ以外のスイーツをときどき作る
不定期で他のスイーツを販売するのがルール。チーズテリーヌを待ってくれているお客さんへの心遣い。
■7. チーズテリーヌを送った都道府県に色を塗る
レストランで働いていた頃と違って、お客さんの反応が見えずに不安に駆られることも。そんな自分を奮い立たせるために始めたのが、チーズテリーヌを送った都道府県に色を塗ること。この日本地図は、彼女の決意と働き方を肯定してくれる存在。
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次回の放送は、10月26日(火)よる11時00分〜。ママになったプロゴルファー・横峯さくらさんをピックアップ!
幼い頃から欠かさないストイックな練習法や、夫婦で決めた家事・育児のルールも紹介!
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