【外ハネが人気の理由って?】スタイリングが簡単で応用が利く!
今、ヘアトレンドのひとつになっているのが、ボブ〜ミディアムの長さで毛先が外にハネたスタイル。なぜこんなに支持されるのかというと、それなりの理由があるんです。
✔︎ とにかくスタイリングが楽!
切りっぱなしのスタイルなら毛先をワンカールの外ハネにするだけ。レイヤーの入ったスタイルなら、表面は内巻きで毛先を外ハネにすると形が決まります。肩につくミディアムはいちばんハネやすい長さなので、そのクセを生かせばスタイリングなしでも雰囲気が作れます。
✔︎ 首元のくびれで小顔に見える
首元にくびれのあるメリハリのあるシルエットになるため、顔もキュッと引き締まって見えます。
✔︎ 結ぶこともできる
外ハネにするなら、あご下〜鎖骨くらいの長さがおすすめ。その程度の長さがあれば結ぶことができるため、暑くて汗だくになる日や仕事で髪が邪魔になるときなどはサッとひとつ結びにしてしまうと便利です。
【外ハネのスタイリング方法】ストレートアイロンを使えば簡単!
外ハネスタイリングでのおすすめは、ストレートアイロン。毛先を巻き込んで使うカールアイロンより巻きすぎる心配がないため、ラフでカジュアルなくせ毛風ニュアンスが作れます。
滝沢カレンのヘアスタイルが人気!! ポイントを全方位で解説♪
【1】まずは毛先を外ハネに
▲毛束をとって髪の中間からストレートアイロンをはさみ、スーッとすべらせながら毛先に“角度”をつけて外ハネにします。この時注意したいのは、毛束を多くとりすぎないこと。
ストレートアイロンから髪がはみ出てしまって巻きにくくなるのと、毛束が厚いと巻きグセがつきにくく何度もアイロンを通すことになって髪が傷む原因になるためです。髪を表面と内側で分け、それを全頭を縦に4分割(なので全部で8分割)くらいにした毛束でとるのが目安です。
【2】トップはふんわりボリュームアップさせる
▲トップがペタンとしているとバランスが悪くなるため、根元はふんわりボリュームアップさせて。つむじを中心にトップの表面の毛束をとり、根元付近からストレートアイロンを挟んで内巻きになるように角度をつけます。巻きすぎると不自然になるので、“巻く”ことを意識せず“根元を立ち上げる”つもりでアイロンを通すだけに。アイロンは中間まで通して外します。
【3】ワックスをすり込んで束感を作る
▲すべて巻き終わったら手ぐしでザッとほぐして巻きをほぐします。少しキープ力のあるワックスやバームを指先に少量とって、まずは手のひらによく広げます。髪の内側→外側の順で毛先を中心になじませてから、顔まわりや前髪の毛束を指でつまみながらすり込ませると、今っぽい束感ができます。
※スタイリング剤の量は、髪質や長さによって調節してください。最初からたくさんつけすぎず、パサつきや広がりがカバーできないと思ったら少しずつ足すようにしましょう。
<おすすめスタイリング剤>
▲LILAY|フリーバーム 30g ¥2,178
天然由来成分95%というオーガニックヘアバームに並ぶ成分構成でありながら程よいセット力を併せ持つ。のびがよく、使い心地のよさへの配慮もあり。
【外ハネのバリエーション】ファッションとの合わせ方も幅広い!
【1】頑張りすぎない印象のナチュラルな外ハネ
▲切りっぱなしのボブスタイルの毛先をちょこんと外ハネにして、ナチュラルに見せたい時は質感も自然に。軽めのオイルやバームをセレクトし、ほんの少量を手ぐしで薄くなじませると、あまり束っぽくならずサラッとした質感になります。
<おすすめスタイリング剤>
▲デミ コスメティクス|ウタウ シアー エッセンスバーム 35g ¥4,840
「重たそう」「ベタつきそう」というバームの概念を覆す、ジュレのような新触感のテクスチャー。程よくツヤを出しながらしっかりと水分の蒸発を防いでくれるため、髪のみずみずしさが長時間キープできる。
【2】ツヤ束が目を惹くセミウェットな質感の外ハネ
▲ツヤと束感を出したい場合は、ジューシーに仕上げつつキープ力も期待できるワックスを使うのがおすすめ。少し多めになじませた方がこの質感が出るので、スタイリング剤に負けないようにしっかり外ハネを作っておくといいでしょう。
<おすすめスタイリング剤>
▲uka|ヘアワックス グロッシーニュアンス 35g ¥2,860
髪に上品なツヤを与え、セミウェットな仕上がりを約束するワックス。潤いに満ちた弾力のある束感を叶えながらも、時間が経ってもベタつかず手ぐしで何度でも元通りに。洗い流しやすい柔らかなテクスチャー。
【3】サラッと心地よくリラックス感のある外ハネ
▲髪に柔らかさが出て優しげな印象になるため、ハンサムなパンツスタイルと相性◎。きちんとした着こなしに抜け感が加わり、程よいバランスに中和してくれます。巻いた後に使うスタイリング剤は、束感の出るスタイリングオイルをセレクト。のび広げやすく少しずつつけられるので、スタイリング剤に抵抗がある人でも取り入れやすいです。
<おすすめスタイリング剤>
▲ホーユー|ナイン マルチスタイリングオイル ライト 100ml ¥3,080 ※サロン専売品
植物由来成分98%以上使用し、指通りのよさにこだわったマルチオイル。ベタつきにくくスムースな使い心地で、軽さのあるツヤ感が持続する。軟毛の人や、スタイリングが苦手な人におすすめ。
【4】タイトにして耳にかける辛口な外ハネ
▲スタイリング剤を多めにつけてピタッと押さえ、両サイドを耳にかけるとグッとハンサムな印象に。おすすめのスタイリング剤は、髪質にもよりますが、柔らかくもキープ力のあるワックスやオイルジェルなどやや重めのテクスチャーのもの。髪が浮かないよう内側からしっかりつけ、コーミングしてから耳かけを。前髪は指先でつまみながら少量を引き出すと、洒落感が出ます。
▲タイトでコンパクトなシルエットになるため、フェミニンなファッションを合わせるのが正解。女性らしい風合いのものや、軽やかなワンピースの引き締め役にぴったりなヘアスタイルです。
<タイトな辛口外ハネのおすすめスタイリング剤>
▲ジョエルロティ|track ジェル 100g ¥2,860
スタイリングとトリートメントのふたつの機能を兼ね備えたヘアジェル。ツヤと柔らかな質感を引き出し、ニュアンスをプラス。ボリュームのコントロールも思いのまま。
【5】レイヤーカットに合わせたくびれ外ハネ
▲巻く前のベースがレイヤーカットになっていると、毛先は外ハネ、表面は内巻きにするだけでくびれが目立ちます。メリハリのあるシルエットは顔を小さく見せてくれる効果があり、全体のバランスもアップして見えます。髪にエアリー感が加わるので、特に毛量が少なめの人におすすめ。レイヤー+巻きは動きが出やすく、シンプルな外ハネスタイルよりふわっとしたニュアンスになるためです。
▲巻く強さやウエイトポイントなどでアレンジが利くヘアスタイルだから、ファッションのテイストもさほど選ばず、幅広い着こなしとうまくコーディネイトできるのもうれしいところ。
<レイヤーくびれ外ハネのおすすめスタイリング剤>
▲OWAY|シャビィ・マッド 100ml ¥3,740
髪に栄養を与えながらニュアンスを出す、天然由来のクレイワックス。動きのあるレイヤースタイルに最適で、ランダムで軽い毛束感を表現。ソフトホールドタイプなのでごわつかず、手ぐしでも通る。
【6】鎖骨下の長さもシンプルに決まる外ハネミディアム
▲ミディアム〜セミロングくらいの長さがあるとどうしても甘くなりがちですが、外ハネにするとグッと今っぽくなります。気負いすぎた印象がなく、きちんと感とこなれ感のさじ加減が絶妙だから。髪が膨らみすぎると野暮ったく見えるので、ボリュームを抑えたシルエットにするのが◎。
ワークパンツなどラフなアイテムを取り入れた着こなしに、清潔感と女性らしさを与えるヘアスタイルです。
<おすすめスタイリング剤>
▲SENSE OF HUMOUR|デューイシマーホイップ 80g ¥3,960
トリートメント成分配合の、髪に潤いとツヤを与えるスタイリングクリーム。ホイップタイプのクリームだから、髪が長くてもなじませやすく広げやすい。バランスよく配合された植物エキスがパサつきを抑え、しなやかでまとまりのある髪へ導く。
【問い合わせ先】
・uka
・OWAY
・ジョエルロティ
・SENSE OF HUMOUR
・デミ コスメティクス(ウタウ)
・ホーユー(ナイン)
・LILAY
●この企画で使用した商品の価格はすべて、税込み価格です。