【目次】
・可愛く仕上げるおしゃれボブ♡
・【面長向け】サイドボリュームで小顔効果
・【丸顔向け】くびれや丸みでフェイスラインをカバー
・【前髪あり】今どきバングが可愛いボブヘア
・【前髪なし】大人っぽい印象の抜け感スタイル
・クールでモードな【切りっぱなしボブ】
・ゆるやかな動きが女っぽい【パーマ×ボブ】
・最後に
可愛く仕上げるおしゃれボブ♡
フェイスラインに沿うようなコンパクトな見た目で、全方位どこから見ても可愛いのがボブのいいところ。トレンドに左右されることなく、大人の女性に人気のヘアスタイルです。
今回は、大人のおしゃれボブのお手本スタイルを20選ピックアップ! 前髪別のおすすめカタログや、丸顔さんや面長さんの顔の悩みをカバーする似合わせスタイルも。あなたに似合うおしゃれボブを見つけてみて。
〈POINT〉
・クールなイメージなら切りっぱなしもおすすめ!
・パーマならふんわりした動きが女っぽい
・面長さんはサイドにボリュームを出して!
・丸顔さんはフェイスラインをうまくカバーしよう
【面長向け】サイドボリュームで小顔効果
まずはじめに紹介するのは、面長さんに似合うおしゃれボブスタイル。縦に長めな形が、面長さんの特徴。そのため、小顔効果を発揮するには、サイドにボリュームを出すことで縦のラインの長さをカバーするのが◎。重心が低めのくびれやパーマスタイルも似合います。
美シルエットな前下がり“ゆるふわショートボブ”
前髪なしのショートボブにパーマのニュアンスを加えてスタイルアップ! クールなイメージの前下がりラインですが、柔らかい動きが出ることで女性らしいやさしい印象にチェンジ。
【Cut point】
カットは、リップラインにつながる前下がりのショートボブに。全体的にグラデーションを入れてほどよい軽さを出し、スライドカットで空気感を調整します。後頭部をふんわり、えり足をキュッとカットすることで首を細くキレイ見せする効果も。
太めのロッドで毛先にワンカールパーマを。スタイリングを楽にするパーマは、簡単にストレートにもでき、きれいめにも対応可能。カラーは赤味をおさえたオリーブブラウン。
【Styling point】
柔らかさにこだわるなら滑らかなタイプのヘアクリームを選んで。ハーフドライまで乾かし、スタイリング剤を全体的に揉み込んでセミウェットな質感に。前髪はさらにヘアクリームをクシュとつけて、動きを出したら完成。
ウルフショートボブ
ボブの重さを残しながら、顔まわりで軽さを表現するのが特徴。垢抜けた印象を与え、顔の表情が明るくなるため、マスク顔も映えます。
【Cut point】
今っぽ顔のウルフヘアは、ボブの重さを残しながら、顔まわりで軽さを表現するのが特徴。カットベースは、あご下1cmのフラットラインのボブに。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、今っぽい軽さとくびれを出します。前髪は、目の上の長さでラウンド状にカット。
【Styling point】
ストレートアイロンもしくは26mmのコテを使います。毛先を外ハネにしてから、顔まわりとトップは、毛先を緩めの内巻きに。モード感のある仕上がりにする時は、顔まわりの髪を前側に引き出し内巻きにします。セミウェットな質感となるオイルかバームを手に取り、中間〜毛先になじませたらフィニッシュ。
今っぽさNo.1! 大人のあか抜けヘアは、ウルフボブ×アッシュブラウンで!〈プロ直伝ヘア〉
重めボブ+シースルーバングの黄金コンビで面長カバー
ベーシックなボブスタイルに軽やかなレイヤーを顔まわりに入れたスタイル。重め印象となるボブに軽いニュアンスを加え、シースルーバングで今どきの抜け感を演出。フェイスラインをカバーし小顔見せも。
【Cut point】
カットは、あご下のボブにカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、軽さを出しながらフェイスラインを補整します。後頭部のふんわり効果も。前髪は、ベースの重さとのコントラストでシースルーにカットします。
やや暖色系のナチュラルブラウンを9レベルで。ほんのり赤みがあり、ツヤ感を与え、肌色をキレイに見せる色味です。色持ち抜群で、太陽の光に当たっても退色しにくいメリットも。
【Styling point】
根元はふわっと立ち上がるように乾かし、ストレートもしくは26mmのアイロンで通すくらいにワンカール。アイロンを使ったほうが柔らかく可愛く仕上がります。ツヤ感の出るオイルを表面に軽くつけ、えり足、内側、耳まわりに塗布します。指でつまんで束感メイクするとよりおしゃれに。
ふわっと柔らか見せのナチュラルボブ! 面長カバーで小顔効果も〈プロ直伝ヘア〉
顔の長さをカバーするエレガントなスウィングボブ
ボブヘアでもやや長めにすることで、しなやかになびく髪のニュアンスを表現。グラデーションカットによるひし形シルエットとかき上げバングによる毛流れが、エレガントさを演出できる。女性らしさがよりアップし、柔らかさを纏ったスタイルに。
【Cut point】
基本的には顎~肩くらいの長さでグラデーションにカット。ひし形シルエットをつくり、ふんわり丸みのある後頭部にも。また、かき上げバングによる毛流れがエレガントさをプラス。ボリュームが出にくい人は短めに、膨らみやすい人は長めに調整することで、バランスもよくなりセットも楽に。
カラーは、柔らかい質感に見える9レベルのベージュブラウンをチョイスして。コンサバな印象を与えるうえ、日本人の肌に似合わせやすく、特にイエベさんにおすすめなカラーです。
【Styling point】
ドライ時、こめかみ、もみあげ、耳後ろ、この3つの根元を起こすようにドライヤーの風を当てながら乾かすと、フォルムを整えつつ、毛先のしなやかな動きを出しやすくなります。乾いたら、柔らかい質感のワックスなどを内側から手ぐしを通すように塗布します。サイドのボリューム感がふんわりキープさせながら毛先の動きを整えたら完成。
【丸顔向け】くびれや丸みでフェイスラインをカバー
ここで紹介するのは、丸顔さんに似合うお洒落ボブスタイル。丸顔さんは、顔の縦と横幅の割合が1:1に近く、頬がふっくらとして全体的に丸みがあるのが特徴。そんな丸顔さんのボブヘアは、丸みシルエットやくびれボブで気になるフェイスラインをカバーして、丸みを目立たせないようにするのがポイントです。
丸顔カバーのナチュラルでモードなボブ
骨格に合わせてマッシュラインにすることで、フェイスラインをカバーしてくれる丸みスタイル。前髪なしのセンターパートで、少しだけモードで洗練された印象を与えてくれるのも嬉しい。
【Cut point】
カットは、やや前上がりのマッシュラインとなるグラデーションボブに。多毛さんはレザーを使うと絶妙な重軽バランスとなり、扱いやすくまとまるスタイルを叶えます。
カラーは地毛を生かすハイライトを。耳上のハーフヘッドに細かくハイライトを入れ、9レベルのグレーベージュ系を重ねます。全体を染めないのでプリンも気にならず、チラホラ見える白髪とも馴染んでくれます。
【Styling point】
毛量が多い人は、根本を立ち上げずにシャンプーするように乾かすのがおすすめ。乾いたらストレートアイロンを少しだけ丸みがつくように通します。マッシュラインが出ると女性らしい柔らかい雰囲気に。スタイリング剤は、重めのオイルをチョイス。髪の内側からつけて、表面は根元ギリギリにも塗布してボリュームをおさえます。
丸顔カバーのナチュラルでモードなボブ! プリンが気にならないハイライトも○〈プロ直伝ヘア〉
流し前髪×くびれボブ
レイヤーの軽さと動きが今っぽい表情をつくる、鮮度抜群のくびれボブ。長めバングが大人めの印象を与えながら、エラ張りや丸顔を目立たなくします。
【Cut point】
ベースカットは、肩につかない長さで。動きが出るように顔まわりとトップにレイヤーを入れます。くびれ&ひし形シルエットで女性らしい仕上がりに。長めの前髪は、やや深めにとり立体感をプラス。毛流れが生まれ小顔矯正も叶えます。
カラーは、耳上にブリーチでインナーカラーを入れ、ベージュ系をオンカラー。全体は赤みをおさえた9レベルのアッシュブラウンに。
【Styling point】
全体を32mmのコテで外ハネに巻いてから、表面の毛先を内巻きにします。毛束感や動きを出すときは、ポイントでつまんでから巻いても。スタイリング剤は、ツヤ感の出るバームorスタイリングオイルで。トップを潰さないよう毛先を中心につけたら完成。
インナーカラーをチラ見せ! 鮮度バツグンの“くびれボブ”〈プロ直伝ヘア〉
こなれ感抜群! 横顔美人のミニボブ
顔まわりにポイントに注目させることで、丸顔やエラ張りを目立たなくしてくれ、あごラインのミニボブも輪郭をカバーするこのスタイル。自然な丸みシルエット&ワイドシースルーバングで、横顔もキレイ見せを叶えます。
【Cut point】
カットは、あごラインのボブに。えり足は首の長さの真ん中より短めにします。インナーにグラデーションをつけ、切りっぱなしとは違ったおさまりのいい内巻きに。耳後ろをタイトにすることで、ひし形美シルエットをつくりコンパクト感を強調。前髪は、ややワイドなシースルーにカット。
【Styling point】
ストレートアイロンでカール感をつけずにさらっと通すのがポイント。また、アイロン前に軽めのオイルをつけると、ツヤ感+こなれ感のある上品なフォルムがつくれます。最後に束感をつくりやすいオイルを全体に塗布。特に、顔まわりにしっかりめに。
なじむインナーカラーでお洒落感UP! 横顔美人のミニボブ〈プロ直伝ヘア〉
【前髪あり】今どきバングが可愛いボブヘア
コンパクトなシルエットのボブ×前髪ありスタイルなら、肌見えする顔の面積が狭くなり、小顔効果が抜群! シースルーバングで抜け感を演出するのも今っぽい♡ サイドの前髪とボブのレイヤーを上手くつなぐことで、頬ラインをすっきり見せてくれる効果も◎。
“サイドバング”で小顔効果抜群の大人ショートボブ
顔まわりのサイドバングが頬ラインを隠し、小顔効果抜群。襟足をスッキリさせた丸みのあるシルエットなので、女性らしさも感じられるスタイル。
【Cut point】
カットベースは、サイドの長さをアゴラインに合わせたショートボブ。束感のあるシースルーバングが大人の抜け感をプラスしてくれます。襟足を短めにすることで後頭部をふんわり見せられるメリットも。
カラーは7レベルのインディゴブルーをセレクト。しっかり濃い目のアッシュ系で、落ち着いた色味ながら軽さと透明感を感じられ、ショートボブにベストマッチ。
【Styling point】
スタイリングは、ストレートアイロンを通します。アイロンはツヤ感を出す程度にさらっと軽めに通すのがグッド。動きを出すバームとツヤ感のあるオイルをMIXして、後ろからつけ始め、顔まわり、前髪の順に塗布します。コームでとかすと今っぽいツヤ感が出現し、最後に束感を調整したら完成です。耳にかけてカジュアルに仕上げても◎。
“サイドバング”で小顔効果バツグン! 大人可愛いショートボブ〈プロ直伝ヘア〉
外ハネの軽さがちょうどいい“美ボブ”
重すぎず、かといって軽すぎもしない質感がちょうどいいボブヘア。さらっと巻けば外ハネがアクセントになり、手ぐしで簡単にまとまります。
【Cut point】
カットは、あご下2cmのワンレングスボブにレイヤーを入れます。毛先の厚みが残るようスライドカットで毛量調整をしながら、束感と柔らかい質感を出します。前髪は眉にかかる長さでナチュラルなプツンとしたラインを出すことで目力アップに。
カラーは地毛風の5レベルナチュラルブラウンをチョイス。暖色でも寒色でもない透明感のあるニュートラルカラーでツヤのある仕上がりに。
【Styling point】
ドライ後、29mmのカールアイロンでベースを外ハネに。レイヤーを入れたトップは軽く内巻きにすると柔らかい雰囲気がさらにアップ。オイルを3プッシュ手に取りよく馴染ませてから、毛先〜中間まで揉み込むように手ぐしを通します。手に残っているものを前髪、トップと塗布したら完成。
手ぐしで決まる美ボブ! 外ハネの軽さがちょうどいヘアスタイル〈プロ直伝ヘア〉
ナチュラルな柔らか“くびれ”ボブ
骨格に沿わせたカットテクニックにより、手をかけなくても簡単に決まる優秀ヘア。お洒落感と清楚さのバランスもよく、ひし形シルエットでシンプルヘアながら女性らしさを演出。
【Cut point】
カットは、内巻きにも外ハネも可能な肩上のボブベースに。顔まわりに骨格に沿うようにレイヤーを入れ、柔らかい表情とくびれ感をつくります。前髪は目力をアップさせる目元ギリギリの長さで。ライン感を残すこともポイントです。
カラーは12レベルのブラウンベージュをチョイス。季節を問わず人気の暖色系ですが、ツヤ感を出してくれるので冬カラーにおすすめ。血色をアップさせ、柔らかい印象も与えます。
【Styling point】
外ハネも内巻きもストレートアイロンを使います。外ハネの場合、顔まわりのみリバースに巻いて、軽めのソフトオイルを全体になじませます。ナチュラルなモードっぽさを楽しめる内巻きは、顔の丸みに合わせて軽く内巻きにします。
【前髪なし】大人っぽい印象の抜け感スタイル
ここで紹介するのは、ボブ×前髪なしのおとなっぽスタイル。前髪と後ろの髪のレングスに差がないため、ともすると重めな印象になりがちですが、襟足をすっきりとまとめることでおさまりのいい髪型に。前髪をかきあげて色っぽく透け感を作ってあげれば、一気に大人顔に仕上がります。
トレンドのレイヤーでアップデートしたボブヘア
トレンドにとらわれず人気のボブにレイヤー&パーマをかけることで、柔らかい動きをプラスしたこちらのスタイル。内巻きにしてきっちり感、外ハネでカジュアルに、タイトで艶っぽく決めればパーティシーンにもとアレンジがしやすいのも特徴。
【Cut point】
カットは肩上のグラデーションボブに少しだけレイヤーを入れ、髪の表情を出しやすくします。前髪はリップラインでカットし、レイヤーとつなげます。頰にかかる長さなので小顔効果も望めます。
パーマは髪の長さに合わせて、16〜20mmのロッドで毛先にワンカール。カラーリングは、伸びても気にならないハイライトを7レベルのアッシュブラウンで。ほんのり明るくなり、動きのあるスタイルに
【Styling point】
肩上のグラデーションボブにレイヤーを少しだけ入れてカット。髪の表情が出やすくなります。前髪はリップラインに設定し、レイヤーとつなげて。顔まわりのレイヤーは、結んだときの後れ毛になって可愛くアレンジできます。パーマは顔の長さに合わせて16~20mmのロッドで毛先にワンカールを。どんな髪質・顔型にも合わせられる髪型です。
内巻きワンカールがメインの透け感ボブ
かきあげた前髪からのぞく肌でちょっぴり色っぽく、フェミニンな印象に。顔にかかる前髪もゆるやかなカールと透け感で野暮ったく見えない。
【Cut point】
ベースはあごラインでカットした、ゆるやかな前下がりのショートボブ。女性らしいボブスタイルのポイントは、ふんわりとした丸みのあるシルエット!
【Styling point】
髪全体をシャワーや水スプレーなどで濡らした後、オイルを2プッシュ程度とって全体に塗布。根元から立ち上げながら、ドライヤーで乾かします。バサバサ乾かしながら乾かすのがコツ。32mmのコテを使用して顔まわり、表面から細く毛束をとり、リバース巻き。巻いた毛束を手ぐしで軽くほぐします。オイルを1プッシュとり、髪の内側からムラなくなじませて完成。
美バランスに仕上げた王道ボブヘア
サイドに丸さがあるのが特徴のボブ。切りっぱなしのボブとは違い、レイヤーを入れることで女性らしさを引き出すひし形シルエットに。
【Cut point】
カットはベースを前下がりにすることで大人っぽい印象に。ベースを短めにすることでボリュームが出しやすくなり、サイドの丸みを強調します。
カラーは10レベルのベージュをチョイス。ベージュは透明感を与えながら柔らかい印象をもたらす人気色。肌写りもよく、女っぽさを引き上げてくれる色味。
【Styling point】
ドライ時、トップ・もみあげ・耳周りの根元に立ち上がりがつくよう気をつけることがスタイルをキメるポイントに。そうすることで前髪や顔まわりに動きやハネ感が出しやすくなり、丸いシルエットを形成。毛先を多少湿らせてから、セミウェットに仕上がるワックスなどを毛先のみに揉み込みます。ワックスが根元につかないよう、頭を傾けてから塗布するのが◎
王道ボブヘアで差をつけるなら? 重視すべきはシルエットと… なびく動き!〈プロ直伝〉
大人ナチュラルに程よくクールさをMIXしたショートボブ
女性らしい後頭部の丸みとそれを引き立てるキュッと閉まった襟足で、ナチュラルな印象とかっこよさを両立させるショートボブ。骨格と髪質に合わせて緻密なカットをすることで、360度美シルエットに仕上げたスタイル!
【Cut point】
ショートグラデーションに。女性らしい後頭部の丸みとそれを引き立てるキュッと閉まった襟足、サイドにやや前下がりのラインをつくることで奥行きとクールさを演出。また、頬のあたりに落ちる前髪の柔らかい動きにより、女っぽさをプラス。
【Styling point】
アイロンなしの簡単スタイリング! 前髪の分け目がつかないように、根元を起こしながら乾かします。襟足はキュッとタイトになるようにして後頭部のボリュームを強調して。ツヤ感を出してくれるバームを全体的に揉みこんでから、前髪の分け目を決めます。サイドの内側の髪を耳にかけると、ボリュームダウンにもなり抜け感のあるスタイルに。
クールでモードな【切りっぱなしボブ】
ふんわりとした可愛いイメージよりも、クールでかっこいい大人顔に仕上げたい人には、ワンレングスの切りっぱなしボブがおすすめ。ウェットな質感でモードに仕上げたり、暗めのカラーでかっこよさを引き立ててみたりして。毛先がパサつくとだらしなく見えるので、スタイリング剤を上手く使うのがポイント。
ワンレングスの切りっぱなしボブ
ぱつんと先端を切り落とした、切りっぱなしボブ。ストレートとカールがミックスされた絶妙な動きを与えて簡単に抜け感のあるスタイルに♡
【Cut point】
ほどよく軽さのあるワンレングスの切りっぱなしボブ。レイヤーは入れず、顎ラインに合わせてぱつんとカット。
【Styling point】
コテは使用せず、ウェットな質感のバームを手ぐしでもみ込むだけ。ストレートとカールがミックスされた絶妙な動きを与えて簡単に抜け感のあるスタイルに仕上がります。片サイドだけ耳かけしてタイトに。アシンメトリーシルエットでメリハリづけを。逆サイドはほんのり顔にかかる髪で、大人っぽい雰囲気をアップ。
【大人ボブ】巻かずにおしゃれを叶える【バームのつけ方】|髪のプロが伝授! お仕事ヘアアレンジ
モードな〝あごラインの切りっぱなしボブ〟
程よくウェットな質感と動きのある毛先のおかげで、絶妙なモード感と女らしさを兼ね備えた今っぽいショートボブに。
【Cut point】
肩上5cmのショートボブ。顔まわりは少し前下がりにして女っぽさを演出。毛先は切りっぱなしのカットラインながら、レザーカットで仕上げることでやわらかさのあるシルエットに。
【Styling point】
スタイリングは、へアアイロンで全体を軽く外ハネにし、オイルをなじませてからワックスを揉み込めば終了。
ダークカラー&ツヤ感がかっこいい切りっぱなしボブ
短めの切りっぱなしボブで、ラインをあえて出してモードな雰囲気に仕上げたこちらのスタイル。カジュアル、柔らかさとは正反対のクールな印象を与えます。
【Cut point】
カットは顎ラインのボブ。レイヤーを入れないことで“ぱつん”とした固い毛先のイメージに。前髪はやや厚めにカットしますが、シースルーにすることで抜け感のある表情をつくります。目の上ギリギリの長さで強い印象のまなざしにも。
【Styling point】
根元が立ち上がるようにしたいので、ドライヤーの風を下から当てながら乾かします。毛先のみストレートアイロンをワンカールさらっと通します。やや多めのオイルを手に取り、髪を結ぶように手ぐしを通しウェットな質感に。手に残っているオイルを前髪に塗布して束間をメイク。スタイルを1日キープさせるため、ワックスではなくオイルを選んで。
ゆるやかな動きが女っぽい【パーマ×ボブ】
するんとまとまる髪型が楽なボブですが、いつもとイメージを変えたいときや、髪をボリュームアップしたいというときにはボブ×パーマのゆるふわスタイルがおすすめ。毛先に動きをつけることで、ふんわりとした女性らしさが引き立つので、若々しく柔らかな印象を演出することができます。
おしゃれにボリュームアップするショートボブ
ふわっとしたボリューム感が欲しい、朝の時間を叶えたい人におすすめのショートヘア。柔らかな動きのあるスタイルなので、今っぽいパーマをかけたい人にもおすすめのスタイル。ハイライト&マット系カラーで外国人風に仕上げたカラーリングとも好相性♡
【Cut point】
カットは、前髪なしのショートボブに。リップラインからアゴラインに長さで前下がりにすることで女性らしいニュアンスをプラス。パーマは、トップ部分を前髪からリバース巻き&フォワード巻きのMIX巻きに、アンダーセクションは、ボリュームが出ないよう毛先をワンカール巻きます。
カラーは、全体に細めのハイライトを入れ、9レベルのマットベージュをオンカラー。赤みをしっかりおさえる寒色系なので、透明感があり外国人のような柔らかい印象に。
【Styling point】
髪全体を水で少しウェットな状態にしてから、全体にムースをつけたら完成のお手軽ヘア。ムースは、パーマ戻しのような固まらないタイプが今っぽい質感をつくります。前髪も自然に立ち上がり、トップのボリュームアップも自由自在。
ナチュラル+モードのMIX加減がちょうどいいボブヘア
女性らしい丸みフォルムに大きめウェーブが特徴のボブスタイル。ウェーブのランダムな表情によって色っぽさとこなれ感のある仕上がりに。分け目にはこだわらずに、自然に髪が分かれたところでスタイリングをする方がリラックス感のある今っぽい雰囲気に。
【Cut point】
カットは前上がりベースのグラデーションで、アウトラインに厚みを残したスタイル。えり足を短めにすることで全体的なシルエットをボリュームアップ。大きめのロッドで顔まわりとトップにデジタルパーマをかけ、柔らかいウェーブに。
【Styling point】
ハーフウェットな状態にしたら、スタイリング剤を手に取ります。右サイドに塗布するときは頭を右側に倒し、左側も同様にして。前髪はお辞儀をするように。こうすることで根元にはスタイリング剤がつくことなく毛先のみに塗布でき、重みが出ずにスタイルが簡単にキマります! 前髪の分け目はセンターパートがおすすめですが、なりゆきに任せて◎。
即“おしゃれな人”になれるボブは、ラフなウェーブとオレンジベージュのカラーでつくる【プロ直伝】
大きめカールで柔らかく上品なパーマボブ
王道ボブに軽さと大きめカールを加えた大人可愛いスタイル。レイヤーを入れることでトップにボリュームと動きが生まれ、若々しく元気な表情に。全体はふんわり柔らかく、シャレ感は前髪とえり足の自然なハネで。
【Cut point】
大きめカールはデジタルパーマをチョイス。髪の手触りもよく軽やかに。カットは肩につかないくらいの長さにカットし、レイヤーを入れます。前髪は鼻先くらいの長さで設定し、サイドにかけてなだらかにつなげます。
【Styling point】
ドライ時、前髪の分け目がつかないように根元を立ち上げ、ふんわり乾かします。その後、少量のオイルを揉み込んだら完成。毛量の多い人は、毛先を少し濡らしてからオイルを塗布して。ボリュームを出したい場合は、軽めのヘアクリームかツヤ出しスプレーを。
最後に
丸みや顔の長さが強調されるからとボブを諦めていた丸顔さんや面長さんも、カット次第で似合わせ髪型を作れます。
また、ボブと一口に言っても、前髪スタイルやカットの仕方、パーマによっていろんな印象に変えることができます。あなたもぜひ自分に似合うボブカットを真似してみて。