藤原 麻里菜さんってどんな人?
「キレるルンバ」や「チャック開いてますよ警報器」といった“誰の役に立つかわからない無駄なもの”。それらを制作しているのが、無駄なもの発明家・藤原麻里菜さん。
彼女がいう“無駄作り”とは、頭の中に浮かんだ不必要なモノを具現化すること。2013年にYouTubeチャンネルを開設後、とっぴなアイデアとどこか親しみやすい発明で注目を集め、YouTubeほかの総再生数は4000万回を超える。
さらに台湾で開かれた個展には、2万5000人もの観客が殺到。日本のみならず海外からの注目も高い。
ーー無駄なもの発明家になった理由とは…?
小さい頃から1人で黙々と何かを作ることが好きだった一方で、「自分にはずっと才能がない」と、コンプレックスや劣等感にさいなまれていたという彼女。
“生きづらさ”を救ってくれたのが、“無駄づくり”だったそう。欲がなく、創作活動を淡々とこなす彼女の作品の魅力は、圧倒的な独自の世界観。効率や利益を優先しがちないまの風潮のなか、彼女の作り出す“無駄”が人の心をつかむ。
藤原 麻里菜さんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. 2日に1個、発明品を作る
2日に1個は発明品を作ると決めている彼女。ほぼ毎日、自宅とアトリエの往復で、プライベートよりも無駄づくりが優先。
■2. ストレスは紙に書き出す
ストレスを感じたら、まずは紙に書き出すのが彼女のスタイル。それをもとに、発明品を作り出していく。
■3. 携帯は常におやすみモード
発明中だけでなく、1日中、スマホはおやすみモードにする。集中力を切らさないようにするための工夫。
■4. うまくいかないときは、一旦諦める
うまくいかないときは、一旦諦めるのが鉄則。無駄づくりは失敗がない物づくりだから、完成させることは目的にしていない。
■5. アイデアより先に言葉を作る
アイデアを練る際、まずは言葉を書き出し、それらを掛け合わせてみる。そこから生まれたものを発明品として作っていく。
■6. 毎日、帰宅後にまず踊る
帰宅後は、真っ先に踊るのがお決まり。アイデアを出し続けるために、自分をご機嫌のままにさせてあげることが重要なのだとか。
■7. 稼ぐことを目標にしない
自分が嫌なことはやりたくないから、稼ぐことを目標にしないという彼女。目標を決めずに流れに身を任せているうちに、自分の心地のいい世界ができあがりつつあるという。
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次回の放送は、9月21日(火)よる11時00分〜。自由奔放なキャラクターでバラエティー番組を中心に活躍する、お笑いコンビ“フォーリンラブ”・バービーさんをピックアップ!
芸人としての活動に留まることなく、下着プロデュースや実業家など多方面で才能を発揮する彼女の7つのルールとは…?
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