ぶどうを美味しく食べるコツ
秋の果物といえば、「ぶどう」! あの甘さやジューシーさがたまらないっ♡ 何度も食べたくなるっ!
今回、ぶどうを美味しく食べるコツをローソンストア100の青果担当者に教えてもらいました。
ローソンストア100の青果担当者によると、9月は露地物(ハウス栽培ではなく自然の気候で栽培)の「巨峰」「シャインマスカット」が旬を迎えるそう。巨峰の特長は、濃厚で甘い果汁と香り。深い紫色の果皮にはポリフェノールがたっぷりと含まれています。一方、「シャインマスカット」は種がなく皮ごと食べられるぶどう。爽やかな香りと渋みのないジューシーな果汁が魅力。
どちらも適熟(いちばん美味しい状態)で収穫されているため、買ってきたらなるべく早く食べることが大切。冷蔵庫で保存するときは、みずみずしさが失われないようラップで包み、水洗いは食べる直前にしましょう。
また、ぶどうの果皮に白い粉がついていることがありますが、これは薬品などではなく、「ブルーム」と呼ばれるぶどうが自ら作り出した天然の成分。果実から水分が蒸発するのを防いだり、雨や病気から守ったりする働きがあり、鮮度の良さの目安でもあるため、安心して食べられます。
◆ぶどうの粒で1番甘味が強い部分は?
ぶどうの甘い部分は、房の上の方。房の上部は日光がよく当たるため、糖度も高くなります。そしてぶどうの粒で1番甘味が強い部分は、実は皮と果肉の境目!
「シャインマスカット」は皮ごと食べられるため、1番美味しいところを余すところなく楽しめます。また、「巨峰」をむいて食べるときは、皮を厚くむいてしまうと1番美味しいところがなくなってしまうため、ご注意を。ローソンストア100の青果担当者は「皮ごと口に入れて良く味わってから、口に残った皮を出すようにしている」とのこと。
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ぶどうの粒は皮と果肉の境目が1番甘味が強いのですね♡ それを意識してみると、これまで以上に甘さを感じられるかも!
情報提供/ローソンストア100