栗原 友さんってどんな人?
今回紹介するのは、雑誌の連載を持ち、レシピ本を出版するなど料理家として活躍する栗原友さん。
多彩なアイデアでさまざまなレシピを考案する一方、東京・築地の鮮魚店「クリトモ商店」を夫婦で営んでいる。
飲食店向けの卸売りがメインだが「魚料理の可能性を伝えたい」と手作りの総菜の販売もスタート。彼女の作る総菜目当てのお客さんも多い。
ーー料理家になった理由とは…?
母は日本を代表する料理家・栗原はるみさん。弟は料理家・栗原心平さんという料理家ファミリー。
幼いころから料理家の母、食通の父のもと料理のいろはを学んだ彼女は、海外で本場の味を研究し自らも料理家として活動を開始。
そんな矢先、雑誌の撮影現場で起きたある出来事をきっかけに36歳で築地の鮮魚店へ飛び込み、5年間修業することに。そして上司だった夫と結婚後、夫婦で「クリトモ商店」を立ち上げた。
“食”に向き合い、精力的に活動をする彼女だったが、2年前乳がんが発覚。一度は死を意識した経験から「なるべくおいしいものを食べたい」という。
栗原 友さんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. 魚は骨まで料理する
魚は、骨や血合いも食材として生かし切るのがポリシー。普段なら捨ててしまっている部分もおいしいということを伝えたいから。
■2. 新商品は全部チェック
スーパーやコンビニに行ったら、すべてのジャンルの新商品をチェックするのがお決まり。トレンドがわかるので、レシピの参考になるそう。
■3. 大人味・子ども味を分けない
プライベートでは、6歳の娘を育てる彼女。食事のメニューは、子どもだけ分けることをせず、家族全員同じ味。
■4. 4日に一度、髪をピンクに染める
4日に1度、髪をピンクに染めるという彼女。乳がんになり脱毛した経験をきっかけに、自分を偽らずに好きなことをするようにシフト。
■5. 毎日、母に電話する
どんなに忙しくても、母のはるみさんに電話するのが日課。彼女にとっては、はるみさんが1番の相談相手でもあるという。
■6. 空き時間はゴルフで埋める
空き時間を見つけては、ゴルフをするのがルール。精神力が鍛えられ、自分自身と向き合える貴重な時間なのだとか。
■7. 一食も無駄にしない
乳がんを機に、「一食も無駄にしたくない」という気持ちが強くなった彼女。愛する人たちと一緒に大好きなおいしい料理をこれからもずっと食べていきたいという。
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次回の放送は、8月31日(火)よる11時00分〜。福島県白河市でこども食堂と民間シェルターを運営するKAKECOMI代表・鴻巣麻里香(こうのすまりか)さんを紹介!
ソーシャルワーカーとして、地域に暮らす“生きづらさ”を抱えた人々の支援に奔走する彼女の7つのルールとは…。
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