万能すぎるマンゴーバターのヒミツ!
トロピカルフルーツの代表格とも言えるマンゴー。そのまま食べても、アイスクリームやスムージー、ムースなど、マンゴーフレーバーのスイーツはとにかく人気です。実はこのマンゴー、食べる以外にもすごいパワーを持っていることをご存知でしょうか? マンゴーバターが万能すぎると、今海外で注目を集めています。
◆天然のサプリとも言える高い栄養価
食べても栄養価が高いマンゴーには、ビタミンやミネラル、抗酸化物質が豊富に含まれています。ビタミンCに限っては、1カップあたり1日に必要なビタミンCの60%以上も含まれていると言われています。他にも、ビタミンA・E・B6、葉酸、銅など、健康を保つ成分が豊富なんです。
◆夏の強敵、乾燥にも手助けしてくれる
意外かもしれませんが、夏は乾燥の季節。蒸し暑い夏には汗をかくことによってうるおいがお肌から失われていきます。肌に刺激の強い紫外線、室内の効きすぎた冷房など、冬以上に肌が乾燥してしまう要素が多い季節なのです。夏の乾燥対策を怠ると、気づいた時にはシミやシワ、たるみやくすみなどが手遅れに!
そこで強い味方になるのがマンゴーバター!
シアバターはもう古い! 保湿力だけじゃない、万能なマンゴーバター!
マンゴーの種から抽出されたオイルは、常温だとバターのように固まります。これがマンゴーバター。体温くらいの温度で自然に溶け、肌にすっとなじんで浸透していきます。
水分をしっかりと肌に吸収し閉じ込め、豊富なビタミンCはコラーゲンの生成を助けるだけでなく、水分バランスを保ってくれます。皮脂や汚れを毛穴に詰まりにくくしてくれ、肌トラブルを起こしにくい、天然のノンコメドジェニック効果も。
マンゴーバターに含まれるマンギフェリンという成分には抗酸化作用もあり、アンチエイジングもバッチリです!
マンゴーバターに期待できる効果は全身の保湿だけではありません。髪のキューティクルの補修を助けてくれるので、うるツヤ髪もキープできます。
さらに、マンゴーバターには、シミの原因になる紫外線B波のダメージを防止する効果も期待できると言われており、皮膚がんを始めとしたがんのリスクも軽減してくれるんです。
食べてもおいしいだけではなく、全身のケアをサプリを飲むようにできてしまうのも魅力。マスク生活の続く今、ジメジメとした季節に心強い抗菌作用もあるというからマンゴーバターのパワーには驚かされます。マスクの下の肌荒れ対策にもなるかも? 海外でシアバター離れが続出しているのもうなづけます。