豊洲「チームラボプラネッツ」の新エリア「Garden Area」を体験♡
東京・豊洲にある「チームラボプラネッツ」に新エリア「Garden Area」がオープンしました。
前回の記事では、既存の水に入るエリア「Water Area」を紹介。
今回新しく「Garden Area」が加わり、「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園」として9作品を展示しています。
▲床に寝て、撮影しています。
ちなみに、「Water Area」でも花をテーマにした作品を見られるんです。
こちらは1年間の花々が時間とともに変化しながら咲き渡る空間が広がっています。寝転んだり座っていると、まるで体が宙に浮いているような不思議な感覚が湧いてきて、作品と一体化した気分に浸れます。
そして楽しみにしていた新エリア「Garden Area」へ!
新エリア「Garden Area」では、「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」と「呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset」のふたつの庭園作品を楽しむことができます。
こちらの作品は、日中と日没後で違う様子を見せる庭園です。私は夜に伺いました!
まずは「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」に入ってびっくり!
鏡張りの空間にあるのは、カーテンのように天井から吊り下げられた無数のランの花。
13,000株を超えるの本物のランの花々を使用した超大型庭園作品は圧巻の美しさです!
近づいていくとランの花が上に上がって、遠ざかると下がっていきます。
床も壁も鏡張りになっているので、全身が花に包まれたような写真が撮れましたよ。
▲ランの花に埋め尽くされた空間で夢中で一眼レフのシャッターをきりました!
作品を楽しんでいる間中、ランの花のいい香りに包まれ、心まで癒やされます♡ ランは、昆虫の行動時間によって香りが強くなる時間がそれぞれ異なるため、朝、昼、夜で香りが変化するそう!
音色を響かせ光輝く卵形の彫刻群が広がる苔庭
もうひとつの庭、「呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset」は、用意されたサンダルに履き替えて鑑賞します。
広い苔庭に無数の卵形の彫刻群が広がっています。
日中と日没後で全く違う顔を見せる作品で、夜は卵形の彫刻が光を放ち、触ると色が変化しました!
ひとつの卵形の彫刻が反応すると、周辺の彫刻も次々と同じ音色や同じ光になり、連続していく様子を見ることができます。
屋外作品ならではの開放的な空間でアート作品を楽しむことがでできるのもポイント!
作品が輝くのは日没後のみ。時間帯によって何度行っても違う雰囲気を楽しむことができそうです。
どちらの庭園も本物の植物を使っているので、自然とデジタルが融合した新しいアート空間を体験できました。
まだ訪れたことのない人も、すでに体験済みの人も、この夏は新エリアオープンでさらに魅力的なスポットになった豊洲「チームラボプラネッツ」へお出かけしてみて!
オッジェンヌ 篠原菜月
1986年生まれ。AneCan専属読者を経て2017年よりOggi専属読者モデルとして活動。通勤はパンツ派。フルマラソンを4回完走するなどアクティブな一面も。コスメや美容が好き。身長165センチ。インスタグラムは@natsukishinohara