アラサーOL【婚活のリアル#165】ミュージカルで感じたある気持ち
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「やっぱり神頼み!? 恋みくじに賭ける必死のアラサー、結果はいかに…」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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2021年1月のある日。私は竹芝の四季劇場に来ていた。ずっと観てみたかった劇団四季の『オペラ座の怪人』を鑑賞するために。
『オペラ座の怪人』は、100年以上も前に出版され、今でも舞台・映画化されている人気の名作。歌姫に狂おしいほど恋する怪人の正体と悲恋を描いたもの。何度も映画を観ていた私にとって劇団四季のオペラ座の怪人は憧れでした。
開演前は、多くのカップルに遭遇した。案の定私の席の両隣もカップル。。まっもうそんなことくらいでは動揺しないけどねw
先日行った神楽坂の赤城神社で引いた大吉の恋みくじを真に受ける私。春になれば私にも素敵な彼氏ができるんだし♪ と内心余裕ぶっこいていた。なんとまぁお気楽な30オーバーの女だろう。
開演するや否や、迫力ある歌・舞台装置や衣装に圧倒される私。上質なオペラを目の前で見れて、ずーっとドキドキ♡
『オペラ座の怪人』は恋することの楽しさ、そして危なさを考えさせられる内容だった。中でもタイトルの由来にもなった常人離れした歪んだ恋は私にはできないだろう。けれどヒロインのように完璧な王子様彼氏がいながらも、危険な男に恋することは今生きる女たちにも十分あり得ると感じた。それが結果結ばれぬ恋であっても。
もしかしたら必死に婚活を頑張って実っても、将来危ない恋の橋を渡る可能性だってゼロじゃない。
終演後、浜松町駅までとぼとぼと帰っていた私は年末にデートした社内の37歳くんのことを考えていた。いくらおみくじで大吉を引いても自分で行動に移さなければ何も始まらないな。
決して私は完璧ではない。怪人のように何かしらのコンプレックスを抱えているのはみんな同じなのだ。37歳くんとデートを重ねていけば私も狂おしいほど愛することができるのかしら?
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪