アラサーOL【婚活のリアル#164】やっぱり神頼み!? 恋みくじに賭ける必死のアラサー、結果はいかに…
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「2021年の幕開け! 婚活今年こそは」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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年始が明けて初出勤した私は仲良しの同僚Aちゃんとある計画を立てた。
「今年はお互い幸せになろう」という計画だ。
でも、Aちゃんはすでにラブラブの彼と同棲中のため、いまだ春が来ていない私はどう返事すれば良いのかw
年下のAちゃんもアラサーを迎え、いやがおうでも「結婚」の二文字を意識している。まぁお互い幸せには間違いではないもののそれが叶うのであれば神頼みしかないのでは。
そういう私にAちゃんが「神楽坂に赤城神社があるんだけど、行ってみる?」
飲み屋好きの私はじめAちゃんも大好きな街“神楽坂”。独女の聖地と呼ばれる東京大神宮のある飯田橋から北西に伸びる坂、それが神楽坂。花街だったここも近年多くの若者に人気のスポットとして有名だった。
東京大神宮や神楽坂の飲み屋街には何度か遊びに行ったことがあるものの、東京メトロ東西線「神楽坂駅」すぐ裏手の『赤城神社』は行ったことがなかった。
「よし! こうなったら行くしかないっしょ!!」
せめて彼氏だけでも、と切なる願いで私はAちゃんととある土曜に神楽坂へと向かった。
2021年1月の土曜、快晴。まさに青い絵の具を空一面に流したような絶好の天気になった。同僚Aちゃんとは人の少ない時間帯に赤城神社へ行き、ランチして帰ろうと計画した。
晴天に恵まれた私たちはさっそく赤城神社にお参り。それほど混雑はなかったが、やはり私たち同様、同世代の女性がお参りしている。こちらの赤城神社は女性の神様ということも関係しているようだった。
無事お参りした後、私は『恋みくじ』というものに目が止まった。
「私これしてみるわ」Aちゃんにそう言ったけど、私は正直おみくじには運がなかった。特に恋愛もののおみくじには良い思い出がない。
しかし切羽詰まった必死のアラサー女には何かしら目に見えるものが欲しいのである。それがたとえ偶然の結果であっても、良し悪しであっても。
「これや!」
関西弁丸出しで引き当てた恋みくじはなんと!
大吉だった♪
「え〜!? 私おみくじで大吉初めてかも♡」
大喜びの私に一緒に喜んでくれるAちゃん。
「えーっとなになに?? 出会い:春に出会いあり焦らず待て、だって。まつ待つ待ちますとも〜!!」
私は人目もはばからず小躍りした。
その後、牛込神楽坂近くの『ビストロ ル・パリジャン』でランチをした。
興奮しっぱなしの私は例の大吉おみくじを店員さんに見せそうになった。
「赤城神社がつかさちゃんを迎えてくれたのよ。だってこの快晴だもん」
Aちゃんの言葉で私は改めてこの日の冬空に感謝した。
次回は、6月1日20時公開予定です。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪