アラサーOL【婚活のリアル#163】2021年の幕開け! 婚活今年こそは
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「コロナ禍の婚活はやっぱり… 2020年の婚活総括」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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2021年、お正月。年明けに同居するアラフォーゲイカップルのお兄さんたちと初詣に行くという計画もこのコロナ禍では年末詣を推奨され、2020年の暮れに済ませていた。年始の楽しいイベントもことごとく中止になり、日本中いや世界中がしんと静まり返った年始。
けれどどんな出来事があろうと毎年必ずお正月はやってくる。少しでも華やいだ気持ちになればと、私はいそいそと家の廊下に生け花をし、家の掃除に精を出していた。
まもなく年始休暇も明ける頃、お兄さんが「みんなでふぐを食べて福を呼ぼう!」と出かけることに。
ふぐが有名な山口県を中心に消費数の多い西日本では、ふぐのことを「ふく」と呼ぶことが多いそう。私の出身の関西でも専門店には「ふく」と書かれた看板を目にすることが多かった。
なにせ私はこのふぐに目がないのだ。
てっさ・てっちり、ひれ酒に白子と、聞いているだけでヨダレがじゅるり。何年も同居するようになって、すっかりお兄さんたちも好物のひとつとなった。
「今年もお世話になりま〜す、乾杯」そんな私の言葉に「今年こそお嫁にいけるのかな?」そんなふうに冗談ぽく聞くお兄さん。「行きます!」と即答できない私。。
年が明け、春が来れば私はまたひとつ歳を取る。アクティブに行動できていた20代と比べずいぶん腰が重くなった気がしてきた。彼らとの奇妙な同居生活のスタイルに私は完全に慣れきっていたのだ。
他人と言ってももう兄弟に近い感覚の私たち。お兄さんたちに対して私はお父さんやパパと色んな呼び方をするときもあるほど。
3人で買い物に行っても私が2人のお兄さんをお父さん・パパと呼ぶたび店員さんは目をキョロキョロさせた。はたから見れば同世代に近い3人の呼称がちぐはぐなことに驚くのだろう。
けれどそれを気にもせず私を受け入れていてくれる10個近く年上のお兄さんたちは、何かと私におやつや物をプレゼントしてくれる。そんな居心地の良い空間を手放すのは、正直寂しいというか、勿体無いというか。
帰りに寄ったケーキ屋さんでも2つもケーキを買ってくれた♪
ますますお嫁に行けないわw
「東京の実家」そんな実感さえある私は、ふとある考えが出てきた。実家暮らしの女は結婚しにくいという説。これって今の私にも当てはまるのかも?
次回は、5月28日20時公開予定です。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪