オッジェンヌ・大枝千鶴さんおすすめ!
人事コンサルタントが「Afterコロナ社会の生き方」を説く本
Oggi専属読者モデル オッジェンヌ 大枝千鶴さん
34歳・IT関連企業勤務。週末には2~3時間カフェに籠もって読書を楽しむ、生粋の“活字フェチ”。
『給与クライシス』(本経済新聞出版)著・平康慶浩
「『グローバル化やAI化で働き方が変容してきた時代に、コロナという一大事件が発生。変化がさらに加速した、というのはよく言われている話ですよね。では何がどのように変わって、私たちはどのようなスキル・意識を身につけたらよいのか。その疑問に答えてくれるのが、今回ご紹介する本です。
私は仕事で、メンバーの働きを評価したり、人を採用したりする役割を担っています。その際に明確な理由をロジカルに説明できる人間でありたいのですが、なかなか難しく行き詰まることも。この本は私が目指している理想の上司像に近づくためのヒントがたくさん!
リーダー、マネージャーといった役割を担うアラサー世代にも、逆に上司がどんな目線でものを見ているのかな? というのを知りたい人にも、学びの多い一冊です。難しいイメージがある新書ですが、インパクトのあるタイトルどおりとても面白く読みやすいですよ!(大枝さん)
2021年Oggi6月号「月刊オッジェンヌ」より
構成/篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部