アラサーOL【婚活のリアル#150】社員メンズ見直し強化月間!
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「アラサー女にモテ期到来? 喜びきれない歳の差問題…」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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この前神楽坂で、元同僚N江ちゃんとの婚活報告食事会に行っていました。そこで彼女から、「社内のメンズを再度見回してみては?」という意見をもらい、「確かに!」という気づきが。俄然やる気になり、こうしちゃいられないわ! と週明けから臨戦態勢バッチリで鼻息荒めのわたし。
そもそもなぜわたしは今の丸の内受付勤務で社内のメンズに目を向けてこなかったのか。それは単純に好みの社員がみんな既婚者だったから〜(T ^ T)泣
顔面タイプだわぁ〜と思っても、はい! 薬指に指輪。感じがいいわと思っても「嫁がなんちゃらかんちゃら」。先日声をかけてくれた年下くんは独身だろうが、新卒ほやほやすぎて気が引ける。
とまぁこんな理由でマッチングアプリをフル活用していたものの、そちらの方もご存知の通り達成とはならず…。
考えてみれば、わたしのいる受付に、社内のメンズが気になってくれていても簡単に声をかけてくれないだろ。だったら己から声をかけてやるんじゃい! と勝手にひとりで強化月間をスタートすることにした。
幸いにも、うちの受付集団含めた先輩方も、いい人が社内でいるならアプローチGOGO! な気質なので、アプローチをしたメンズ社員からクレームが入らない限りお咎めはなし。
いっちょやってやりますか! といっても何人も候補がいるわけではない。さらにアプローチをしようにも受付を通り過ぎるだけのメンズ社員にどうやって声をかけるか。
「コミュ力の神様、ここはひとつわたしにお力を。チャンスと勇気をこの婚活ズタボロアラサー女にお与えくださいまし」
朝の就業前はこうして祈りからはじまった。そしたら意外にもチャンスがすぐやってきた。
受付周辺を業務と偽り徘徊することを増やしているとやってきた、小柄のメンズ社員さん。
挨拶程度しかしたことない彼だったけど感じが良い印象は残っていた。そしてその日は髪を切りたてなのか、髪型がいつもより素敵に(必死なわたしにはそう見えただけなのかもw)。
「お疲れさまです! あれ? 髪切りました?」男がするナンパみたいな文言を放つわたし。
「あっ、よく気づきましたね。誰にも言われないのは当然だけど嬉しいです」と喜んでくれた彼。あれ、いい感じじゃない? 会話を広げなくちゃ。
「前より素敵ですよ。似合ってるし♪(コミュ力の神様ありがとぉ〜泣)」
「ありがとうございます! そういえばこの前電話くださった方ですよね?」
電話とはもちろん社内の内線で、いろんな部署に連絡をしているわたしたち受付は一応名前は把握している。
「そうです。○○さんに内線したのわたしです〜(全然覚えてないw)」
「いつもお世話になってます! またよろしくお願いします」と当たり障りのない返事の彼。
ここはもうひと押しかしら?
「そういえば○○さんっておいくつなんですか?」個人情報に踏み込むわたし。
「37ですよ。もうおじさんで…」
そんな彼は落ち着いている印象から既婚者なのかなと以前思っていた。けど指輪をしていなかったので、今回強化月間最初のアプローチの犠牲者、いやいや候補者となったのだ。
「全然おじさんなんかじゃないですよ! お家では良きパパしてるんでしょうね」
大胆に切り込むわたし。強化月間のわたしは攻めの一手よ!
「僕、独身ですよ」
はいキターーー。ありがとうコミュ力の神様♡
切羽詰まったアラサー婚活女つかさの攻撃はまだまだ終わらない。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪