アラサーOL【婚活のリアル#143】独身OL、出会いと失敗を繰り返す 前編
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「婚活疲れに現実逃避の旅はいかが?」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
自粛期間が明けて、2020年の秋が来た!
待ってました、私の大好きな涼しい季節♡ 悪夢のような夏の婚活の落ち込んだ気分がパッと晴れるようだ♪
私は横浜・野毛という“ザ 飲み屋街”にきていた。何度か訪れているここ野毛は飲兵衛たちの溜まり場。
とは言いつつ、やはり新型コロナ感染予防はしっかりして久しぶりの飲み会に出発したのでした。
この日は職場の先輩が彼氏を紹介したいということでワクワク!
「どんな人かな♪ やだタイプだったらどうしヨォ〜」なんて考えていたら野毛がある桜木町に到着。駅地下の「桜木町ぴおシティ」という昼飲みもできる飲み屋エリアで先輩とその彼氏さんと待ち合わせ。
「初めまして! 後輩させてもらってます、つかさです(笑)」と参上した私に優しく微笑む先輩と彼氏さん。どうやら同級生だった様子で、付き合いたてだという2人の空気感はすでにベテランカップルの風格。
そこからはもう野毛を飲み倒した。ここでは立ち飲みでハイボールをガンガン飲んだ。これから出会う男のための準備(ガソリン)だw。
インスタ萎えのショットでしょ(笑)♡ 秋といってもまだまだハンディファンは欠かせない汗だく女の私。
それから何件かハシゴして、最後に何度かお邪魔したことのある「カミナリ」というお店に入った。
3人で飲んでいると、常連だという男性が店に入ってくる。
お店の人はもちろん、店内にいた誰もがBさんと呼ぶ彼は大柄で熊さんのような見た目。控えめに言ってもわたしのタイプドストライクだった!
先輩も知り合いのようで「Bくんこっちで一緒に飲みましょうよ!」と私の隣の空いている席へ促した。
照れ臭そうにBさんはわたしの隣に腰かけた。沈み込む椅子のクッションの音からも大きな男の人が座ったとわかるほど。
みんなが「さん」付けで呼ぶので、てっきりずいぶん年上の人かと思いきや、私と3つほどしか変わらないという。
すでにベロベロに酔っ払っていたおかげか、私は今出せる精一杯のラブラブビーム光線を乾いた眼球からBさんに注ぎ込んだ。
「別のお店に移動しよっか」となり、私たち一行は閉店間際の居酒屋に入った。
入店直後、私は久しぶりの大酒&ちゃんぽん祭で頭痛。
気がつくとテーブルには私含めて7、8人のグループで飲んでいるみたいだった。あれ、おかしいな(笑)。人の会話もそぞろに私には全く話が入ってこない。
そう、泥酔アラサーOLここに誕生(笑)!
「つかさちゃん大丈夫?」という先輩からの声で「帰ります〜」と失礼しようと思ったのは午前0時。最終電車で都内に入れても… 私の最寄りまではタクシーを使わないと辿り着けないだろう。
私「最悪その辺のホテルに入ります〜! おやすみなさいですぅ〜〜」
絵に描いたようなTHE 千鳥足で店を出る私をさっと支えてくれたのは紛れもなくあのBさんだった。
Bさん「俺がちゃんと面倒みますので」
逞しい腕はベロベロの私をしっかりと、そして温かく包んでくれて、店を後にしたのでした。
>>【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪