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LIFESTYLE

2021.01.26

ボイメンがOggi初登場! つんく♂トータルプロデュースで話題のアルバムのここだけの話♡

つんく♂プロデュースで話題のアルバムを1月27日に発売する名古屋発エンターテイメント集団・BOYS AND MENがOggi初登場! 活動11年目を迎え、Oggi世代となった彼らのことを探るべく、2021年の活動やプライベートについて3回にわけてお届け。第1回は、話題のアルバムについて深堀りしました!

一度聴くと耳から離れない! と噂のつんく♂プロデュース曲『どえりゃあJUMP!』の楽しみ方を深掘り♡

約3年ぶりにNEWアルバム『BOYMEN the Universe』を1月27日に発売するボイメン。このアルバムは、なんとあのつんく♂さんのトータルプロデュース! リーダーの水野さんが出ていた番組をたまたま見ていたつんく♂さんがTwitterで呟いたのをきっかけに実現した今回。

初コラボということもあり、苦労した点や新発見もあったそう…! さらに、話題の『どえりゃあJUMP!』のMV話などをメンバーに直撃しました!

(上段:左から)吉原雅斗、平松賢人、本田剛文、勇翔
(下段:左から)辻本達規、水野 勝、田村侑久、小林 豊

つんく♂さんが見出した新たなボイメンを楽しめる一曲が誕生!

─今回のアルバムはつんく♂さんが楽曲から衣装、MV… とトータルプロデュースされたそうですが、いかがでしたか?

水野:つんく♂さんって、メンバーの個性を見るために、皆さん同じ衣装で同じ課題曲のダンスを踊るオーディションみたいなのをいつもやるらしいんですけど、それを僕らもやって。ボイメンの『あなたに出会えたこと』を歌って、『かましてこうぜテッペン』を踊りました。全員ひとりずつタンクトップ一枚で(笑)。

平松:僕ら10年間で熱々ソングも歌えば、ご当地ソング、演歌っぽいのもあるし、コメディ調やアイドルソング… 色んなジャンルをやってきて、正直もう出し尽くしたなと思っていたんですよ。そこにつんく♂さんが入ったことで、「こんなのあったんだ」という発見があって。ボイメンらしさもありつつ、新しい引き出しが増えた感じがしました。

吉原:つんく♂さん節もあり、ボイメンらしさもあり、僕らにはなかった部分を引き出していただいている感じがしますね。かっこいい仕上がりではあるけど、それだけじゃなく、どっか引っかかりがあるような音源や写真だったりとか、色んな方の琴線に引っかかるような部分があるんじゃないかと感じます。10年間やってきた僕らの普通を崩してくれたりとか…。

小林:衣装もそうだよね。僕たち毎回曲に合わせた学ランを着ているんですけど、今回の学ランはすべて特注なんですよ。いつもはすでにあるものに装飾を足すところを、今回生地から作ってもらっていて。

水野:つんく♂さんが「軽いやろ? 踊りやすい様にしといたで」って。

小林:機能的だよね〜。見た目はギラギラな感じで、つんく♂さんに言われた「名古屋の王子様になってくれよ」というコンセプト通りだなと思いました。

勇翔:この柄ね。

田村:全体に刺繍が入っているなんて今までなかったよね。メンバー全員の統一感がある感じも好きだな〜。

本田:あと学ランの中でも、このメンバーは短ラン、長ランって決まってるんですよ。それも今回違うので、つんく♂さんにまた一つ扉をこじ開けてもらった感じがします。

平松:僕今回初めて長ランになったんですよ。つんく♂さんと衣装さんが「君は首が細くて長いから絶対長ランの方が似合う」と言ってくれて。もう短ランしか似合わないと思っていたけど、新しい自分に出会った気がして自分でもお気に入り! ファンもザワついてました(笑)。

吉原:僕もずっと長めの丈が多くて短ランを着たことは一回もなかったんですけど、「短ランのほうが184cmの長身が映える」って言われて。実際着てみたら圧倒的に軽くて「動きやすさ全然ちゃうやん」って思いました(笑)。長ランと違って、踊った時に残るシルエットはないので魅せ方も変わるけど、体感はめっちゃ楽になりましたね。

辻本:靴も踊っても疲れづらい靴を採用してくれたんですよ。そういう細かな心遣いがうれしかったですよね。

▲派生ユニット:YanKee5(水野、田村、辻本、小林)

─歌い方などもつんく♂さんから指示があったそうですが、苦労されたりしましたか?

水野:ピッチや歌い方、語尾の切り方とか… 細かくあって、いつもと全然違いましたね。

吉原:歌い方にも個性を出していくのがボイメンのスタイルだったりもするので、楽曲全体のまとまりを大切にというのが新鮮で。発音ひとつやリズムの運びを精密に当てにいくところが難しかったなと思います。

田村:「デモ通りに歌ってほしい」と言われたのは初めてで。これまではデモを聞きすぎないでと言われていたので、めっちゃ大変でした。

辻本:「クセをやりすぎてください」って言われてやりすぎたら、俺だけ後日録り直しになって(笑)。(音を聞きながら)… 結局どっちが採用されてるのかかんない(笑)。(MVを観て)やっぱりわからんな~。それくらいの絶妙ラインを攻めている感じですね。

勇翔:僕はサビの「ヨボヨボになったって」と「シワシワになったって」が全然できなかったんですよ。覚えた音源と楽譜とが違くて直すのが大変でした…。

─今までより細かく録り直しなどがありましたか?

吉原:そうですね、よりシビアに。

平松:いつもだったら一日かけて朝から夜まで順番にレコーディングするんですけど、今回は深夜までかかりました。それをつんく♂さんが聴いて、また細かく指示いただいたものをまた別日に録り直しみたいな。こんなのは初めてだと思います。

小林:僕はもともとハロプロが好きだったし、「小林くんにぴったりだね」って言われて、そんなに苦労しなかったな〜。

本田:僕もすごく苦労したって感じもないんですけど、びっくりしたことはいっぱいありました。つんく節と言われるような語尾や歌いまわしは今までやったことがないし、今までは個人の裁量に任されていた部分を全部指示いただいているのは、むしろ試されている感もあって僕らの歌い方の幅も広がった気がしますね。

─今回ダンスもかなり激しく見応えがありますが、やってみてどうですか?

辻本:あー、本当に苦労した。振り入れも8時間以上休憩なしでぶっ続けでやっても覚えられなくて…。こんなに踊る曲、4年に1度でいいですね。本当に追い込まれたな〜。

平松:激しさで言うと他にもあるんですけど、ボイメン史上最速ダンスではあると思います。

本田:スピードの速い曲に手数と移動が多くて僕らが追いついてないだけで、一個一個分解して行くと実はそんなに難しいわけでないとは思うんです。

水野:もう30歳だし正直疲れます(笑)。1曲パフォーマンスするだけで本当に息上がっちゃうんですよ。

田村:もうずっと上下運動とフォーメーション移動で、休む暇が全然ないですよ。この曲ボイメンの中でいちばんやばいです(笑)。

平松:ボイメンブードキャンプです(笑)。つんく♂さん的にはこれ乗り越えられるだけの体力をつけろよと思われそうですけど…。

勇翔:苦労も多いですけど、「これボイメンがやるの初めてだ!」みたいな好きな振り付けもあるので楽しいですね。間奏の部分のダンスが好きです。

小林:大変は大変ですけど、激しいのにファンのみんなとも一緒にできそうな部分も多いので楽しみでもあります。

▲派生ユニット:誠(本田、勇翔、平松、吉原)

─MVも公開されてから再生回数がどんどん伸びていますが、撮影はいかがでしたか?

小林:こんなに踊ったの久しぶり! っていうぐらい何度も踊ったよね。「名古屋から宇宙にJUMPするぞ!」という感じのテイストも感じるし、かっこいいけどピョンピョンとかわいいボイメンも観られる感じです♡

辻本:つんく♂さんのビジョンが明確だから撮影中も動きがわかりやすかったし、仕上がりもその通りに仕上がっていてやっぱりすごいなと思いました。

本田:今までは割とコントやドラマパートがあったり、今回は同じ場所でダンスパートとリップシーンしかないっていうので、「これでボイメン魅せられる!?」っていう不安になったけどね(笑)。

平松:今までは温泉で裸になってギリギリ隠れてるみたいなMVもあったもんね(笑)。

水野:そうだね(笑)、今回はダンスミュージックビデオのような感じ。

本田:しかもそれも全然飽きないっていう…!

平松:本当にかっこいい仕上がりだよね。「あ、MVってそういえばこうだった」って思い出しました(笑)。

田村:何回観ても発見があると思うので、何度も繰り返し観て楽しんでほしいです。

水野:立ち位置がめまぐるしく変わって、気づいたら「自分の推しメンいない!」ってなると思います(笑)。だからそれを逆に楽しんでもらいたいですね。Aメロ始まるまでにも5、6回は変わるので。追いかけてほしいです。

コンセプトから考えたユニットソングなど、ボイメンの10年間の想いが詰まったアルバムに

─『どえりゃあ JUMP!』の他、ユニットソングや新曲なども含む充実の内容のアルバムですが、ボイメンにとってどんな一枚になっていますか?

平松:スーパーバラエティパックだと思います! 『どえりゃあJUMP!』みたいなEDM調もあれば、ラテン調のヒップホップもあり、名古屋弁かと思いきや『大阪府』もあり、強めのバラードもあり… もう流れがゼロ(笑)。逆にそこを楽しんでもらいたいですよね。

小林:ユニットソングに関しては、自分たちで一から曲を考えるということもなかったので、今の自分たちじゃないと作れなかったものができたと思います。

本田:実は既存曲の中でもTHEボイメンなのって『D.T.G.』ぐらいで、チャレンジソングが多い気がするんです。

辻本:そういうボイメンらしさと新たな一面も見せたいっていう僕らの想いが感じられるんじゃないかな。

吉原:10周年という節目を迎えて、新たに始まるという気持ちが強くて。もちろん今までも活かしつつ、「改変」という言葉が合う一枚になった気がします。

水野:「10周年おめでとう」ってよく言っていただくのですが、僕らからしたら「10周年を迎えられるくらい応援してくれてありがとう」と思っていて。その両方の気持ちが詰まったボイメン渾身のメモリアルアーチだと思います。

Information|NEWアルバム『BOYMEN the Universe』1/27発売

つんく♂プロデュースのリード曲『どえりゃあJUMP!』を始め、メンバープロデュースのユニットソングなどの新曲5曲と人気楽曲13曲を収録した約3年ぶりのアルバム。

【通常盤】¥3,000(税込)/ユニバーサルミュージック

写真集『BOYS AND MEN 10th Anniversary Book』3/9発売

メンバーの平松賢人を編集長に迎え、平松が約7年間撮り溜めてきた写真や5日間におよぶ新規撮り下ろし、10万字インタビューなど、ボイメンの10年間が詰まった1冊。

▲¥3,200+税/小学館/絶賛予約受付中!

10周年ブック詳細
10周年ブック公式Twitter:@BOYMEN10th
10周年ブック公式Instagram:@boymen10th

◆Profile

BOYS AND MEN
2010年に結成された、東海エリア出身&在住の9名からなる名古屋発エンターテインメント集団。通称「ボイメン」。2016年に第58回日本レコード大賞 新人賞を受賞、2019年には夢のナゴヤドーム単独公演を完遂。東海エリアを中心にテレビやラジオなどのレギュラーを多数持ち、歌やダンス、芝居だけでなく、ソロでも幅広く活躍中!

HP
Twitter:@BOYSANDMENinfo
Instagram:@boysandmen_official

撮影/宮崎健太郎 構成・文/田中涼子

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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