あるある1:冷たい敬語
どんな関係性の女性からでも、冷たさを感じる敬語のLINEには、がっくりしている男性が多数。ひと口に「敬語」と言っても、温かみを感じる表現から、ぶっきらぼうな印象を与えがちな言い回しまであるため、読んだときに冷たい口調に見えるLINEは、男性がショックを受けやすいのです。
仕事上の付き合いがあるわけでもないのに、プライベートな話題を、まるで業務連絡のように淡々とした書き方をしているLINEがくると「ひょっとして、嫌われているのかな」と思う男性も…。「ちゃんとした女性」の印象を与えたいからと思っても、硬すぎる文章はリスキーです。
あるある2:会話が広がらない返信
「へー」「はい」「そうなんだ」など、会話がそこから広がりにくい相槌返信は、読んだ瞬間に萎える男性も多い模様。こういった返信が届くと、相手の女性が自分とのLINEを早く終わらせたがっているように感じる男性や、話が合わないと判断されてしまうきっかけにも。
ヘタなことを返信して好感度を下げたくない女性や、人見知りな性格の女性ほど、LINEでもなかなか自発的に会話を広げるのが苦手なもの。ですが、テンポよくLINEで会話を楽しみたい男性ほど、こういった返信にはガッカリしてしまうのも心理です。「僕とは合わないかも」「相性が悪そう」など、ネガティブなジャッジにもつながりやすいので、非モテになりやすいLINEであるのは間違いありません。
あるある3:年齢不相応に幼い日本語
ノリノリのLINEをしようと、年齢に相応しくない幼さを感じさせる日本語を多用してしまうのも、男性をガッカリさせるきっかけに。若い印象や、トレンドへの感度が高い自分をアピールしようとして、年齢不相応な若作りワードを多用してしまえば、その瞬間に、男性のゲンナリさせてしまいがちです。
「ぴえん」「ワンチャン」「〜しか勝たん」など、今っぽい言い回しでも、シチュエーションによっては、年齢不相応な印象が強まりがちに。アラサー世代らしく、正しい日本語や下品に感じさせない日本語を使った方がモテ要素になると心得て。
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ちょっとしたLINEのやりとりが、送った女性の印象を大きく左右することもあるだけに、言葉の使い方はモテを考慮するなら、絶対に外せないポイント。無意識にこんなLINEを多用することのないよう、心当たりがあった女性は、ぜひ気をつけてみてくださいね。
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。