【手帳術】色数を決めず、その日の気分でカラフルに
1日のできごとをイラストや文字で1マスに表現する、1日1マス日記。デザイン力によって左右されて難しいのでは… と思っている人も多いと思いますが、ポイントを押さえれば誰でも楽しめます。
ペンの色は、その日の気分で選んでOK。トーンをそろえて、黒ペンで引き締めれば統一感が出せます。
Point1. マスごと塗ってポップなアクセントに
ブラッシュペンで塗りつぶし、文字が引き立つように。マスごと塗りつぶす日が続くと目立ちすぎるので、塗り方を変えたり、反対色のペンを使ったりしてメリハリをつけるのがコツ。
Point2. イベントのない日はその日の気分を書いて
イベントがない日は空欄になってしまう… と悩む必要はナシ! 特に書くことのない日は、その日の気分を書いてみて。ブラッシュペンで背景をストライプにするなど工夫すれば、何も予定のなかった日が、自分にとってはスペシャルな一日に!
Point3. 書体の異なる文字を重ねてアクセントに
淡い色のブラッシュペンで文字を書いたあと、ペン先0.1mmの極細ペンで文字を重ねます。文字を重ねるときは、中心をそろえるのが決め手。時間があれば、下書きを。
\使ったアイテムは…/
▲pigment liner(STAEDTLER)
文字はもちろん、イラストやデザインなど、幅広い用途で使える極細ペン。手帳生活には、汎用性のある0.3mmを1本持っていると便利!
Point4. 黒の上に書けるペンで月の満ち欠けを表現
ブラッシュペンで丸を描き、上から白いペンで「NEW moon」の文字をのせて新月を表現。黄色い丸にゴールドのペンで「FULL moon」の文字をのせれば、満月を表現できます。
Point5. 黒ペンだけで書く日があってもいい!
元気の出ない日は、ネガティブな感情を書き出すことで心がすっきり! 無理にカラフルにしようとせず、黒ペンだけで書いたってOK。飾りを入れれば重くならず、まわりのポジティブワードに溶け込むはず!
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新型コロナの影響で、思うように予定を実行しづらかった2020年。2021年こそ、胸が弾むような、楽しいプランをたくさん立てられますように…。
ぜひ書籍『大人かわいい手帳&ノートの書き方』を参考に、心ときめく一冊をつくってみて!
『大人かわいい手帳&ノートの書き方』
いま人気のモダンカリグラフィーで、かわいい手帳&ノートを書いてみませんか? 日本のモダンカリグラフィーの第一人者・島野真希さんが、マネするだけでかわいく書ける手帳術をレクチャーします。
定番のスケジュール帳はもちろん、マイノート、トラッカー、旅ノート、夢ノートなど、毎日が楽しくなるようなオリジナル手帳の作例をたっぷり紹介。筆ペンで書くモダンカリグラフィーや、普通のペンで書けるハンドレタリングで飾れば、開くたびにワクワクする手帳が作れます。日々の「書く」ことがより楽しく、より心を豊かにする一冊です。
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