3位:穂先メンマ やわらぎ(辣油味)

「穂先メンマ やわらぎ(辣油味)」が3位に。
1987年に発売されたロングセラー商品で、麻竹(マチク)のタケノコから切り取った穂先部分だけを使用しています。ごま油とラー油、清湯エキスによるほんのりとした辛みと深いうま味に、虜になっている人も多いのではないでしょうか。
穂先を蒸し煮にした直後、塩を加える前に乳酸発酵をおこない、ほどよい酸味とうま味を引き出すとともに、繊維質を軟らかくしているのが特長です。
口当たりが良いので、定番であるラーメンのトッピング以外にも、炊き込みご飯や炒め物など、常備しておくと、おうちご飯が豊かになる“主役級の脇役”として大活躍ですよね。
2位:辛そうで辛くない少し辛いラー油
食べるラー油ブームの火付け役となった、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が2位です。
2009年に発売されて以来、瞬く間に定番人気商品に。フライドガーリックの食欲を刺激する香りとフライドオニオンの食感、ほどよい辛さが特長で、クセになる味わいですよね。
開発部の担当者が中国・四川省へ出張した際に、飲食店で日本のラー油よりも辛く、具材を豊富に使用したラー油と出合ったことがきっかけで生まれた製品で、「かけるだけでうまい」をコンセプトに開発された経緯も。そのため素材のガーリックやオニオンを揚げる工程は、機械任せにせず人の手で丁寧に行うなど、手作りの良さを取り入れているのもこだわりポイントです。
インパクトのある味わいながら、意外にもどんな料理にも合わせやすいことから、常備している人も多いのではないでしょうか♡
1位:江戸むらさき ごはんですよ!

のりのつくだ煮と聞けば、まずこの商品を思い浮かべる人も多いと思われる「江戸むらさき ごはんですよ!」が堂々の1位でした。
伊勢湾周辺で収穫された国産のりを主に使用し、カツオとホタテの風味が香る、ごはんのお供として定番中の定番ですよね。
のりのつくだ煮を子どもたちにもおいしく食べてもらえるようにと開発された経緯があり、アオサのりの形状を生かした“あさ炊き製法”によって滑らかな食感に仕上げています。
発売は1973年。すでに40年以上も、食卓の名脇役として愛されています。Oggi世代の女子たちには、子どものころからおなじみの味ではないでしょうか。
以前よりも、おうちご飯をする機会が増えている昨今。瓶詰をストックしておけば、いつものご飯も味のバリエーションが広がりそう。みなさんはどんな瓶詰食品がお気に入りですか?
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:968票
調査期間:2020年8月05日~2020年8月19日
構成/並木まき
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