アラサーOL【婚活のリアル#102】つかさ実家に帰る!?
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「銀座コリドー街の戦友・大阪のヨーコ再び!!」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
＞＞【婚活上京物語】これまでの記事
前回、地元関西の親友ヨーコとの再会で、実家に帰りたいという衝動にかられた私。Uターン婚活を考えてもいい、そう思い始めたのだ。
でも実は私は、上京してから5年以上もの間、実家に帰っていない。決して家族仲が悪い訳ではなく、むしろ仲良し。母や姉家族はよく連絡を取り合うし、東京にも何度も遊びに来てくれていた。
今は家族とこうやって仲良くできているが、お姉ちゃんが結婚して実家を出た当時、私は両親との喧嘩が絶えなかった。私は家族には相談しがたい悩みや苦痛を抱えていて衝突も多かった。関西以外の場所に住むなんて想像していなかった私が東京行きを決意したのも、こういった状況からの脱出だった。
上京してから何百km離れていようと家族にかわりはないと思えるようになり、両親と連絡を取るようになった。すべては上京があったからだと思う。ひとり暮らしや結婚などで家を出ると仲良くなる家族は多いようで、私もその1人だと思う。
実は私は16歳の頃、様々な理由でひとり暮らしをしてきた。今思い返せば、もしかしたら家族への反抗だったのかもしれない。けれど今は違う。両親も高齢になり、心から2人の体や生活を気にするようになった。
以前わたしがTV局に勤めていた時に、私の知らないうちに父が急遽入院することがあった。その時、私が仕事が忙しいとわかっていた父は「つかさには知らせるなよ」と母に念押しをしていたそう。私がその事実を知ることになったのは父が退院して数ヶ月後のこと。ごめんね、お父さん…。
そうだ！ 11月はお父さんの誕生日だった！ 長い間お祝いできていないから、もう忙しいとか言わず、ちゃんとお祝いをしてあげよう。
プレゼントは何がいいかな。やっぱりお酒がいいかしら。そう思い、私は銀座にある高知県のアンテナショップ「まるごと高知」に足を運んだ。
なぜ高知って？ 高知県には私の好物の芋けんぴと日本酒があるから♡ 芋けんぴ好きは以前ご紹介したわね。
そして私は大の日本酒好き。詳しくはないが、色んな銘柄をいただいてきて辿り着いたのは、高知県の酒造メーカー「司牡丹」さんの「船中八策」。
わたしの名前の「つかさ」が入っているなんて運命的な酒造メーカーさんでしょ！ 私はこの「船中八策」を飲んだ時、美味しいことはもちろん日本酒好きの父に飲ませてあげたい！ と思った。
銀座の「まるごと高知」では、地下にお酒のフロアがあり、実際にお酒を頂くこともできる。
私「この船中八策の一升瓶をください！」
実家に送ってもらうように手配した。「まるごと高知」を出た時にふと思った。私、直接お祝いに行けばよくない？
Uターン婚活のこともあるしなと思い、実家へ帰ることにした。
＞＞【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像／(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪
