アラサーOL【婚活のリアル#93】不倫がはじまる? カズキPART2
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「不倫がはじまる? カズキPART1」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
日本橋へお買い物をした帰り、声を掛けてきた保険会社の営業マン、カズキ。
その日の夜、私は受け取った名刺の番号にメッセージを送った。
私「こんばんは。昼間に日本橋で声をかけてくださったカズキさんですか? つかさといいます」
まともに話もしていないナンパ男に、ほいほいメッセージを送ることにさほど抵抗のない私。
返事はすぐにきた。
カズキ「つかささん。ホントに連絡くれて嬉しいです。今週末とか空いていないですか?」
彼氏もいない、好きな人もいない私。断る理由があって?
羽毛布団買わされようが、浄水器売りつけられても彼と食事に行く決意をした。
金曜日。日中の日差しがほんのり残る18時きっかり。私は地下鉄の日比谷駅にいた。
ちょうど改札を出た際に「つかささん!」と声をかけられた。カズキだ。
初めて声を掛けられたあの日からおよそ1週間。改めてまじまじとカズキの顔を見て、私はちょっぴり汗ばむ。
彼と私は銀座方面に歩き出した。「BAGUS QUALIA」というイタリアンダイニングとカラオケが一緒になった個室レストランに入る。
内装はラグジュアリーな感じとスケベそうな雰囲気も漂う(笑)。簡単に言うと、すんごい豪華なカラオケBOXという感じ。
なんとも不思議な雰囲気で食べるのは、イタリアンフルコース! それを横並びで食べるという… 初デートで連れてくるレストランか? と思いつつカズキと食事をした。
カズキの話し方でわかる。こいつ私を口説く気満々ね。
それにしても、いつになったらその左手の薬指に燦然と輝くリングの説明をしてくれるのかしら。
年齢に仕事、趣味に出身地の話と当たり障りのない話にしびれを切らした私は、「で、その指輪の説明をしてもらいましょうか」と切り出してみた。
彼、カズキは私と同じ31歳。都内出身で保険会社の営業マン。3年前に同窓会で再開した同級生の女と付き合い結婚し、現在は千葉の郊外に一軒家を購入して2人暮らしをしている。子供はなし。奥さんとは1年以上夜の営みがなく、共にフルタイム勤務のためなかなか子供の話が進まないとか…。
カズキ「僕と付き合って欲しい」
おいおい! 奥さんの話はどこにいった?
けれど、彼は私の予想をはるかに上回る感情を抱いていたようです。
どうなる私…。
>>【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪