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2020.09.11

危険アラーム発動… 彼を突き動かしたのは私のメガネ姿【30代OLのリアル婚活#90】

毎日繰り返しの日常にマンネリを感じ始めた私は、メガネでイメチェンを計画。すると…。アラサーOLつかさのリアル婚活ブログ90回。波乱万丈な東京男との日々をせきららにお届け。

アラサーOL【婚活のリアル#90】マンネリ生活に効果てきめん!? のセクシーメガネ

こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「婚活中の私にプレゼント」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡

>>【婚活上京物語】これまでの記事

同じ朝、同じ仕事に似たような服。メイクもヘアも毎日同じ。毎回違うのは男だけ。この生活にマンネリを感じていた。

こんなマンネリした日常を打破したいと考えるのは、誰でも一度は経験があるはず。私は丸の内のとある会社で受付をしていますが、上京する前は出身の神戸でも受付をしていました。

(c)Shutterstock.com

その神戸時代の受付はやたらと厳しく、髪は黒オンリー、爪の長さを指定、毎日アイシャドウと口紅のカラー確認などなど、朝から身だしなみチェックのオンパレードだった。

私はそんな真面目な方ではなかったので、黄緑のアイシャドウやブルーのキラキラシャドウで出勤すると、同僚からは熱帯魚と揶揄され、先輩には毎回叱られてた。

また、当時は歯列矯正もメガネもNGだったし、プライベートでのニンニク摂取を控えるよう徹底されるという厳しさ。受付でニンニク臭はさせられないとのことで。でもたまに無性にニンニクが食べたくなって、むしゃむしゃ食べた翌日には、メイン受付のシフトに入れてくれなかったこともある。あぁ、懐かしい。

(c)Shutterstock.com

今の職場はそんなに厳しいものではないので、極端なことをしない限り大丈夫。マンネリの打開策として、私は受付に来るメンズたちにアピールするため、メガネでイメチェンしてみることにした!

こういうとき買い物へ一緒に行くのは同僚のみやちゃん。彼女はセンス◎な女の子だから、セカンドオピニオンとして心強い。

さっそく仕事帰りに丸ビルのメガネショップへ向かった。

(c)Shutterstock.com

あーでもない、こーでもないとさまざまなメガネを試し、店員さんから勧められた、知的でクールな形が特徴の黒のフレームに決定。最速で仕上がったメガネを装着すると、自分でも結構いい女風じゃない? と気分アゲアゲ。お出かけしたい欲が高まり、お茶をすることにしたのです♪

私たちはHARBSというカフェに入った。ミルクレープとマロンタルトをつつきながら、みやちゃんが考案した“セクシーメガネ作戦”を聞く。

みやちゃん「そのメガネで男の人を捕まえるなら、当日は制服のスカートはタイトのほうね」

私の職場の受付には2種類の制服があり、1つはフレアスカートで、もう1つはみやちゃんが言うタイトスカート。みやちゃんの作戦はずいぶんと具体的だ。

(c)Shutterstock.com

さらに続けて…

みやちゃん「まずはヒップが最高に上がるガードルに、タイトスカートはウエスト部分折るでしょ」

メガネ1つで明日からの下着まで指示される私。翌日のメイクアップまで指定されたらたまったもんじゃないわ(笑)、と思いその日は解散することにした。

みやちゃんとは帰る方向が違うため、私は1人メトロに乗ろうといつもの改札に向かい、バッグから定期を取り出そうとしていると、誰かが後ろにいることに気づく。

男性「今日はメガネなんですか?」

その声に驚き振り返ると、シャツはヨレヨレでヒゲを生やした見知らぬ中年男性が立っていた。

男性「いつもメガネしていないですよね。たまにこの駅でお見かけしていたので」

正直ゾッとした。私のイメチェンは、挨拶もしたことのない男にまで影響をみせはじめていたことに。受付に来るメンズとの新しい出会いのために取った行動がこんなことになるとは思ってもみなかった。あの男性はきっとメガネ姿の私を見て、衝動的に声を掛けたに違いない。

いつどこで誰が自分を見ているかはわからないもの… 声をかけてきた男性に対し、私の中の危険アラームが発動。ストーカーになられてはたまらない。翌日からはこの改札は使わないと心に決めたのでした…。

とはいえ、声をかけてきた男性がめちゃくちゃタイプの男性だったら、200%の笑顔でこたえていたんだろうなぁ(苦笑)。

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TOP画像/(c)Shutterstock.com

つかさ

昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪

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