アラサーOL【婚活のリアル#89】婚活中の私にプレゼント
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「丸の内OLの花金」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
＞＞【婚活上京物語】これまでの記事
2019年の夏の暮れ。
私の職場は都内のとあるオフィスビル。今日も朝から太陽がさんさんと私の座る受付カウンターに降り注ぐ。
毎朝決まって同じ清掃員のおばちゃんが、私よりはるかにせわしなくお掃除してくれる。
彼女は数ヶ月に一度、きっちりパーマのかかったヘアスタイルで清掃にくる。
私「今回も綺麗にパーマあたってますね♪ いつも同じ美容院でされてるんですか？」
清掃のおばちゃん「娘がやってくれるのよ。わたしはもっと自然な感じが好きなんだけどね！ ワハハハ」
こんな風に掃除のおばちゃんと話すことは日課で、私にとってはとても楽しい時間。例え数分の会話でも毎日顔を合わせていると親近感が湧くもので、ついつい余計な話までしてしまう。
おばちゃんも同じようで、「娘夫婦で美容院やっててね。楽しそうよ〜」、「息子は今度やっと結婚の話になってね。ずっとお嫁さん来てくれなかったらどうしようかと思ったよ」、「うちのお父さん（ご主人）とはね今でも仲良しだよ」とか、そんな話を聞いているのだけど、婚活中のアラサー女（彼氏なし）の私にグサグサ刺さるおばちゃんの日常。
私「私は結婚どころか彼氏もろくにできなくって。早くお嫁さんになりたいです(泣)」
どうでもいい話をおばちゃんにしちゃった、と後悔。
清掃のおばちゃんから「受付にいて男性から声かけられないの？ それは残念だね〜、不安だね〜」と心配される始末。。
後日。いつもより早い時間におばちゃんは受付カウンターにやってきた。
清掃のおばちゃん「これあげるわ。たくさん食べて元気出して結婚できたらいいね」
先日の私の残念トークを思ってか何やら小包を持ってきてくれた。
その箱にはデカデカと「東京名菓 ひよ子」の文字が。意外にボリューミーで9個入りのひよこ饅頭を私にくれた。
結婚の景気付けにひよこ饅頭？ なぜこれをくれたのかはいまだに謎のままですが、その日から食後にデザートとしていただきました。
ひよこ饅頭って婚活に効くのかしら…？ 100年以上愛される銘菓を食べると、縁起がいいということかしら？
＞＞【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像／(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪
