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デニムとジーンズの違いとは? ジーパンは世代の違い?
今ドキトラッドな装いを作る中心アイテムとしても注目度が高い「デニム」。
デニムの話題では「デニム」「ジーンズ」、時には「ジーパン」などいろいろな言葉が飛び交いますが、その正確な違いは説明できますか。
それぞれの言葉の意味は以下の通りです。
・「デニム」…綾織で作られた布・生地の名称。
・「ジーンズ」…デニム地で作られた製品(パンツ)のこと。
・「ジーパン」…ジーンズを指す和製英語。今では少し古い言葉という印象を持たれることがある。
▶デニム生地で作られた「ジーンズ(デニムパンツ、ジーパン)」
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すなわち、デニムは生地で、ジーンズはパンツを指します。それゆえ、デニムのジャケットのことを「Gジャン」「デニムジャケット」と呼びます。
▶デニム生地で作られた「Gジャン(デニムジャケット)」
きれいめシンプル派の「Gジャン」はここで探す! こなれて見える4ブランド♡
昨今ではファッションにおいて「デニム=ジーンズ」と同意義で使われることも多く、「デニムコーデ」というと「ジーンズ(デニムパンツ)の着こなし」を示しているのをよく目にします。しかしながら、実際には同意義語ではないということは知っておきましょう!
今回は、デニムアイテムに焦点を当てて、ジーンズ(デニムパンツ)とGジャン(デニムジャケット)のお手本コーデも合わせて紹介します。デニムアイテムは、トラッドな着こなしがトレンドの今人気が高まっているので必見です!
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【ジーンズ(デニムパンツ)】旬度の高い大人カジュアル
まずは、ジーンズの着こなしから。カジュアルなイメージの強いジーンズですが、ジャケットやローファー、ベルトと合わせてトラッドに着こなす装いが今は人気を博しています。また、フェミニンなトップスの甘さを削ぐ役目としても大活躍! テイストに合わせてカラーを重視しながら選んでいきましょう。
▶▶秋冬コーデの場合
ブルージーンズ×フェザータッチニットカーディガン×イエローシアーニット
ブルージーンズ×赤ツイードジャケット×ロゴ入りカットソー
ブルーワイドジーンズ×ツイードジャケット×ロゴトップス
色落ちブルージーンズ×グレージャケット×シアーブラウス
グレージーンズ×グレープルオーバー
ニュアンスグレーのワイドジーンズ×黒ニット×ビスチェ
黒ジーンズ×ハイネックカットソー×白シャツ×ベージュコート
インディゴワイドジーンズ×スニーカー×チェック柄ジャケット
淡ブルージーンズ×黒ラメベスト×ネイビーカットソー
ブルージーンズ×ニットベスト×白ブラウス
ブルージーンズ×フェザータッチニットカーディガン×イエローシアーニット
ふわふわのカーディガンとイエローのシアーニットのレイヤードは、薄いブルーデニムで全身を淡いやわらかなトーンでまとめ、ハッピーなムードを漂わせて。素材と配色の絶妙なコントラストで、大人のセンスを光らせたい。
ブルージーンズ×赤ツイードジャケット×ロゴ入りカットソー
ブルージーンズのカジュアルさで、トレンド感抜群のトラッドな赤ツイードジャケットを受け止めて。中にはロゴカットソーを合わせ、肩の力が抜けたムードでまとうのがちょうどいい。
冬コーデのスパイスに「赤」をプラス! 気分も着こなしの鮮度も上がる最旬カラー♡
ブルーワイドジーンズ×ツイードジャケット×ロゴトップス
地厚な生地で重心が下がったこなれ感をメイクしてくれるルーズシルエットのワイドデニム。そんなデニムは、トラッドなツイードジャケットと相性抜群。コンサバになりすぎないように、インナーはロゴTシャツで肩の力を抜いて。
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色落ちブルージーンズ×グレージャケット×シアーブラウス
ゆったりしたストレートなのにすっきり美脚がかなうジーンズ。ベルト部分にストレッチ性があるため、ウエストに心地よくフィット。腰にかけてのカーヴィなラインも女性らしく決まるポイント。洗いをかけたミディアムブルーがツウっぽさが、秋冬の着こなしに抜け感をもたらしてくれる。
グレージーンズ×グレープルオーバー
センタープレス入りのすっきりしたストレートは、きれいめ派にもおすすめ。洗いをかけたグレイッシュなブラックが、ワントーンコーデにこなれた抜け感をもたらして。
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ニュアンスグレーのワイドジーンズ×黒ニット×ビスチェ
浅く色落ちしたクールトーンのジーンズは、秋冬のモノトーンコーデに活躍する1本。旬のワイドストレートでシルエットで今っぽバランスを構築して。
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黒ジーンズ×ハイネックカットソー×白シャツ×ベージュコート
太すぎないすっきりめのストレートが、きれいめ派にもはきやすい一本。ヒップの丸みを強調しないシャープなシルエットが都会的。カットソー、シャツ、コートを重ねた秋冬レイヤードでもすっきり見えるのがうれしい。
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インディゴワイドジーンズ×スニーカー×チェック柄ジャケット
ワイドデニム×チェック柄ジャケットのトラッドな着こなし。足元はあえてスニーカーで外し、肩の力を抜いた装いに仕上げるのが上級者のポイント。レザーシューズのような趣の細身スニーカーなら、きれいめ見えにも貢献してくれる。
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淡ブルージーンズ×黒ラメベスト×ネイビーカットソー
デニムのセンタープレス×クラッシュのギャップが洒落見えの秘密。こなれ感とすっきり見えを両立できるのが最高! ラメベストで華やかに。
ブルージーンズ×ニットベスト×白ブラウス
股上がやや浅く、すっきりした細めストレートジーンズ。チュニック丈のトップスレイヤードとバランスがとりやすいのも魅力。
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▶▶春夏コーデの場合
色落ちブルージーンズ×ブラウンシャツ×ネイビーのテーラードジャケット
濃紺ジーンズ×カーディガン×中に着たタンクトップ
ワイドジーンズ×デニムシャツ×ブラウンコート
ライトブルージーンズ×ヌードベージュのシアーブラウス×タンクトップ
淡ブルーワイドジーンズ×きれい色オーバーシャツ
黒ジーンズ×ピンクのシャツ×赤ニット
ブルーワイドジーンズ×白短丈シャツ
色落ちブルージーンズ×ブラウンシャツ×ネイビーのテーラードジャケット
オーセンティックな色落ちストレートは、はくだけでツウな雰囲気に。ブラウンシャツ×紺ブレでとことんトラッドでハンサムな印象に導いて。
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濃紺ジーンズ×カーディガン×中に着たタンクトップ
タック入りのワイドデニムは一見、目新しいけれど、はいてみると品がよくて大人に似合う。トップスはコンパクトにまとめて、キャッチーなベルトでウエストマーク。ヘルシーな色気がにじむ着こなしに。
「ワイドデニム」は脚長効果&エレガントさが魅力! 美シルエットを楽しめる♡
ワイドジーンズ×デニムシャツ×ブラウンコート
センタープレス入りのデニムは、デニムならではの〝肩の力の抜けた感じ〟はキープしながら、スラックスのようなきちんと感と清潔感が香るのが魅力。デニムシャツ×ブラウンコート合わせで、デニムコーデをメリハリよく導いて。
ライトブルージーンズ×ヌードベージュのシアーブラウス×タンクトップ
ヌードベージュのブラウスの淡いトーンに合わせて、淡色デニムを選択すれば涼し気な印象に。ラフなデニムで、シアー素材を今どきカジュアルへ導いて。
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淡ブルーワイドジーンズ×きれい色オーバーシャツ
淡ブルーのワイドデニムでこなれ感をアップした着こなし。シャツはあえてプレーンなデザインのきれい色をチョイス。いつものローファーを深い赤のポニーヘアにしたら洒落感がぐっと高まる。
黒ジーンズ×ピンクのシャツ×赤ニット
ボトムはハイライズの黒ジーンズを選び、着こなしやすいバランスに。さらに、グレーに黒を合わせるような感覚でピンクのシャツに赤いカーディガンをプラス。メリハリがあって小粋な装いが実現する。
なじみがいいピンク×赤の同系色合わせが、表情まで明るく見せる
ブルーワイドジーンズ×白短丈シャツ
白シャツはショート丈、ジーンズはタック入りのワイド、そしてロングのケシパールネックレスを斜めがけ。王道&モードを楽しむおしゃれコーデに。
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【Gジャン(デニムジャケット)】でこなれコーデに!
ここでは、羽織るだけでカジュアルでトラッドな装いを叶えてくれるデニムジャケットのお手本コーデを見ていきましょう。メインジャケットとして着たり、コートやニットの中に忍ばせたりと主役としてもわき役としても活躍するGジャン。ボトムスに合わせてシルエットを選ぶことでルーズすぎない程よいこなれ感をゲットすることができます。
▶▶秋冬コーデの場合
デニムジャケット×ワイドパンツ
黒デニムジャケット×グレービスチェワンピース×シアーブラウス
デニムジャケット×白ロングスカート×ブラウントレンチコート
デニムジャケット×カットソー×ワンピース
デニムジャケット×ブルーコート×白パンツ
デニムジャケット×ピンクカーディガン×タイトスカート
デニムジャケット×スウェット×黒メッシュスカート
デニムジャケット×ワイドパンツ
オーバーサイズのGジャンも、肩のラインは落としすぎずに袖のボリュームでインパクトを効かせ、ルーズにならない洗練された印象をアピール。マニッシュなカラーのワイドパンツ合わせで落ち感たっぷりに着こなしたい。
きれいめシンプル派の「Gジャン」はここで探す! こなれて見える4ブランド♡
黒デニムジャケット×グレービスチェワンピース×シアーブラウス
すっきりしたノーカラーでカジュアル感をセーブ。その分切りっぱなし風のディテールで今っぽさをひそませるバランスとシックな色味が洒落感を実現。グレーワンピでワントーンライクにまとめつつ、シアーブラウスやシャギーバッグで抜け感を。
きれいめシンプル派の「Gジャン」はここで探す! こなれて見える4ブランド♡
デニムジャケット×白ロングスカート×ブラウントレンチコート
ジャケットを仕込んだきれいめカジュアルなスカートコーデ。黒リュック&黒ブーツで辛口に。
デニムジャケット×カットソー×ワンピース
カジュアルすぎず、さりげない洒落感を放つデニムジャケット。ゆったりした身幅と袖に対して、着丈はやや短めのデザインで、ワンピースを合わせてもすっきり決まる。
デニムジャケット×ブルーコート×白パンツ
デニム、ツイード、ニット…。素材感の異なるブルーを重ねて、立体的でこなれた着こなしに。
「きれいめブルー」が主役の冬の着こなし4選! コーデのコツは、淡いトーンでつなげること!
デニムジャケット×ピンクカーディガン×タイトスカート
パッと目を引く、鮮やかなピンクのカーディガンを肩掛けしたスタイル。タフなデニムジャケットを合わせることで洒落感のある、大人カジュアルが完成します。
華やぎカラーは差し色にも!「ピンクカーディガン」で着回し3コーデ
デニムジャケット×スウェット×黒メッシュスカート
肌が透けるメッシュスカートを、デニムジャケットとスウェットでカジュアルダウン。フェミニンな水色のバッグを加えることで、コーデがふわっと春めきます。靴下×サンダルのコーディネートで大人の雰囲気に仕上げて。
ロングタイトスカート×低めのヒールのお手本コーデ3選。軽めはおりで今っぽさを!
▶▶春夏コーデの場合
デニムジャケット×イエロータイトスカート×白シャツ
ベージュのデニムジャケット×グリーンニット×黒ハーフパンツ
ライトグレーのデニムジャケット×イエローのパンツ
インディゴデニムジャケット×チェック柄プリーツスカート×赤ニット
デニムジャケット×ボーダーニット×ベージュパンツ
デニムジャケット×イエロータイトスカート×白シャツ
天気がいい日に映えるデニムジャケット×白シャツのレイヤード。まろやかなイエロースカートで陽気な温度を高めて。極シンプルなストレッチタイトで受け止めれば、凝った重ね着も着ぶくれせず、さっぱりまとまる。
ニット素材のきれい色「ストレッチタイトスカート」は冬から初夏まで活躍!
ベージュのデニムジャケット×グリーンニット×黒ハーフパンツ
ベージュのGジャンは、ジャケット感覚でコーデに取り入れられる。ビッグシルエットも旬ポイント。
〝ブルーじゃない〟Gジャンでシックな大人の休日カジュアルに♡
ライトグレーのデニムジャケット×イエローのパンツ
淡い影のようなライトグレーのGジャンは、真っ白よりクールな印象。カラーパンツ合わせも強すぎずモダンにまとまる。
インディゴデニムジャケット×チェック柄プリーツスカート×赤ニット
ナチュラルでどこかクラシックな印象のインディゴのGジャンは、立体フォルム×オーバーサイズを選んで。真っ赤なニットの差し色が、デニムのブルーに鮮やかに映える。端正なチェックのプリーツスカートで、品もチャーミングさも叶えて。
きれいめシンプル派のカジュアルはおりは【Gジャン】で鮮度アップ!最旬コーデ5選
デニムジャケット×ボーダーニット×ベージュパンツ
ボーダートップス×ゆったりパンツの休日スタイルをワンランクアップする、ノーカラーのデニムジャケット。高めの胸ポケット位置やリズミカルなボタンの配置がポイント。
最後に
デニムとジーンズの違い、そして今人気のデニムアイテムを使ったトレンドコーデを紹介しました。ぜひこの記事を参考に、今ドキなジーンズスタイルや、Gジャンファッションを楽しんでみてくださいね。
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