家で着るキャミソールワンピーススタイル
コロナ禍を経て、家で過ごす時間をより快適に、より素敵にという欲が高まっている気がします。家でいるからといって、着古した二軍Tシャツやスウェットをルームウェアにしていては、気持ちまでどんどんダラけてしまうことを実感した方も多いですよね。
そこで、今、Oggiが提案するのは「きちんと見えする部屋着」=「Aランクルームウェア」。急なオンライン会議や、近所への外出も恥ずかしくない、リラクシーなんだけど、ちゃんと見える部屋着のことをそう呼ぶことにしました。連載4回目は、家で着るキャミソールワンピスタイルです。
スタイリスト渡辺智佳さんに、その選びと着こなしのコツを教えてもらいましょう。
◆【HERITANOVUM】キャミワンピース
「今年よく見かけるキャミワンピは一見難しいアイテムに見えますが、レイヤード前提として1枚持っておくとコーディネートの幅が広がるアイテムです。
このワンピースは今年3月初旬にHERITANOVUM(ヘリテノーム)で購入。春先はニットやパーカーを重ねて足元はブーツ、初夏はカーディガンを羽織って、デニムをレイヤード。最近はカットソーやタンクトップと重ねて着ていて、この先秋になったらジャケットを羽織るスタイルにシフト予定です」(スタイリスト渡辺さん)
ルームウェアとしても、お出かけ用としても、マルチに実力を発揮してくれるアイテムって、これからの服選びの基準になりそうです! では、その着こなし例を見てみましょう。
◆ベージュのタンクトップ&コンバースでつくる、涼し気ヌーディな配色がAランク!
「光沢がある素材なので、カットソーのカジュアルさとキャミソールの女っぽさが相まってまさにAランクルームウェアと言えるちょうど良いリラックススタイルが出来上がります。艶やかなアイスブルーの色味は合わせる色を選ばず、そしてどんな色と掛け合わせても爽やかに仕上がるので、ブラックやブラウンなどをインナーに入れて辛口に着ることも多いです。
この日は、動きやすいスニーカーを合わせて。足元がカジュアルな分、インナーは淡いベージュをインしてヌーディな印象に。このレイヤードは上半身だけでもコーディネート感が出るので、テレカンやオンライン飲みにもおすすめです。
HERITANOVUM(ヘリテノーム)は、Oggiではお馴染みのブランド“ガリャルダガランテ”からデビューした『洗練された大人の女性の為のワードローブ』を掲げたスピンオフブランド。着姿に適度なモード感を与えてくれるデザインが多いのでオシャレ感度の高いOggi読者の方におすすめです!」(スタイリスト渡辺さん)
ワンピース(ヘリテノーム)
カットソー(ドゥーズィエムクラス)
バッグ(alienina)
靴(コンバース)
ピアス(MARIA BLACK)
バングル(アガット)
写真・文/渡辺智佳