ベージュ系グレーデニムを選べば、デニムスタイルもダラっとせずAランクに!
皆さんは、家ではどんな部屋着を着ていますか? コロナ禍を経て、家で過ごす時間が増えた今、着古した二軍Tシャツやスウェットをルームウェアにしていては、気持ちまでどんどんダラけてしまうことを実感した方も多いのでは!?
そこで、Oggiが提案したいのが「Aランクルームウェアを着る」という新しい生活様式です。「Aラインルームウェア」とは、急なオンライン会議や、近所への外出も恥ずかしくない、リラクシーなんだけど、ちゃんと見える部屋着のこと。連載2回目は、Tシャツ×デニムをいかにきれいめに着こなすかという、永遠のテーマに向き合ってみましょう!
ご本人も、30代になるまではデニムが苦手だったというスタイリスト渡辺智佳さんが、Aランクルームウェアにふさわしいデニムの選びと、その着こなしを教えてくれます。
◆upper hights|THE LIPSTICK(ETAIN)
▲¥25,300(税込)
「私自身、顔も身体つきもコンサバなのもあり、カジュアルすぎるものは苦手で、デニムも30代になってやっと愛せるアイテムになってきました。Oggi読者の方にも多いコンサバさんにぜひおすすめしたいのが、アッパーハイツの新色“エタン”のデニムです。ほんのりベージュを感じるグレー系の色味は、さすが絶妙カラーが得意なアッパーハイツ。型は、“THE LIPSTICK”というモデルで細めのストレート。
ストレートデニムってデニム玄人感が出て、履いている人を見るとステキ〜とときめくんですが、低身長の私が着るとどうもバランスが悪くて避けていたアイテム。でも、このモデルは細身だからバランスがとりやすくて、トップスも選ばず万能で、欲していた“デニム玄人”感も出るんです」
◆カジュアルに陥りがちなロゴT×デニムもベージュ系グレーデニムでAランクに昇格!
デニム(upper hights)
Tシャツ(Plage)
バッグ(celine LEFEBURE)
靴(el Nido)
ピアス(P.SKEETS)
ブレスレット(Tiffany)
「ロゴT×デニムのド・カジュアルスタイルでも、自分らしく心地よく着られるのは、このデニムがあるから、と断言できるほど信頼しています。低身長のパンツ丈は足首見せがセオリーですが、このデニムはフルレングスで履きたかったので、足元は抜けが出るサンダルが必須(ちなみに私は身長155cmで23インチを着用し裾カットはしていません)。
この日は小物もベージュ系でまとめて、カジュアルなのに大人の余裕を感じるスタイルに。ロゴTとなると、ついついパンチの効いたものを選びたくなってしまいますが、白地にベージュ系のロゴというセレクトが大人見せには大切なんですね」
◆ミドルライズだから、デニムのお腹苦しい問題にも対応
ルームウェアという観点からは、ストレスフリーな着心地も見逃せません!
「このデニムは、股上がミドルライズ。デスクワークやNetflixに没頭していても、お腹の圧迫感もそんなに気にならないのもポイントです」
写真・文/渡辺智佳 構成/小森智子
あわせて読みたい!