アラサーOL【婚活のリアル#73】うなぎで精を！ セフレで性欲を!?
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「初めて愛した男・ひろくん10」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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この年、新しい年号になっておよそ1ヶ月。
毎年恒例となっている夏を乗り切るための“うなぎ祭り”がわが家で行われた。
私は世界で2番目にうなぎが好物なので毎年楽しみにしている（世界で1番好きな食べ物はフグね♡）。
デパートで巨大なうなぎの蒲焼きを2尾購入し、家に持ち帰った。うなぎは同居人のお兄ちゃんによってバーナーでさらに炙り焼きにする。
今年はひつまぶしにしようと色んな薬味やお出汁を準備してうなぎフェスティバルの開催♪
大量のうなぎ料理に、く… 苦しいけどおいしい～(泣)!!
◆浮気・不倫をしない男はいない？
翌日、脂がのった31歳の独身女はいそいそとマッチングアプリを開いていた。
『あら、いい男♡』
ヒットした彼は、35歳の飲料メーカー営業マンのゆーとだ。
サクサクと来るメッセージに、早々に今度食事をしようという話になり、新橋の居酒屋さんに向かった。
彼は俳優の『駿河太郎さん似』のイケメンで体格もよく、私の好みだった。
彼とは仕事の話や恋愛の話、不倫している事は伏せて昨年のクリスマスにひどい目に合った話をした。
お互いほろ酔いのまま居酒屋を出る。
彼が「駅まで送るよ」と言いながらタクシーを捕まえてくれた。
しかし駅に向かっていたはずが、着いたのはまさかのホテル街。
…ん？ これはそういうこと？
「少し休んでいこうか」という彼。体の相性を知ったうえで付き合いたい私。
変な感情が発動し、オープンザmyボディした私だったのでした。
彼のモノは申し分なく、これならと正直安心した。後日、また会おうという彼からのお誘いは再び夜だった。
東新宿のタリーズに向かうと、彼がテーブルに資料を広げて座っていた。
「お待たせ！」という私になぜか小声の彼。
ゆーと「飲み物買って先に出てもらっててもいいかな？」
すぐに終わるという仕事の資料に目を通す彼はどこか落ち着きがなかった。
10分たった頃だったか、彼が店から出てきて「どこに食べに行こうか？」と何食わぬ顔。
あまりの不自然さにどうかしたのかと聞くと、「さっき隣にいた男の人、部署は違うけど同じ会社の人だったんだよね。挨拶はしなかったけど」と挙動不審。
確かに私たちは真剣に交際しているわけではないけど、別に変な話するわけもないし、私も居ても良かったのでは？ お互い独身なんだし。と、思った瞬間、女の直感がはたらいた。
…コイツ、結婚してやがるな。
夕ごはんなんてどーでもいいわ！ と私はホテルに連れこんだ(笑)
取り調べ開始！
「で、子供はいるの？」そう聞く私にあっさり「娘が2人」と彼。
はい、キターーーー。
「お疲れさまでした～！」と出ていく私に、慌てて「セフレになってください」と懇願するダメ男。
とことんクズっぷりを披露する彼に、心の中で人の事を言えないか… と思った。
「お互いこんなことやめましょう」と言うと、「？」でいっぱいの彼の顔面。
こうしてまた1人、私の前から男が消えた。
ここまでくると浮気・不倫をしない男をこの目で拝んでみたい気持ちになった。やっぱり男って絶対浮気するものなのでしょうか？
教えて神様ーーー！
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TOP画像／Illust AC
つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪
