冨永愛さんってどんな人?
今回ご紹介するのは、身長179センチという日本人離れした圧倒的なプロポーションと美ぼうを武器に、世界の第一線で活躍し続けるモデル・冨永愛さん(37)。
10代の頃からトップモデルとして、ファッション界の最高峰、パリ・コレクションを始め、ニューヨークやミラノなど、世界中の名だたるショーに出演してきた。
一方、プライベートでは中学生の一人息子を育てるシングルマザーでもある彼女。子育てに専念するため、モデルの仕事を一時休業していたが、今年10年ぶりにパリコレ復帰を目指すことに。
−−モデルになった理由は?
神奈川県相模原市で三姉妹の二女として生まれた冨永さん。幼少期から背が高く、中学卒業時には身長176センチになっていた。
「自分のことが嫌いで、コンプレックスだらけだった」という彼女が、自分を変えることができると思ったのが、モデルの仕事。
15歳でデビューし雑誌に載った制服姿が海外のファッション関係者の目に留まり、17歳でニューヨーク・コレクションに参加。一躍、トップモデルへと駆け上がり、コンプレックスを武器に変えた。
冨永愛さんの「7つのルール」
さて、そんな冨永さんが「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. 仕事相手全員と握手する
冨永さんには、いいパフォーマンスを生み出すために欠かさないことが。それは現場入りする際、スタッフの元を回り一人ひとりと握手を交わすこと。人との壁を取っ払うことから始まる。
■2. ポーズはミリ単位まで意識する
撮影の際、ポーズは細部まで意識するのがこだわり。ミリ単位の変化でも印象が変わるのだとか。身体の隅々まで神経を張り巡らせ最高の1枚を追い求める。
■3. ラーメンは年2回
徹底した食事管理とトレーニングで体型を維持しているという冨永さん。なかでもここ数年は、大好きなラーメンは〝年2回まで〟と心に誓っているそう。
■4. 試食は断らない
スーパーで買い物をしているとき、試食を勧められたら断らないのがルール。体型維持も大切だけれど、人情はもっと大切にしたいという考えの持ち主。
■5. 10年後も使えるものしか買わない
冨永さんが物を買うときに基準にしているのが、10年後も使えるかどうかということ。一つの物を長く愛用するのは、一人で娘3人を育ててくれた母の教え。
■6. 息子のお土産はスノードームと地図
仕事で海外に行く際、息子へのお土産は決まってスノードームと地図のセット。息子がコレクションしていて、喜んでくれるそう。これが、オーディションの合間に母親の顔に戻る瞬間。
■7. いつでも裸になれる自分でいる
〝体が商品〟… そう言い切る冨永さんがトップモデルであり続けるためのルールは、「いつでも裸になれる自分でいる」ことを心がけること。当日までどんな衣装を着るのかわからないことも多いのが、モデルの仕事。だからこそ、求めてくれる人がいる限り自分に手は抜かない。
次回の「7ルール」の放送は、3月31日(火)よる11時00分~。主人公は、完熟「さちのか」が話題のイチゴ農園を経営する、山中歩さん。
Oggi.jpでは、番組を振り返りながら仕事をする女性たちへのヒントを見つけていきます! 次回もぜひチェックしてみてくださいね♡