正解は… 繰り返し使える「シリコーンラップ」
食品を保存するとき、レンジでチンをするとき…… 料理をしていると何かと「食品用ラップ」を使う機会は多いと思います。でもいざ使おうとすると、途中で切れてしまったりくっついてしまったり……。あれ、急いでいるときに起こると結構イライラしますよね。また残量もわかりづらいので、必要なときに足りない! なんてことも。
そんな困りごとを解決してくれるアイテムをダイソーで見つけました!
それがこちら、「シリコーン伸びラップLL」。シリコーン製のラップだから、洗えば繰り返し使えるという優れもの。
触ってみると、表面は凸凹した素材。裏面はペタペタくっつきやすくなっています。実はこの両方の材質に意味があるのです!
まず表面を上にして、実際にラップとして使ってみます! 使い方は、台紙からシリコーンラップをはがし、容器のフチをあわせながらかぶせるだけ。
力を入れなくても広がるので、簡単に容器に接着できました! 強度があるようで破れる気配もありません。さらに料理や保存をするうえで嬉しいレンジ加熱も冷凍庫保存もOKと、優秀♡
ただ通常のラップのようにフチに沿って折り返すことができないので、隙間なく密閉するというのは難しいかも。また、使える容器のサイズが限られるということにも注意が必要。たとえばこちらのLLサイズの場合、直径22cmまでの容器にしか対応していません。
しかし侮ることなかれ! このアイテムの魅力は、ラップとして繰り返し使えて便利なことだけではありません。実は、他にもさまざまなシーンで使えるのです。
たとえば滑り止めとして。凸凹の面を下にすることで、滑り止めとしての機能を果たしてくれるのです。上にまな板を置いたりおろし金を置いたり。さらに、ビンや缶が空けづらいときにも大活躍! 上からかぶせることで、オープナーとして使えるのです!
ということで……、
【メリット】
・ラップとして繰り返し使うことができる(ごみ削減に繋がる!)
・レンジ加熱も冷凍庫保存もOK
・滑り止めとしても使える
・オープナーとしても役立つ
・丸めれば、収納時に邪魔にならない
【デメリット】
・ラップとして使う場合、使う容器のサイズが限られる
・フチまでぴったりと密閉するのは難しそう
・粘着力があるので、洗っているときにペタッとくっつきやすい
1枚持っていたら、何かと使えそう! 意外な使い道も発見できるかも。ダイソーに足を運んだら、ぜひチェックしてみて!
文/川原莉奈