大人上品な色「バーガンディ」を使いこなそう
ファッションでもメイクでも人気のあるカラー「バーガンディ」。シックな色合わせが得意で、身につける人を上品に見せてくれるカラーです。とはいえ、使い慣れた色ではないので取り扱いには少し迷いが出ますよね。どのように取り入れるのがベストなのでしょうか?
〈POINT〉
・ベーシックカラーアイテムと合わせれば間違いなし
・明度の高いアイテムを一点投入すればコーデに明るさが出る
・よりクラシカルにするなら面積の広いボトムスで取り入れて
クラシカルなバーガンディスカートは、あえてスイートなドット柄をセレクトし、タフな着こなしに華をプラス。黒小物で引き締めつつジャケットはオーバーサイズのライトグレーで、明るさとかっこよさを。
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バーガンディとはどんな色? ボルドーとの違いは?
「バーガンディ」とは、フランス語の「ブルゴーニュ」の英名のことです。ブルゴーニュと言えばワインの名産地。バーガンディカラーはフランスのブルゴーニュ産ワインのカラーが由来になっているのです。
実際にはワインレッドやボルドーカラーよりも深い色で「ごく暗い紫味の赤」とも言われます。
コスメの色の名でよく使われる「バーガンディー」は、ある地域の英語名! どこか知ってた?
バーガンディと相性がいい色って? おしゃれコーデを発掘
バーガンディをファッションに取り入れるとき、どんなアイテムでどんな色と合わせればよいのか、おすすめのお手本コーデを紹介します。あまり使い慣れていない人にとっては「老けて見えないか」も懸念ポイントですよね。大人の上品さを演出しながらおしゃれにまとめる配色と着こなし例を見ていきましょう。
- バーガンディ×白
- バーガンディ×パープル×アイボリー
- バーガンディ×スモーキーピンク×グレー
- バーガンディ×ネイビー
- バーガンディ×グレー×白
- バーガンディ×ダークブラウン
- バーガンディ×イエロー×ネイビー
バーガンディ×白
こっくりとしたバーガンディのロンTと白のパンツ。メリハリ出しにひと役買う、コントラスト配色。
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バーガンディ×パープル×アイボリー
バーガンディパンツとパープルニット、アイボリーコートのコーディネート。ほんのりと甘いパープルのレイヤードは、ニュアンシーなトーンでまとめるとうまくいく。
バーガンディ×スモーキーピンク×グレー
スモーキーなピンクを軸に色の方向性をそろえた着こなし。赤みあるグレータンクトップやバーガンディカーディガンを合わせ、統一感ある配色に。
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バーガンディ×ネイビー
バーガンディのニットワンピとネイビーダウンのスポーティコーデ。足元はあえて派手めなハイテクスニーカーを合わせて、ダークトーン一辺倒になりがちな着こなしの明度を上げて。
バーガンディ×グレー×白
ツヤ感があるバーガンディのキャミワンピは、気張りすぎない華やかさの投入にぴったり。グレーのCPOジャケット、ロゴバッグなどカジュアル要素強めのアイテムを足して休日感を高めたい。
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バーガンディ×ダークブラウン
バーガンディとダークブラウンのシックな配色コーデは、カジュアル小物をプラスしてラフに着崩すバランスが◎。クラシカルなカラーのアイテムはゆるニットやスニーカーなどを使って、気取らないデイリースタイルに落とし込むのがかっこいい着こなしへの近道。
バーガンディ×イエロー×ネイビー
マットなバーガンディカットソーには、ツヤ素材のスカートを合わせて目を引く着こなしに。新鮮かつ華やかなネイビースカートだから、ドライな生地のノースリーブカットソーとイエローカーディガンでラフな雰囲気を加味。
最後に
バーガンディの特徴や相性のいい色、コーデへの取り入れ方を紹介しました。一見難しいと感じる色味かもしれませんが、ダークなベーシックカラーとの相性がよいので、普段黒やネイビー、グレーを使うことが多い人なら難なく取り入れられるはず。女っぽさが足りないと感じるときにも便利な色なので、ぜひこれからのアイテム選びの選択肢に「バーガンディ」を加えてみてくださいね。