アラサーOL【婚活のリアル#11】今回の男性は自称年収3億円男
こんにちは、つかさです♪ 前回は恵比寿に住む、通称えびちゃんとのお話をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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えびちゃんと会わなくなり、しばらくしてまた新たな男と出会いました。
その名も、自称年収3億円の男。
ぜひ会ってみたい! と思った。あくまで妻の座を狙うのではなく、どんなお顔をしているのか見てみたかったんです(^皿^)♪
呼び出されたのは、東京プリンスホテルのティーラウンジ「ピカケ」。品があって、老舗ホテルらしいホスピタリティーがあふれている感じが素敵。
周りを見てみると、普段使いされてそうな年配者が多かった。私が行ったときにはすでに3億円男が到着していた。
〈スペック〉
・輸入家具の経営
・40代後半
・パーマ
・ふくよか体型
・年収3億円(自称)
彼の仕事の輸入家具経営と聞いて、てっきり有名雑誌に載ってる、スタイリッシュな家具なのかと思ったら全然違かった。超ロココなヨーロッパ家具だったんです。これでもか! ってくらい曲がった猫脚家具に、ピンクの花柄生地♡
もちろんそれらが好きな人もいるし、私もカワイイと思う。しかし、それが彼の趣味でした。
「これね、いま母と暮らしてるんだけど。」と自宅の写真を見せられました。そこに広がるのは中世ヨーロッパ人も真っ青なラブリーなお部屋。
それはそれはお高級そうな家具に、都内? と疑いたくなるほどの広いお庭☆
モンブランとフルーツをむしゃぶりつきながら(本当にこの人3億男かも…)と感じました。
パッツパツの体に食い込んだスーツが今にも破れそうな勢いで、身を乗り出して楽しそうに写真を見せてくる。本当にこの人はヨーロッパ家具が好きなんだ。
でも、特に「上に部屋を取ってるんだ♪」というようなお誘いはなく、ひと通りお話した後、私はひとりで御成門駅まで歩いて帰りました。
歩きながらふと考えました。太ってるのは問題なし。むしろガリガリより私の好み的には100倍マシだし、仕事好きはなにより。年齢も気にしないし、その年収なら母親がついてこようが問題なし。
でも私的にどうしても生理的に無理! と感じることが…(#°~°)!!
それは彼の歯!! 3億も稼いでいるのに歯自体も歯並びも美しくなく、はっきり言って誰が見てもアウト! 彼が話す度にどうしても口元が気になりすぎて、なぜか逆に私が落ち込んでしまうくらい(-へ-) 今はいろいろいいのがあるのにね…。
改めて、歯って人の印象を左右するんだなと思い、帰路に着いたのでした。
あの彼に春は来たのかしら…。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在31歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪