浮世絵デザインの缶が印象的! 甘いものが苦手な方への手土産に
こんにちは、手土産姉ちゃんこと、大雄寺幹子です。今回ご紹介するのは、江戸東京博物館で見つけた「山本海苔店 東京プレミアムおつまみ海苔 わさびごま味」。ゴールドの市松模様の柄に葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が今風にプリントされたパッケージデザインに惹かれて購入。何だか金運もアップしそうです!
缶を開けてみると、2枚重ねになった短冊状の海苔の間に、わさびとゴマが塗られています。少し硬めの海苔は、旅館の朝食で出される白いご飯と一緒に食べる味付き焼き海苔を袋から出したときみたい。手はベタベタしないのでご安心を!
味は海苔の風味が活かされつつも、ほんのりとしたわさびのピリ辛と香ばしいゴマとのバランスが絶妙。わさび特有のツーンとした感じもほとんどなく手が止まらなくなる味です。「小腹が空いた時のおやつやお酒のおつまみにも良さそうだな~」と思いながら、一気に半分ほど食べてしまいました(笑)。完全にパケ買いだったので、味は正直なところ期待していなかったこともありましたが、どストライクに美味しい。恐るべし、海苔の底力です。
ちょっと注意が必要なのが、一枚一枚個包装されていないので、開封後は海苔のパリパリ感があるうちに早めに食べることをおすすめします。
値段は1缶、600円(税抜)とお手頃なので、甘いものが苦手という人やパッケージをネタに海外の方への「甘くない手土産」としても使い勝手が良さそう。江戸東京博物館の他、日本橋の本店、全国百貨店にある山本海苔店で購入できますよ。
【山本海苔店|東京プレミアムおつまみ海苔 わさびごまの味】
価格:648円(税込)
内容量:20g
賞味期限:未開封で製造後15ヶ月
オンラインショップでは、海苔を使ったレシピや歴史、ウンチクなど情報満載で面白いのでぜひ。
手土産姉ちゃん 大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。